誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 国東半島 Ver-3

2013-11-07 20:33:16 | 山歩き
  誘われて、山・あ・る・記 in 国東半島 Ver-3
2013/11/04・・・小雨が降ったり止んだり+ガスの山歩きに記録とれず (--;) 
     
    『  文殊山616m  』
 お宿⇒文殊寺登山口⇒文殊山⇒文殊寺登山口・・・・大不動窟へ移動
お宿からカーナビと地図帳を睨めっこしながら、登山口の文殊寺の駐車場に到着する。
      
今にも降り出しそうな空を見上げながら、文殊寺の参道階段を登り始める。
 
 昨夜の御酒の精だろうか、フウフウハアハア荒い息で石段を登って行く
目の前、屏風岩だろうか岩壁に張り付くような佇まいの本堂に到着し簡単に参拝する。
 
 先に見た登山口の標示まで階段を下って行くと、林の中を下へ下へと下って行く ん?
地図を広げると、本堂脇から登るようになっており、社務所からお堂周辺を探しトラーテープを発見
トラロープにしがみ付くようにして、落ち葉と黒土の滑り台を登って尾根に出る。
尾根を暫く登って行くと、突然、目の前に社のある岩峰が現われ、攀じ登って素晴しい展望を目にする。
   
        
 展望岩から痩せ尾根をフラットに歩いて行くと、屏風岩が立ちはだかり左に巻いて下り気味に進む。
        
下り気味?一行に下りが止まらず、折角稼いだ高度を一気に吐き出して紫竹観音に着く
紫竹観音をルート分岐と思い込み、紫竹観音の裏手を覗くと、古いテープが見つかり足を延ばしてしまう。
yamaskさんより、ルート修正の呼び声が掛かり、踏み跡の明瞭な杉林へと引き返す。
踏み跡を辿ると、ハッキリした分岐案内板があり、分岐から暫く行くと清滝観音の案内板を右に杉林に入る。
        
文殊山は一気の登りと聞いてはいたが、杉林の登りは前の人の靴裏しか見えない急登だった。

 杉林を抜けると、足元に枯れた見返り草が現われ、細長い鈍頂の文殊山の山頂に到着する。
東が開け展望がありそうだったが、ガスに煙っていて、殆ど展望を目にする事は出来なかった。
急登に苦労して登った文殊山だったが、滞在僅か5分で記念の証拠写真を撮影して下山開始
   
 黒土の急登を登ったお土産に、下り坂では足元を掬われて聞こえる悲鳴と、真っ黒になった登山靴
清滝観音にも寄らず紫竹観音の分岐まで直行、ホッと一息つけたが本降りになり始めた雨に足早に下る。
最初の予定時間よりオーバーして、文殊山の山歩きを終え次の大不動窟へと移動を開始した。

  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする