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まさに小沢一郎の胎動が始まった!朝日がビビり出した(笑)
昨日の拙コラム「機は熟した。小沢一郎は内閣総理大臣に向かって驀進せよ!」が以心伝心したと思いたくなるほどのタイミングで小沢一郎の発言が自身のメルマガで配信された。
“「期待に応えるべく、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力してまいる」”この表現は政権奪取に向けた小沢一郎独特の「静かなる咆哮」なのである。
朝日新聞は「今後の党運営にかかわることに意欲をにじませた」との解説だが、菅直人内閣及び執行部温存で、“期待に応えるべく尽力”出来るわけがないのだから、意志を滲ませたのではなく、高らかに宣言したのである。
同氏が代表選に名乗り出るとは宣言していないが、概ねその方向を示唆していると推察する。小沢一郎以外の反菅候補も居ない訳ではないが、いずれにも一長一短があり、与党民主党の難局を乗り切るには役不足である。勿論菅直人よりマシなのは事実だが、小沢一郎以上ではない。
また毎日新聞によると、民主党の「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」の議員らが沖縄を訪問、名護市辺野古周辺への移設を決めた日米共同声明の見直し白紙撤回への明確な意思表示をするようだ。
この会は鳩山由紀夫前会長の後を継いだ川内博史衆院議員(鳩山グループ)を先頭に福田衣里子、三宅雪子ら小沢グループも参加すると云う。この一連の動きは小沢・鳩山グループの“菅・仙谷に民主党は任せない”と云う宣言のようなものである。
円高株安で日本経済が世界市場の中で翻弄されているこの時期に、魔の悪い男・菅直人は夏休みを取っている。(笑)この時期を狙ってメルマガ発言をするあたり、小沢一郎の政局観は未だ衰えることはない。
実はどこまで関連性があるのかどうか判断がつかないのだが、ここ数日おやっ?と思うような幾つか事件が報道されている。すべてを関連づける必要もないのだが、日本の政治の潮流に大きな潮目が出てきたことを臭わせる事件だ。
―時系列を無視して書き出す―
① NHK解説委員・影山日出夫氏の自殺。局内のトイレでネクタイで首つり自殺図ったという報道。遺書めいた封筒が2通残されていたと云う報道もあるがNHKの看板政治解説委員である同氏の突発的首つりと云う行為は常識的に考えにくい部分もある。9・11事件の真相解明に積極的(WTCビルにユダヤ人は居なかった)だった解説委員主幹長谷川浩氏も謎の死を遂げている。同じくNHK局内のビルから転落死扱いで簡単に事故処理された事を思い出す。
② 次に東京地検特捜部が2億5千万円の官房機密費を河村元官房長官が持ち逃げしたのではないかと云う詐欺事件の捜査に着手した一連の捜査も重要だろう。
③ 日本振興銀行前会長で竹中平蔵の朋友・木村剛が逮捕された事も大きな事件だ。竹中の影響や関連性も捜査対象になっているようだ。
④ 無茶苦茶横暴の限りを尽くしている在特会に捜査のメスが入った事も見逃せない。
⑤ そうそう、小泉純一郎の大応援団長・稲川会シンパ浜田幸一も悪運尽きて逮捕された。
⑥ 急に瑣末な事件だが、森元首相の愚息も逮捕された。
これら①から⑥の事件は関連性は別にして、面白いように羅針盤の針が一定の方向を指している。自民党の或るグループを目指しているのか、どの人物に焦点が当たっているのか、賢明な読者諸氏には言わずもがなである。
最近報道のこれら事件と小沢一郎始動の流れには、妙な共通点も感じる。単に霞が関や司法・警察が小沢寄りに舵を切ったとか云うレベルではない、何か強いパワーが日本の政・財・官界に齎された事も考えられる。
小沢とM・グリーンの「八丈島の密約」という真偽不明の情報もあったが、単なるガセネタではなかった方向性さえ見せている。D・ロックフェラーの重病説も流れる中、J・ロックフェラーが小沢への後方支援に乗り出したとか、憶測妄想は尽きないが、事の真実が公になることはないのだろう。
≪ 小沢氏再始動の合図?メルマガに「原点に戻り政策実行」
民主党の小沢一郎前幹事長は12日付のメールマガジンで、7月の参院選敗北を陳謝したうえで「民主党は原点に戻り、『国民の生活が第一』の政策をひとつひとつ実行する」と強調した。9月の党代表選に関する記述はないが、今後の党運営にかかわることに意欲をにじませた内容だ。
小沢氏は6月に幹事長を辞任した後は定例記者会見などを行わずじまい。参院選期間中の地方遊説を終えた後も、休暇を一時取るなど公に発言することはなく、選挙後発信したのは初めて。
メルマガでは、「皆様のご尽力にもかかわらず、改選議席を大きく減らし、ねじれ状態をもたらす結果となった。深くおわび申し上げる」とした。
そのうえで、「期待に応えるべく、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力してまいる」と記し、昨年の衆院選マニフェストで掲げた政策に取り組む考えを示した。(朝日新聞) ≫
≪ 在日米軍再編:普天間移設 国外移設派、訪沖へ 民主20議員、代表選争点化狙う
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、民主党の「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」のメンバーら約20人が今月26、27日に沖縄 を訪問することが分かった。会長の川内博史衆院議員は同県名護市辺野古周辺への移設を決めた日米共同声明の見直しを求めており、9月の民主党代表選で争点 化させる狙いもある。
同懇談会関係者によると、沖縄訪問では、「国外移設」を主張し、11月の沖縄県知事選に近く出馬表明する見通しの伊波洋一・宜野湾市長と会談する 予定で、共同声明見直しを求める同会の姿勢をアピールする。福田衣里子、三宅雪子両氏ら昨年衆院選で小沢一郎前幹事長の支援を受けて初当選した議員も参加 する予定だ。
川内氏は今年2月、初代会長の鳩山由紀夫前首相から会長職を引き継いだ。米側の公表資料や在沖米軍関係者への聞き取りに基づき「普天間の移設先は 米領グアム、米自治領北マリアナ連邦テニアンへ」と主張している。
在沖縄海兵隊のグアム移転計画を巡っては、米側が社会資本整備の遅れを理由に14年までの完了を断念し、新たに追加経費負担を日本政府に求めてい る。川内氏は「米側は、日本側がグアムなどへの移設を持ち掛けるのを待っているのではないか」と指摘。訪沖を契機に「国外移設」を再びクローズアップさせ る思惑もあるようだ。
小沢氏に近い福田氏らの参加の背景には、こう着状態の普天間問題で小沢氏が打開に向け動くことへの期待があるとみられる。川内氏は「沖縄県民に 『共同声明は変更させる』との私たちの意思を伝え、普天間問題は代表選の重要な争点だと打ち出したい」と強調。共同声明を継承する菅直人首相をけん制して いる。(毎日新聞)≫
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