acc-j茨城 山岳会日記

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帰国の途 最終編

2010年01月23日 14時47分10秒 | 山行速報(海外)
帰国の途編

1月1日、なんと今日はガストンの誕生日なんです。若いころから誕生日は山中で迎えることが多かった私ですが、海外で迎えるのは初めてです。ケニアで迎えたので、日本で迎えるより6時間ほど長く若くいられたことになります。


東京まで11830キロ、ケニア山38キロとあった


キリマンジャロ378キロ、ナイロビ180キロ


N氏の名前の都市 赤道の町で似た名前があった


ホテルの庭に出てきた猿?(私はゴリラかと思った)


ホテルの庭にケニア山のジオラマがあるのだが、そのわきに指標があり、東京まで11830キロ、ケニア山まで38キロ、と書いてあった。その中にN氏の名前?があったので、記念撮影をした。
帰国の途につくのに車に乗ったら庭に猿(ゴリラに近い)が出てきた。まったく自然の濃いところである。ナイロビに向かう前に、ナンユキという赤道の町まで行く。ここで「コリオリの力」の実験を見せられ、証明書も大枚5ドルも出して買ってしまった。これは後日インチキであることが分かったが、買うときから「こいつは手品師かな」などと言いながら買ったわけで、最初から疑いは持っていた。ただ、実験がおもしろかったし、インチキでも、その技が上手だったので、今でも悔しいとは思っていない。ここには、お土産屋が十数軒あり、お客をつかまえたら絶対に離さないという、アフリカパワーおばさんの迫力と手法に負けて、帰るに帰れず、だいぶ時間をオーバーしてしまった。


ケニアの赤道通過点 左下にあるのが「コリオリの力」実験用具


アフリカらしい風景 


あとは、ひたすらナイロビ目指して突っ走った。飛行機に乗る前に予定しいていた日本食レストランでの食事は、赤道でのタイムオーバーのため、時間がなくなりランチボックスに変わった。2週間ぶりの日本食はおいしく感じたが、やはり米だけは日本のようにはいかないようだ。


日本食のランチボックス(すし、刺身、テンプラなど)


ナイロビ発16時40分の飛行機に乗り、ドバイ着22時40分。我々先発組は、ドバイ~関西空港~羽田だが、後発組は、ドバイ~インチョン空港~成田なので、乗る飛行機が違う。なので、待ち時間5時間という長い時間を使って、最後のミーティングをドバイ空港で行い後発組と別れた。


ドバイでの最後のミーティング


私たちは、ドバイ発3時30分、関西空港着17時20分。しかし、北海道の大雪の影響で関空~羽田便が遅れ、私が帰宅したのは、時計が1月3日の日付を指してからだった。

(追伸  「コリオリの力」の実験風景は動画に撮ってあります。アップする方法がわかったら、後日このページにアップいたします)

アフリカの山旅 完       ガストンガニマタ


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