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●日本は7割「社会主義」だよ 右翼さん社会保障放棄してね!
以下は、世田谷区長・保坂氏のブログの抜粋だ。同氏もリベラルな考えの持ち主だから民主社会主義者のバーニー・サンダースに共感するのだろう、と云うのは、かなりのレッテル貼りに過ぎない。筆者、“あいば達也”を「腐れ左翼」と決めつけているドアホ共がいるが、“あいば達也”はリベラル右翼と云うイデオロギーに立脚して、コラムを書いている。見出しを見ただけで、グタグタと能無しコメント入れてくるのは自重せよと言いたい(笑)。
まあ、ネトウヨじゃないので、鬱憤を晴らす必要もないので、誹謗中傷やイヤガラセには興味がないが、保守だとか、右派だとか、靖国愛だとか、日本会議所属だとか、安倍愛だとか、どれでも構わんのだが、日本ちゅう国は、7割方「社会主義制度」で成り立っていることを知っているのだろうか。そこからして、教えてやらないと判らないレベルなのだから、手に負えない。まあ、右翼に限らず、日本においてはリベラルとか、社会主義とか言っているのも、相当に似非なので、ドッコイの勝負だとも言える。
日本の場合は、正式な言葉ではないだろうが「官僚制社会主義国家」に近似している。自由と民主主義は、官僚の裁量権の及ぶ範囲で自由であり、民主的だ。ベースは「官僚制社会主義」なのである。ゆえに、日本では、すべての決め事に「似非」と云う冠が乗っかっている。釈迦様の掌で踊るのならまだしも、偏差値お化けの、ぶよぶよの掌で踊るのだから、相当に気味が悪い。倒錯的な性癖でもないと、日々吐き続けるのが普通である。最近の国家神道さんは、日本中の本来の神社が本尊にしていた神々をかすめ取って、出雲の神にしちゃったわけだが(捏造、古事記、日本書紀)、考古学上、完璧に作りものと看破されている。
この話が、もっと凄くなるのは、安倍さんたちの憲法改正になると、理想の国づくりは、ダダダッと崖から転げ落ちた明治憲法に至ると云うのだから、腰が抜けるのは当たり前だ。心ある宮司さんの中には、出雲の神は盗賊の巣窟。お伊勢さんなどは、農民の豊年満作を願うお伊勢参り、民百姓の神社に過ぎんと語る人がいるくらいだ。本題がずれてしまったが、日本は、アメリカなどから見りゃ、社会主義国家なんだよね。社会主義の難点は、行政裁量と云う病巣がつきまとうことだ。つまり、ゴルバチョフさんが最も手を焼いた「テクノクラート」が存在感を強くする。ここなのですね。
日本の「官僚制社会主義」壊すのは厄介だが、“官僚制”を弱体化させ、その空いた部分に“地方制”とか、“天皇制”とか、“直接民主”たかを嵌め込むと、それなりに人の血の通った制度に近づくだろうと考える。ネトウヨさんたちの間では、サンダースは極左だなんて言っているらしいが、彼は人道主義者なだけ。「徳」を重んじると云うことだね。安倍さんの「徳」は「得」に近似しているけど、そうじゃなく「神の手に近い徳」ってことです。
いずれにせよ、クリントンがトランプに勝ちたければ、サンダースか、その推薦者を副大統領候補として連座した上で、両輪的にハンドリングします、と宣言した時だろう。安倍自民党の支持率が高いと嘆くのも自由だが、上述のような考え方をしてしまうと、オカルト自民党も、フランケン民進党も、目糞鼻糞で、「官僚制社会主義」と云う、ぶよぶよの掌から抜け出せない。政治をやればセコクなる。舛添の場合は、あれはもう病気。松沢病院に強制入院させるべきだよ。清原君だって頑張るんだからね、舛添君にもマインドコントロールからの解脱が必要なのだろうね。
やはり、世捨て人のような哲学者とか、そう云う人を党首にした政党が誕生しないと駄目だろうね。案外、世間の人は言わず語らず、肌感覚で、景気は絶対に良くならない。しかし、手直に貰えるものは貰っておこう。20年、30年持てば良いだけなんだから。考えてはいないが、感じているのだろう。だから、どっちでも構わないのだ。正直、自民と民進党の違いって、ハッキリしてないもの。根本的なところで、同じ線路を、いつの間にか走っているだけなのだから(笑)。
サンダースの僅か4分の演説に、彼のエスプリが籠められている。そして、アメリカの可能性が、他国を侵略などせずにも出来るアビリティーを語っている。日本でも、富裕層への累進課税や税金を僅かしか納めず、分配もしない法人税を見直せば、経済成長などしなくても、再分配のパイは作れる。成長の糊代がない市場活性化に、財政出動など糞の役にも立たない。資材高騰で、庶民の家が奪われる。対資本効果から見ても、金持ち優遇は労多くして益なしだ。市場が縮小するのだから、先ずは官僚の掌から抜け出そうではないか。サンダースの演説の中で、耳が痛い部分がある。「人々は労働組合を結成し、抗議し、命を失い、暴行され、投獄された。 大勢の人々が立ち上がり、闘うとき、彼らは勝つのだ。」。日本の歴史では、民衆が勝ち取った歴史がないと云う事実は、筆者も強気なことが言い切れない難題だ。
