昨夜、夕方7時前に夕食を食べ始めた。
そして、対スロバキア戦の男子バレーを観ていたら、にわかにお尻あたりが、ぞわ~~~っと痒くなり始めた。
え?何?
ぷつぷつと赤い小さな湿疹が、お尻を起点に全身に(特に、足の方に向かって)拡がっていった。
かゆいかゆい。
なんだこれ?
これって、もしかして、蕁麻疹?
土曜日の夜だ。
ヤバい。
どんどん悪化してしまったらどうしよう?
もしかしたら、痒くて一晩眠れないかも。
そうだ。ホメオパシーがあった。エイピス(蜂の毒から作られたもの)があったかな?
と探しに。
あった~。
30分毎に3回なめた。
8時過ぎ頃は、赤い湿疹も全身に拡がり、融合している湿疹もあったけれど、9時頃になると、だんだん退いてきた。
ほっとした。
何もしなくてもよくなったのかもしれないけれど、もしかしたら、エイピスのおかげかもしれない。
それにしても、何が原因だったのか。
おそらく、否、絶対、消費期限切れのキムチだ。
実は、お昼に息子にキムチうどんを作った。
息子は、すぐに下痢をするので、めっちゃ、味変に敏感だ。
今までも、期限切れのキムチを入れてどうってことなかったので、ちょこっと入れてみたら、息子が、一口食べて『これ、期限切れている味だ。』って。それでも、うどんの麺を7割くらい食べていた。が、案の定、下痢に。
その残りを夜にチンして、私が食べた。
もったいないばあさんなので。
自信があった。
少々、消費期限が切れても、自分の味覚と臭覚で使うか捨てるかを判断してきた。それで、お腹を壊すことなんてなかった。
だから、息子が常々、消費期限を非常に気にすることを軽くみていた。
ごめん。
息子にしてみれば、ただでさえ、下痢に怯えているのに、敢て、期限の切れた食品を口にする勇気はないのだ。
息子にしてみれば、わが家の冷蔵庫はビクビク冷蔵庫だ。私は、いつ頃買った食材だとだいたい認識している。でも、息子は自分で購入していないから、消費期限過ぎても平気で料理する母親の冷蔵庫は、不信感しかない。
疑心暗鬼冷蔵庫。
そりゃぁ、いちいち消費期限を確認するはずだ。
だいたい、男性って下痢気味な人が多い。男性ホルモンのせいなのだろうか。男性で便秘っていう人は、だいたい超甘党だ。健診で問診していてそう思った。
そして、よく耳にする。消費期限や賞味期限をめっぽう気にするって。
そりゃ、そうだ。
きっと、わたしみたいな母親の存在のせいだ。
でも、今回、息子の気持ちが、よ~~~くわかった。
さすがに、私も、また、昨夜のような急性蕁麻疹になるのは怖い。
肝に銘じた。
少なくとも、息子には、消費期限切れのものは出さないと。
キムチって、発酵食品だ。
だから、他の食品よりも長持ちするんじゃないかと勝手に思っていた。
熱を加えても死なない菌が増殖したのだろうか。それとも、何か毒素が発生したのだろうか。