行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

スパークリングワインの季節

2013-11-30 17:01:43 | Weblog

スパークリングワインの季節がやって来た。今月はシャンパーニュまで出かけ、モエ・エ・シャンドンの素晴らしいガイドに案内され、同社のケイブを見学しつつ、シャンパン製造の技術とこつを聞いてきた。もちろん何種類かの試飲をし、シャンドンの味をじっくりと試せた。また、ランスでのランチでは別の銘柄(写真)のシャンパンを飲んだ。

帰国して、いつも飲んでるスペイン、カバのクリスタリーノを飲んでみたが、自分の舌が鈍感なのか、どちらがシャンパンなのか判らないのだ。泡のでかたはシャンパンの方が活発なような気がするが、900円弱で買えるクリススタリーノをシャンパンだとホテルで出されても判らない。スペインの技術力も大したものと感心せざるを得ない。スパークリングワインには辛口のブリュットと中辛のセミ・セッコがあるが私は発酵麹を利用したセミ・セッコの方が好きだ。

スーパーマーケットでも900円弱のスペイン・カバのスパークリングワインの銘柄複数を売っていた。この種のワインではイタリアのスプマンテ・プロセッコも1500円程度で買える。乾杯は高価なシャンパンでなくても間に合う。

 

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昭和記念公園のもみじ

2013-11-28 18:01:20 | Weblog

昭和記念公園のもみじ、日本庭園では先日の嵐で散ってしまったが、自転車道路沿いのもみじはまだ健在で、今週末も楽しめる。

寂しい梅林のなかで紅一つ

日本庭園付近の自転車道路で

桜林北側、自転車道路

とんぼ池付近

華やかないいぎりの実

 

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中国「防空識別圏」設定の謎

2013-11-26 18:30:37 | Weblog

中国政府は先週末、尖閣諸島を含む東シナ海上空に「防空識別圏」を設定した。海上では軍隊でない海上保安庁同士の争いで済んだが、空となるといきなり空軍同士の対決となり、ドンパチが始まるとも限らない。まさに瀬戸際政策で日本政府への圧力を徐々に強める戦略を一歩進めた。経済面では交流が活発になり、この時期に何故という謎が残る。

英国フィナンシャルタイムスは社説「中国は日本への挑発をやめよ」の中で、中国政府の狙いは尖閣諸島を日米同盟に亀裂を生じさせる手段と捉えているのではと憶測し、だとすれば、それは無責任なゲームでしかない。と主張する。日中間で空中戦が突発しても米軍は手を出さず、日米同盟は空文化するという可能性に賭けているのではということだ。

私の謎解きは、中国、韓国がよくやる手で、国内の困難な事態を反日で国民の批判をかわす策だ。現在中国の国内事情は、天安門でのウィグル人のバス突入事件に見られるように、チベット、ウィグルなそ少数民族の反乱、所得格差による不満、共産党幹部の腐敗、環境の汚染など、報道されている以上に政府が対処する限界を超えてきたのではないか。

ドンパチをやれば、一気に国民の目がそらされる。軍の力を習近平は抑えることが出来ない状態になっているとしたら極めて危険だ。

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遙かなるケネディ元大統領

2013-11-24 23:26:38 | Weblog

あれから50年経つ、私が早稲田大学2年の時、登校途中で狙撃されたニュースが流れた。ケネディ大統領ほど、日本人に熱狂的に歓迎された指導者は歴史上ない、ESSに所属していた私たち学生は就任演説をそらんじたものだ。米国大使館から当時はグラフ雑誌が届けられ、大統領一家の動向が詳しく知らされ、ジャックリーンに寄り添う息子のジョンと娘のキャロラインのあどけない写真が届けられた。