≪ バーニー・サンダースの
「Morality and Justice(道徳と正義)」と題する演説全文
道徳的に生きるとはどういうことでしょうか。
「道徳」について語るとき、そして「正義」について語るとき、私たちは理解しないといけません。
ごく少数の人間があまりに多くのものを手に入れる状況に、正義はありません。
そして、あまりに多くの人間が、ごくわずかのものしか手に入れられない状況に、正義はありません。
(富裕層の)上位1%の10分の1というごく一握りの人間が、90%の人々たちとほぼおなじ富を手にしているということに正義はありません。 大勢の人たちが長時間労働を強いられ、誰が見ても低い賃金で一生懸命働いています。
それでも、家で待っている子どもたちがまともな食事にありつけるだけの収入は得られない。そんな状況に正義はありません。
アメリカ合衆国が、世界の主要国の中でもっとも子供の貧困率が高いという状況に正義はありません。 そんな私たちが、道徳、そして正義を語ることなどできるでしょうか。
自分たちの国の子供たちに背を向けているのに。
私たちの国は、世界で最も多くの人間を投獄するために多額の金をつぎ込んでいます。それなのに、自分の国の若者たちに仕事や教育の機会を与えるための金を惜しむのです。 私たちの国は主要国の中で唯一、権利として全国民に医療の保障をしていません。
全員、神の子なのです。貧しい人も、病気になったら医者に診てもらう権利があるのです。 考えてみてください。この偉大なる国が持つ可能性を。
他の主要国と同様、すべての人に権利としての医療を保障できる国になれるのです。
あらゆる働く親が、安くて質の高い保育を受けられる国になれるのです。
あらゆる子どもたちが、親の収入に関わらず大学教育を受けられる国になれるのです。
あらゆるお年寄りが、尊厳をもって、安全に暮らせる国になれるのです。
あらゆる人が、どんな人種や宗教、障害、性的指向であろうとも、生まれながらに十分保証されている、アメリカ国民としての平等の権利を享受できる国になれるのです。
みなさん、私たちはそのような国を作ることができるのです。
ともに立ち上がましょう。人々を分断させてはなりません。 アメリカの歴史は、人間の尊厳のために闘ってきた人たちの歴史であり、もがき苦しんできた人たちの歴史である。
彼らは「私は人類の一員だ。私には権利がある。あなたには私を不当に扱うことはできない」と闘ってきた。
人々は労働組合を結成し、抗議し、命を失い、暴行され、投獄された。
大勢の人々が立ち上がり、闘うとき、彼らは勝つのだ。
≫(ハフィントンポスト:ブログ・保坂展人より抜粋)
http://www.huffingtonpost.jp/nobuto-hosaka/bernie-sanders_b_9880880.html
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まァ、そういうのをカキコしてくる連中は、安部自民日本会議を批判する人間は、全て左翼・共産党ですから(笑)何所からお小遣い貰いながら、ネット上をウロウロ見張っているんでしょう。
天皇の追っかけ並みのネットブロガーに、安部自民日本会議と天皇のどっちが大事なんだ!?と書き込みしたら「うるせえ」と帰ってきたことも有りました。ECサイトでも同じような奴らが巣くってる場所有りますよ。最後は「共産党がァ」で終わります。昨日見た変なネットテレビサイトで、長谷川や仲間がシールズ肴に喚いていましたなァ。全ては共産党に行き着く一本道!
確かに日本は官僚社会主義なんですよね。それを解らせないように、巧みに蠢いているのが日本会議の連中なんでしょう。だって会議の議長は、元最高裁長官ですからね。
そういう奴らにとってバニー・サンダース氏は危険分子以外の何者でもないでしょうね。だから彼を評価する人は、全て左翼になります(笑)彼が大統領になっても、直ぐに全てが解決する訳じゃ有りません。国がそんな簡単に動く訳ないんです。大学授業料だって一気に無料なんかになる訳ないですよ。地道に一歩一歩アメリカを変えていってくれれば、日本も変われるんです。問題は今回大統領になれなくては、次の時に余りに高齢なこと。次世代が育ってくれているかが心配です。エスタブリッシュメント側が潰しに掛かってるでしょうなァ、、。ヒラリー陣営が取り込む可能性は有りますが、何所まで押し通せるのかが不明なんですよねェ。
そういえばトランプが資金集めに金持ちクラブと手を結んだだそうで。そろそろ地金が出てきましたね。