東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

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2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

お菓子作りで大事なこと

2016-06-22 11:58:21 | ノルウェーの食べもの mat
小中学校で仲良しだった友達がお菓子作りが趣味だったので
なんとなくわたしも中学生の頃から
クッキーやらケーキやらを作るようになりました

特に誰かに教わった記憶はないので
たぶん最初はクッキングブックをすみずみまで読んで
レシピに沿って試していたと思います

その頃にインプットされた
お菓子作りで大事な基本的なポイントのいくつかは
今でも覚えています

なかでも
「お菓子作りにおいては計量が肝」
の一文は
わたしにとっては殿堂入りするくらいの黄金ルール

それがここへ来て根底から覆されようとしています

計るといえばふつう秤を使うか
もしくは計量カップ、大さじ小さじ、と思っていました

大さじ1って書いてあれば
液体なら15ccだし
粉ものならすりきり1杯

計量カップの目盛りは10cc単位で刻まれているので
水130ccといえば100と200の間を10コに区切ってある目盛りの
下から3番目まで

どれも気持ちよくピタっと計れます

信じられないんですけれど
ここでは液体だけでなく何でもかんでもデシリットル表記です

小麦粉1dlとか砂糖2dlとか



アバ…アバウトすぎる…

バターなんかはグラムですが
それだって多くは
パッケージの目盛を見てザックリとカット



これって目安…なのでは…

追い討ちをかけるように
大さじのかわりの ss (普通の食事用のスプーン山盛り)
小さじのかわりの ts (ティースプーン山盛り)



家庭によってスプーンの大きさなんて微妙に違うのでは…
山盛り一杯の加減だって全く一定じゃないのでは…

でも
いいんですね、これで

誰も気にしてないみたいだし

お義母さんなんてパン焼くときの材料のうちいくつかは
「ひとつかみ」単位で数えたりとか
計らないで箱から適当にザザッと振り入れてたりしてたし

小麦粉 125g
砂糖 60g
なんていうふうに
ちまちま計らなくていいからこそ
みんな手軽に自宅でパンやお菓子を作っているのかもしれません


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