誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、雲仙・鳥甲岳822m

2013-11-15 | 山歩き
 誘われて、雲仙・鳥甲岳822m
 
 野岳・普賢岳から降りて、池の原園地に戻りR389からR131へ向かうと、”あれを登るのか?”と言うような急峻の鳥甲岳が見えてくる。
        
        R389から鳥甲岳
 田代原キャンプ場入り口を左に見ながら2kmほど走ると、右側に目標とする林道入り口があった。
 藪が迫出す狭い林道をクネクネと登って行くと電波塔に突き当たった。
えっ?もしかして、ここが山頂?電波塔をほぼ一回りするころ目の前に三角のピークが見えてきた。
 車に戻ってみると、雑木林に赤いテープがありぽっかり空間があった。
        
        取り付き口
 ここか~と、足を踏み入れると、尾根伝いにテープが点々と点々と数えきれないほど付けられていた。
        
 尾根伝いに2つのピークを超えると、草地があり(たぶんトリカブト自生地?)、そこからいきなり急登りとなっていた。
        
 野岳・普賢岳周回の後で、やや疲れ気味だったが、一気に駆け上がる。
小木の先に猫の額ほどの狭い空間があり、鳥甲岳の山頂となっていた。
        
 山頂は藪に囲まれていて、ほとんど展望はなかったが、明日登る予定の吾妻岳は確認することが出来た。
        
        
        花はなく、唯一の見もの
 登山口から山頂まで10分の山、嬉しいニューピーク1座ゲットで証拠写真を撮影して下山開始。
下山中、急坂に滑る足を止めた目の先に、ご褒美の”キクラゲ”を発見し、俄か山猿に変身しする。
        
スルスルと木によじ登って、キクラゲをゲットして登山口へと戻った。
 
 この後、田代原キャンプ場に向い野営とする。
 鳥甲岳:登り=10分,下り15分(キクラゲ収穫含む)
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紅葉を追いかけて、雲仙 Ver-2

2013-11-15 | 山歩き
   紅葉を追いかけて、雲仙 Ver-2

鬼人谷分岐から5分ほどで、西の風穴に着き、風穴に手をかざすも、冷気も霊気も感じなかった

西の風穴
証拠写真撮影で、次の北の風穴に向う、左前方のピークに岩がポコンと乗っかているが
見た感じが”奴”に見えたが、位置的には鳩岩であり、自分の観察力の幼稚さを思う。
 北の風穴が近くになる頃、あの奴岩(?)を見ると、すっかり”鳩岩”に変身を遂げていた。
良かったね~ 多くの人と同じ岩が同じものに見えたって事は、当たり前が一番です。
鳩岩・・・リアルだね~
喜んでいると、北の風穴に到着したが、西の風穴同様に冷気は流れてこなかった。
人が立っては入れそうな大きな口を開けた風穴だが、柱状節理の崩落を見ると中へは遠慮
北の風穴
 北の風穴から鳩岩にお尻を向けて歩くと、ベンチのある展望所に到着する。
残念ながら、このころはガスと風で景色を楽しむことは、一切ままならず・・・(涙+)
展望所から急登りを黙々と登って、立岩に到着するも、何が立岩だか、全く判ら~~ん
自棄になって、立岩の展望所に駆け上がって、ヤッホー絶景だね~♪と叫ぶも空しかった。

 立岩からいったん下り、ちょろちょろと登ると霧氷別れの案内標識があった。
分岐点には、小学校の1、2年せいだろうか?7登山道いっぱいに足を延ばして昼食中
やっと霧氷沢へ着くも、目の前の溶岩はガスに霞み、もちろん今は霧氷もなし

 周回路に戻ってひと登りすると、秩父宮登山記念碑が見えてきたが、ロープで進入禁止?
今にも倒れそうな記念碑を横目に普賢岳の取り付に向かうと、大勢の登山者が食事中
美味しそうな食事光景に。一瞬足が止まりそうになるも、とにかく普賢岳山頂へと登った

 普賢岳の山頂に到着~
さぶ~それにしても強い風だ、突風に持って行かれそうになりながら証拠写真ゲット
ハートストーンどころか、平成新山すら姿を見せてくれない・・・平成新山はどこだぁ~
風に負けて、周回路に下り、込み合う狭い場所に食事場所を確保して食事を取った

 食事を終えて、もう一度普賢岳の山頂へ登ってみる。
と、ちょうど目を向けた位置にぼんやりながら、ハートストーンを見つけた。
ヤッター♪ ハートスーンの声に、周りの登山者に取り囲まれた。

 運よくハートストーんを目にして、気分よくモミジ茶屋を目指して下りを開始

妙見岳

      国見岳
急坂を下って、紅葉茶屋からあざみ台、今まで見られなかった紅葉も出迎えてくれた
ホッ 紅葉を追いかけて雲仙の面目が何とか保てそうな、そうでないような・・・
 

      





      
 あざみ台を過ぎると、妙見岳の中腹を縫うように緩やかに上って、ゴールの仁田峠
      
      
仁田峠を出発して、復活した鬼人谷ルート満足の5時間20分の山歩きだった。

 この後、鳥甲岳,吾妻岳,九千部岳に登るぞォ~~
 
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