コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

今年のツリシュスランは・・・・

2022-08-11 14:10:07 | 日記
昨年は多くの花が見られたツリシュスラン
今年は裏年だと思いますがどんな感じなのか、なるなるさんと歩いてみました。
富士山麓なら早朝は涼しいだろうと思い今回は低い標高から出発しましたが
植林帯で湿度が高く、歩きはじめると思っていたより暑かった・・・・・








ウバユリ、キツネノカミソリが見頃。








カメムシタケを点々と見かけます。。









トンボソウ、これも点々といました。









このあたりの標高は林業を生業としている感じがします。
シットリして良い感じの植林帯の林床です。
食害がなければ貴重な植物も多く自生できたと思います。

標高が上がってくると森の様子も変わってきました。

ハクウンラン。



















マツノハマンネングサ、このあたりの標高から
ツリシュスランは見られるのですが、見上げてみても
それらしき花が見られません。










昨年に花が咲いていた樹を見上げても花はなく
極端な裏年になった感じがします。

イワギボウシは例年どうり美しい薄紫の花が咲いています。
下から見上げると、光が透けて葉脈が見える葉に気品を感じるイワギボウシの花。












見上げながら歩き進んでいくと、前年には見られなかった樹に
一株だけ咲いているのが見られました。



















下の方から咲き初めています。




北に前線がしばらく停滞している影響で南風が常に富士山にぶつかって
雲が発達するので、南麓は雨が降ったり止んだりしていて安定しない天候です。
適当に切り上げて、天気が良さそうな北麓へ移動することにしました。

広い範囲を歩いたわけではありませんが、今回見られたのはこの1株だけでした。

・・・・・つづく











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