友人が米国へ短期留学した時、土産にくれたのがケネディコインのキーホルダーとドル(紙幣)クリップでしばらく使っていた。


特に印象に残っているのは、葬儀の時、ジョンは父の遺体に敬礼し、キャロラインは聖書?を見つめている写真だ。その少女がまさか米国駐日大使として赴任されるとは想像も出来なかった。ケネディ大統領の追悼集会を大学で行ったら当時のライシャワー大使が来られ、大隈講堂は満杯だった。後日、御礼を兼ねて、ボブ・ケネディ司法長官が早稲田にお見えになり、米国内部の敵と闘うという趣旨の演説をされたが、その内部の敵の銃弾に倒れ、ショックを受けた。

米国の銃社会はいまだ改善されてない。

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続パリ便り

2013-11-22 22:31:06 | Weblog
パリの地下鉄は明るく、清潔になったが、日本の地下鉄より一回り小さく圧迫感があり、乗り降りに不便で窮屈だ。つり革がなく、つかまり棒があるが、私が背伸びしてやっととどく高さで、使いにくい。 地下鉄の 料金は一律で、1.7ユーロ、10枚の回数券で13ユーロと少し高めだが、パリ市内は乗り放題で、便利だ。
このシステムでは、入口だけ改札すれば出口ではチェックしなくてもよいので安上がりだ。

地方都市で見かけた中国人観光客、パリではすごいことになっていた。ルーブル美術館では中国人に占拠された状態で、絵画を鑑賞するというより記念写真をとるという鑑賞の方法で、こちらが絵の前で立っていると退いてといってくる。特にモナリザの前は彼女と写真を撮ろうとごった返していた。ノーフラッシュと館員が叫んでも、モナリザはフラッシュを浴び続ける。早晩、オルセー美術館のように写真撮影禁止になるだろう。オランダ派絵画に行ったら静でフェルメールをゆっくりと鑑賞できたが、いずれ人民解放された軍が押し寄せるだろう。観光大国フランスもお得意様中国人観光客への対応に懸命だ。あるデパートでは上得意の中国人むけ免税手続きカウンターを一階に設け、日本人向けは地下に移されたと聞いた。

パリについた時、いつも並ぶ入国チェックが、並ばずにスムースだった。入国管理官の数を増やしたのかオモテナシーと叫んでいた。オモテナシーはオリンピック招致のプレゼンで有名になったようだ。パリのホテルのオモテナシーは機能的でにこやかで素晴らしかったが、田舎のレストランではまだまだ、あいそ無しが多い。観光日本はこの辺で何とか食い込めるかも、但し偽装表示はノーだ。




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パリ便り

2013-11-19 23:31:43 | Weblog
セーヌは水かさをあげ、川岸の遊歩道は危険水域。


今日は 1日地 下鉄を乗りまわしていろいろ感ずるところがあった。そひとつがフランスの多民族化だった。特にアフリカ系の比率が上がっているのではないか?美術館で小学生の団体に遭遇したが、4割近くがアフリカ系とアラブ系だ。小学校の地域に左右され、鵜呑みには出来ないが地下鉄の乗ってる人々を観察しても、庶民階級では、同じことが言える。フランス経済はもはや移民無しでは成り立たない。

フランスの田舎めぐりをしてきたおのぼりさんにとって、パリで働いてる人々は歩くのも早いし、横断歩道は青にならなくても渡るし、エスカレータはかけのぼるし、ぶつからないようにするのが精一杯だった。

マレ地区の画廊を覗くと、相撲取りの真っ赤な塑像があったり、舞妓をデフォルメした絵を見かけ、クールジャパンか新ジャポニズムが浸透しているのではないだろうか?寿司屋もやたらと増えているが、その質は如何なものだろうか、日本料理を世界遺産にとの動きもあるが、イタリア料理のごとく政府の認定制度を作ったらどうだろうか。

シャンゼリゼは早くもクリスマスマーケットが店開き、おもしろいものを売っている。これは大きなチョコのスレートを積み重ねている。

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ディジョンからパリへ

2013-11-18 23:06:48 | Weblog
ディジョンからパリへ
ブルゴーニュでの宿泊地、ディジョンを出るとき最近できた路面電車がホテルの前を走っているが、道路を占有したためバスが入れないので駐車場までトランクを引きずって行かなければならなかった。このあたりの商店がよくも了解したものだ。日本では難しいだろうが、環境の旗印がここでは強力だ。


