2016年のオリンピックがリオに決まった。以前このブログ(4月21日)でリオを推薦したが、南米で初ということが決め手になったようでまあ常識的なところだろう。それにしても米国のショックは大きかったようである。無責任なマスコミ予想でシカゴかリオだと言われ、オバマ大統領はその気になってコペンまで出かけた結果、裸の王様状態で何とも気の毒だ。
ニューヨークタイムスによると4年間のシカゴの招致運動で5000万ドルが使われ徒労に終わっただけでなく、第一回の投票で最下位となった屈辱を味わった。少なくとも東京には勝てると読んでいたが、アジア諸国の票がきっちりと東京に入ったことで最下位となったと分析している。
巨額なテレビ放送権料の配分をめぐってIOCと米国OCとの間に亀裂が入ったことも影響していると報じている。
東京はアジア諸国のおかげて何とか対面は保てた。プレゼンテーションの評判も良く、票の上積みがあったことも幸いした。グリーンオリンピックの概念は認められ、評価もされたがまだそれで開催というには時代が追いついていない。
かつての東京オリンピック、先年の北京オリンピックで判るように新興国が飛躍するきっかけになる道具としてのオリンピックだ。先進国は開催をあきらめた方が良さそうだ。2020年オリンピック開催地はアジアでもインド有り、インドネシア有りで東欧も名乗りをあげるかもしれない。
ニューヨークタイムスによると4年間のシカゴの招致運動で5000万ドルが使われ徒労に終わっただけでなく、第一回の投票で最下位となった屈辱を味わった。少なくとも東京には勝てると読んでいたが、アジア諸国の票がきっちりと東京に入ったことで最下位となったと分析している。
巨額なテレビ放送権料の配分をめぐってIOCと米国OCとの間に亀裂が入ったことも影響していると報じている。
東京はアジア諸国のおかげて何とか対面は保てた。プレゼンテーションの評判も良く、票の上積みがあったことも幸いした。グリーンオリンピックの概念は認められ、評価もされたがまだそれで開催というには時代が追いついていない。
かつての東京オリンピック、先年の北京オリンピックで判るように新興国が飛躍するきっかけになる道具としてのオリンピックだ。先進国は開催をあきらめた方が良さそうだ。2020年オリンピック開催地はアジアでもインド有り、インドネシア有りで東欧も名乗りをあげるかもしれない。