昨日テレビで、更年期の指手首問題を抱える人への吉報を伝えていた。
50代前後の女性で指に力が入らなくなったり、指の関節が太くなったりする人たちは、実は、エストロゲン不足によるものである。この時期にちゃんと予防対策をしておけば、
病気にまでならないとおっしゃっていた。
へバーデン結節?
朗報は、エクオールサプリ。
エクオールは、食事によって摂取された大豆イソフラボンの一つであるダイゼインが腸内細菌により代謝されて産生されるという。
日本人の約二人に一人はエクオールを産生するための腸内細菌を持っているが、残りの半数は産生菌を持っていないのだそう。
エクオール産生者であっても、そのうちの約半数は大豆食品の摂取が不十分で、効果の期待できる量のエクオールを産生できていないらしい。
一日当たりのエクオール摂取量の目安は10mgで、豆腐2/3丁+納豆1パック+豆乳1杯(200ml)。摂れそう。でも、毎日は、難しそう。
エクオールは、1~2日でおしっことして体外に排泄されるので、せっせと大豆製品をとる必要があるみたい。
更年期に手指の関節に違和感のある女性って、つまり、エストロゲンが不足しているサインってこと。
実は、私も2か月ほど前から、朝、起きた時に、握りしめた中指をまっすぐに伸ばすことに苦労し始めていて、気になっていた。
伸ばすときに痛くはないけれど、ぎくしゃくしていてオイルがないって感じで、ゆっくりと伸ばしていた。
更年期なんだから、エストロゲンが減っていくのは自然な成り行きだけれど・・・。
でも、私は、怖い。
アルツハイマー認知症のDNAを持つであろう私は、エストロゲン減少による骨粗しょう症、そして、その先にあるアルツハイマー認知症の予防には努めたい。
そもそも、私は、エクオールを作れるタイプなのか。
いくら大豆製品をせっせと食べても、産生できないのなら、サプリを頼るしかない。
病院に行けば、保険診療で検査ができるのだろうか。
番組で、お医者さんが、ちらっとこんなことをおっしゃっていた。
お産後などに、赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎になるママが時々いらっしゃる。そんな方は、更年期になって、へバーデン結節になる方が結構いらっしゃると。
そうか。不思議だったんだよね。
一日中、抱っこしていても、腱鞘炎にならないママもいるし、そこまで抱っこしていなくても腱鞘炎になるママもいらしたから。
お産直後、ホルモンが劇的に変わって、エストロゲン分泌はほぼ0になると言われている。母乳を飲ませているとその状態が続くらしい。
だから、ミルクがいいということではない。
母乳をしっかり飲ませていると、その分、閉経は遅くなる傾向にあるから、更年期のエストロゲン減少もゆっくりになる。
産後腱鞘炎になるママって、母乳を飲ませていたかなぁ?
エクオールを産生する腸内細菌がいないタイプのママだったかもしれない。