昨日来雇用情勢がさらに悪化してる報道がされている。2008年12月の完全失業率は4.4%と前月に比べて0.5ポイント悪化、41年ぶりの大幅な悪化幅となった。厚生労働省によると、昨年10月から今年3月までの間に職を失ったり、失うことが決まっている非正規労働者は12万4802人と前月調査と比べて46.8%増加し、非正規労働者を中心に職を失う人が増えている。
米国ではフォードが1兆円をこえる赤字でさらに雇用削減を計画、米国の失業者は500万人に迫ろうとしている。キャタピラー、スターバックス、コダック、ボーイング、シスコ等業種を問わず雇用の削減を発表している。一方業績の好調組はIBM,アマゾン、P&G等で経営者がしっかりしているところだ。
日本企業の4半期決算も続々と出ているが新聞ではトヨタ、東芝、ソニーの巨額な赤字決算が踊っている。いろいろと言い訳はしているが雇用に手をつけ、社会的な責任を全うしない企業の経営責任は当然取られるべきだろう。上場企業でも2割は増益を予想してる企業があるのだから。
ニューヨークタイムズの一面ではウオール街の公的資本漬けになっている金融機関の経営者がボーナス182億ドル(約1兆6000億円)を懐に入れ、オバマ大統領が恥を知れと怒ったと報じている。もちろん米国民の怒りも大変なものだろう。何せ従業員はかなり解雇されているのだから、ボーナスを回収すべしとの声も出てくるだろう。
連合や電機連合が解雇された非正規社員へのカンパをするという報道も本日あった。正規社員の組合も動き出したが、雇用調整給付金という日本独特の制度があるのだからこれをもっと活用できるように政労使で検討したらどうだろうか、かつての不況時にどれだけ雇用が守られたか判らないが有効であったことは確かだ。これからは非正規社員もこの制度で雇用が守れるようにして欲しいものだ。
米国ではフォードが1兆円をこえる赤字でさらに雇用削減を計画、米国の失業者は500万人に迫ろうとしている。キャタピラー、スターバックス、コダック、ボーイング、シスコ等業種を問わず雇用の削減を発表している。一方業績の好調組はIBM,アマゾン、P&G等で経営者がしっかりしているところだ。
日本企業の4半期決算も続々と出ているが新聞ではトヨタ、東芝、ソニーの巨額な赤字決算が踊っている。いろいろと言い訳はしているが雇用に手をつけ、社会的な責任を全うしない企業の経営責任は当然取られるべきだろう。上場企業でも2割は増益を予想してる企業があるのだから。
ニューヨークタイムズの一面ではウオール街の公的資本漬けになっている金融機関の経営者がボーナス182億ドル(約1兆6000億円)を懐に入れ、オバマ大統領が恥を知れと怒ったと報じている。もちろん米国民の怒りも大変なものだろう。何せ従業員はかなり解雇されているのだから、ボーナスを回収すべしとの声も出てくるだろう。
連合や電機連合が解雇された非正規社員へのカンパをするという報道も本日あった。正規社員の組合も動き出したが、雇用調整給付金という日本独特の制度があるのだからこれをもっと活用できるように政労使で検討したらどうだろうか、かつての不況時にどれだけ雇用が守られたか判らないが有効であったことは確かだ。これからは非正規社員もこの制度で雇用が守れるようにして欲しいものだ。