悪戯する鳥達に対抗心です。
受粉用の雄花が咲くまで、せっせと人工授粉した成果もあって沢山の着果
ようやく産毛が生えて茶色くなり始めた幼果だけど、少しづつ摘果を始めようと思います。
びっしり着果しています。
摘果の方法を調べると次のように書いてあります
「小果や傷果などを取り除いて、最終的に80cm前後の枝で3~4果、50cm前後の枝で2果、
30cm以下の枝で1果を残す。」
しかし、我家のキウイはちゃんと剪定が出来ていないので、主幹と枝の区別が出来ない状態です。
花芽の大きさ(葉の数)で摘果する方法もあるらしいのですが、我家は1果だけ残す方法を踏襲します。
この花芽には、4個着果していますが、1果だけ残して他は摘果します。
2果残して、2ヶ月後にもう1果を摘果して最終的に1果の方法もあるけど面倒なので最初から1果にします。
全ての花芽の摘果を終えました。
摘果を逃れたキウイを数えようとしたけど、面倒くさくて止めましたが150個は残っているようです。
摘果したキウイの幼果=7/2kgでした。
後日、摘果キウイでジャムを作ってみたいと思っています。
これから美味しいキウイに育って貰う為に、肥料を与えておきます。
キウイの肥料投与は、11月のお礼肥の寒肥えと果実に栄養を送る6月に実施します。
我家のキウイの大きさだったら、化成肥料(N14:R:14:K14)1kgで良いと思います。
肥料を与えたら、根回りを少しだけ掻き掻きしておきます。(根の呼吸を助ける?)
では、メイン作業の鳥対策のネットを掛けましょう。
棚の上は、ネットを掛けるために屋根枠を作ります。
何時ものように、山から竹を切り出して細く割っておきます。
1m間隔でアーチ状の屋根組を作ります
編み目10mm*L5000mm*w4000mmのネットを被せます。
烏だけなら、テグスを張るだけで済むけど、ヒヨドリは知能が低いから少しの隙間でも侵入して
最悪は、隙間から出られず網に絡まることもあります。
棚の下側は、L5000mm*W2000のネットを張ります。
下のネットと被せたネットをつなぎ合わせると、人間は疎か鳥達も入る事ができません。
この状態を11月の収穫まで維持します。
我家の近辺を塒にしているカラスは特に悪戯が好きなようで、一つ守ると手空きな場所を狙ってきます。
手遅れになる前に、3個しか実を付けていない「スモモ」に果樹袋を付けましょう。
やっと樹高2mまで育ちました。
気が真っ白になる位花を付けて、実も沢山付けたけど殆ど袋実病に
袋実病は昨年を克服できたと思っていたが、発病を抑えたのは殺菌処理した昨年だけでした。
貴重な4個、果樹袋を掛けて保護したいと思います。