acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

会津駒ヶ岳

2016年04月13日 11時25分09秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2016/4/12(火) 天気:晴れ

メンバー:szt(単独)

明け方の2:30に目が覚めた.前日の夜にジムで前傾壁中心に登ったから体が熱くてそんなに眠くない.30分で準備して天気が良さそうだから会津駒に向かった.

道の流れは順調で,滝沢の登山口手前に7時前に到着した.会津に入った辺りから道は凍っているところもちらほらあったのに,4時間かからずに来られるとは・・・

6:52車から出発.「桧枝岐村の積雪は11cm」と車の中で聞いたラジオのニュースで言っていたが,確かに積もっている.事前に調べた情報ではここら辺は雪なかったのに.

登山口までの林道もご覧の通り.先行で何人か入っている様子.平日だから少ないかと思ったけど意外といるんだな~

7:24登山口到着.雪は積もっているものの日差しも強くやっぱりもう春だ.

今日は冬靴でなく,3シーズン用の山靴で来たけど下の方から足元は雪だらけ.振り返れば冬靴でなくて全然問題なかったけど.

標高があがってくるとブナの林になってきて明るい感じ.

振り返ってコース外をのぞくと雪が深そう.これならスキーできるのかな?

トレースの後を忠実にたどりなだらかに登っていく.

針葉樹が増えてくるころになると隣りの尾根もよく見えるようになってきた.あっち側もスキーを滑るには気持ちよさそうだ.

針葉樹の高木の樹林帯を抜けると会津駒の頂上が見えてくる.それにしてもなだらかな山だな~

ここに来るまでに2人を抜いて先頭になってしまった.前日降った雪の深さは足首~脛の辺りくらいか.わかんなしでも大丈夫でした.

振り返ると自分がつけたトレースだけで気持ちがいい.

10:01,駒の小屋に到着.

燧,景鶴山がよくみえる.

登ってきたところ.

頂上はもうすぐだ.

ここまでアイゼンなしで来たけど,念のためアイゼンを履き栄養補給もして頂上に行く前に小休止.

10:35,会津駒の山頂に到着.

雪の模様もキレイだ.

ぐるりと写真撮影を始める.ここには載せていないけど,遠くにうっすら飯豊連峰もみえた.

日光白根,男体山をはじめ日光連山もよく見えました.

燧をもう一度.

奥には谷川連峰.

平ヶ岳

中ノ岳,越後駒と新潟方面も見えて

北西方向はこんな感じ.

いい天気で風もなく,360°いい景色.うららかなので会津まで足をのばしたけど来てよかったっす.

それじゃあ戻りますかと,11:17山頂をあとにする.

山頂で1人,山頂から駒の小屋まで5人,駒の小屋から登山口まで2人の人と会う.百名山だけあって結構来るんだな~

登山口に着いたのは12:42.雪はご覧の通りすっかり融けてました.

勢いのいい雪解けの水の流れを眺めて,13時には車にたどり着きました.

春ですね~

szt