東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

滞在許可証の更新

2020-12-22 11:30:12 | 移住手続 immigration
ノルウェー滞在許可を最初に取得したのは
申請から8ヶ月近く経った2015年11月末でした

2016年の1月に引越してすぐの滞在許可証の発行手続きも
その1年後に更新手続きをしたときも
地元の警察署でできたのですが
そのさらに2年後の更新手続きは少し遠くまで行きました
(地元警察署の当該窓口が閉鎖したため)

少し遠くというのは自宅から車で2時間半
往復5時間
1日仕事です

さて
3度目の更新の時期

10月に入ったら届くはずの移民局からのメールがなかなか来なくて
ホームページであれこれ調べたり電話をしたりして
手間ひまのかかった申請手続きが完了したのは12月の初旬

いま手元にある許可証の有効期限は年明け2週間で切れるので
ぜひとも年内に全ての手続きを済ませたい



とはいえ折り悪しく
感染症対策のせいでいろいろなことがイレギュラールール

UDI(移民局)のホームページには
「現在、更新手続きにかかる期間は約8ヶ月、早めの申請を」
などと恐ろしいことが書かれていてギョッとしたけれど
実際にはオンライン申請から2週間で許可が下りました
(電話やメールをしつこくした甲斐が?)

パスポートや直筆署名入りの書類を警察署へ本人が持参するというプロセスも
異例のデータ送信でしたが
最終的にはやはり窓口へ出向く必要があるようでアポを取るようにとの連絡が

前回行ったちょっと遠い窓口までもが臨時閉鎖のため
さらに遠いさらに大きな町の警察署です

片道4時間半強で途中フェリーにも乗るので余裕を見て早く出たい
予約はクリスマスイブ前日の23日午前10時
(この枠しか空いていなかった)

うーん
これは長い1日になりそう
少しゆううつ気味に朝何時に出ればいいかを考えていたら

「あら、それじゃあふたり一緒に前日から行ってホテルに泊まったら?
なにか美味しいものでも食べてゆっくりしてきたらいいわ
クリスマスギフトにわたしから費用をプレゼントするから」

とのたまう義母

なんて親切な、とありがたく思うと同時に
この田舎暮らしの不便さを楽しみに変えてしまう知恵(?)に
毎度のことながら感心させられます



さっそく
「オーレスンへ出かける前に開封」
と書かれた封筒をわたしと相方それぞれに渡してくれて
可愛いクリスマスカードとともに現金を受け取りました

わたしと相方それぞれに(しかもキッチリ同額)というのが
いかにも個人主義のノルウェーらしい

手元にあったお花屋さんのギフトカードで
帰りに義母にお花を買うことにしようと思います


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