途中、世界遺産のプロヴァンにより昼食をとった。地酒のアジェネは結構重く鴨料理にあった。プロヴァンはかつてシャンパーニュ伯爵の領地で城壁に囲まれ、中世の世は栄えたが、何の取り柄もない村だったので長い間忘れ去られていた。それが幸いして外敵から侵略されることもなく中世のままのこった。それが世界遺産になれた要因と聞いて、何が幸いになるか判らないものと、思った。



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アルザスからブルゴーニュへ

2013-11-17 22:37:33 | Weblog
ブルゴーニュ、ボーヌのワイン祭りを目指しアルザスを発った。 途中、絶えず独仏間で国境を争っていたアルザス地方には、珍しく戦争の被害ゼロで、中世の街がそっくり残っているコルマールに寄った
当時、1階の建坪に税金をかけたために、2階部分が道路側にせりだしている建物が多い。
この建物はジブリ製作「ハウルの動く城」のモデルと言われている。



ブルゴーニュワインの中心地ボーヌのワイン祭りは世界中から買付人が集まり、賑やかで、ワインの栓抜き競技で開始され、日曜日には個人でも参加できるオークションで終わる。5ユーロ程度のグラスワインを試飲したがここで出されるワインは良いものばかりだった。



まもなく解禁になるボジョレー・ヌーボーのガメイ種はかつて時のブルゴーニュ王によって栽培禁止により絶滅寸前に追い込まれたが、その後栽培方法の改革により復活を遂げた歴史がある。と現地で聞いた。心して味わいたい。
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フランスの美しい村プロジェクト

2013-11-16 15:23:21 | Weblog
観光王国フランスの美しい村プロジェクトで最高級4つ花を取った村村がシャンパーニュ地方やアルザス地方にある。アルザスの中心、リクヴィールとエグィスハイムがワインだけでなく、花のシーズンになると観光客で賑わう。季節外れの11月でも家々は花を飾りメルヘンのような可愛い村だった。
リクヴィールの村



エグィスハイムの村




毎年、美しい村プロジェクトにはフランス全国から150もの村が参加し、審査を受け、競い、優秀な村には4つ花が、次点には3つ花といった格付けが貰える。応募資格は人口2000人以下と伝統遺産が2つ以上あることで、もちろん村役場の熱心さが不可欠だ。日本の場合、妻籠とか地域で街並みを残す努力は散見されるが、花を飾り美しさへのアピールが不足している。観光に力を入れるなら全国的な戦略が必要だ。

村の入口に掲げられた花看板


今日のランチでは、アルザスの白で、日本では珍しいシルヴァネールを試飲した。ナイヤガラと同じような甘口だが、香りは強かった。
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フランスの路面電車普及進む

2013-11-15 13:06:35 | Weblog

環境を考え、車利用を制限するためフランスでは路面電車が各都市で推進されている。2年前、ニースの路面電車のデザインに感心したが、中世の街ランスにも路面電車が走り出した。そのスタートを切ったのが1980年、ストラスブールだ。どの街も建設には苦労したようだが、フランスだけに各街の路面電車はデザインが素晴らしい。


今日は、ストラスブールに泊、ワイン生産地を訪ねた。アルザス地方のワイン生産地は、ボーヌ山地の 東側 に 展開する広大な畑だ。ここのワインの特徴は、1品種から造るということで、ボルドーのように何種類かの品種を混ぜるワインと対極をなす。アルザス地方の白ワインはリースニング、ピノグリージョ、ゲベリュツトラミネールの品種から造られ、順番に辛口、中辛、甘口のワインだ。日本ではゲベリュツトラミネールは珍しく、ここで初めて飲んだ。ドイツワインのアウスレーゼを彷彿させるワインだ。
アルザスワインの中心地リクビルは美しい村だ。
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