コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

雲海の景信山

2024-02-21 14:04:26 | 日記
前日は標高の高い山も雨で今日は初夏のような気温だそうで・・・・
今日晴れそうな奥多摩の石尾根は、雪が解けてグズグズ状態かと思いパス。
気温が高く雨で濡れた房総丘陵は行く気がしないので、今日もお馴染みの奥高尾へ。

早朝の都心、外へ出ると湿度が高くて2月なのに梅雨時のような空気感です。
これなら高尾周辺ならTシャツでも良さそうなので服装を入れ替えて出発。
小仏峠下の駐車場に6時到着、少し薄明るくなってから出発します。







東の空は朝焼けが見られます。明日は雨ですね。
ん、、、、地表あたりに雲が・・・もしかして雲海か・・・
足早に景信山まで登ってみることに。

途中で東の空を見ると・・・間違いなく雲海が広がっているのが見えます。
急いだら暖かいので、汗汗で景信山に到着しました。























こんな景色が見られるなら、前回のように夜明け前から
来ていれば良かったな・・・
嘘のように暖かく快適なので、薄着でしばらく景色を見ていました。












北の方向は青空が広がっています。






まだ朝早いので太陽が低く、上空の雲に隠れるとしっとりした風景になります。
奥秩父あたりの奥深い山々にきているような・・・・
雲海の向こう側の山々は高尾山とは思えないです。



















反対側の富士山方面。











雲のおかげで丹沢山塊も南アルプス南部の山々のような
堂々とした山容に見えます。









本来ならダウンジャケットを着ても寒いので、動きながら
撮影している季節ですが、シャツ1枚でも寒くなく1時間位山頂にいました。

この後はいつもどうり陣馬山へ向けて縦走です。
木漏れ日を受けて歩いていると、今日は新緑の頃の山歩きと同じくらいの感じです。
ただ雨上がりの晴れ間で、花粉の飛散はピークに近いです。









戻ってきて車の窓を見たら、ちょうど真上に杉の樹があったせいか
花粉が降り注いていました。すき間は黄色く積っていました。










一日限定で季節を飛び越えて初夏のような山歩きができました。
とても暖かくなったせいか、お昼くらいになると人も多くなり
年配者のグループも多く来ていました。里も梅が満開で季節の歩みは早そうです。


2月20日






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