国内唯一の全米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式戦で、日本女子ツアーも兼ねるTOTOジャパンクラシック、単独4位からスタートした竹田麗央(21)が通算15アンダーで並んだマリーナ・アレックス(34米国)との6ホールにわたるプレーオフを制し、逆転で悲願の米ツアー初制覇となった。と同時に悲願の米ツアー切符(2年シード)をつかんだ。
竹田麗央は後半に入ると10、13番でバーディーを奪い、16番パー5では会心のセカンドショット、3mのパットを沈めイーグル。この時点で首位に立っていたアレックスに1打差に迫った。見てて、震えたのが1打差の2位タイで迎えた18番、圧巻の2オン。1.2mのバーディーパットを沈め、このホールをパーとしていた単独首位のアレックスに追いつき、プレーオフに持ち込んだ。プレーオフは18番と13番パー5なので飛距離が50~60ヤードまさる竹田が優利と思ったが、アレックスは正確なドライバーとショットで5ホールめまでドローで息詰まる展開だった。
日没間近の激闘プレーオフ6ホール目。竹田は18番ホールツーオンできずグリーン手前からの寄せ、2mにつけバーディ、アレックスは第3打を3mにつけたがバーディを逃し死闘終了、やはり距離の差が出たのか?
竹田はメルセデスランク首位を固め、賞金女王も優勝賞金30万ドル(4500万)なのでほぼ確定、プレーオフ初体験なのに34歳の米ベテランに競り勝った精神力は凄いに尽きる。しかもインタビューの最初に「本当に長くなってしまってすみません」と日没寸前まで付き合ってくれたギャラリーをねぎらうとは21歳プロゴルファーにしてはできすぎだ。大器の片鱗を見せ、どこまで伸びるか期待したい。
竹田麗央は後半に入ると10、13番でバーディーを奪い、16番パー5では会心のセカンドショット、3mのパットを沈めイーグル。この時点で首位に立っていたアレックスに1打差に迫った。見てて、震えたのが1打差の2位タイで迎えた18番、圧巻の2オン。1.2mのバーディーパットを沈め、このホールをパーとしていた単独首位のアレックスに追いつき、プレーオフに持ち込んだ。プレーオフは18番と13番パー5なので飛距離が50~60ヤードまさる竹田が優利と思ったが、アレックスは正確なドライバーとショットで5ホールめまでドローで息詰まる展開だった。
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竹田はメルセデスランク首位を固め、賞金女王も優勝賞金30万ドル(4500万)なのでほぼ確定、プレーオフ初体験なのに34歳の米ベテランに競り勝った精神力は凄いに尽きる。しかもインタビューの最初に「本当に長くなってしまってすみません」と日没寸前まで付き合ってくれたギャラリーをねぎらうとは21歳プロゴルファーにしてはできすぎだ。大器の片鱗を見せ、どこまで伸びるか期待したい。