誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 国東半島 Ver-5

2013-11-09 19:42:26 | 山歩き
 誘われて、山・あ・る・記 in 国東半島 Ver-5
     『 猪群山458m  & ストーンサークル 』  
 夷谷から猪群山の臼野登山口へ移動すると、先ほどまで止んでいた雨がパラパラ落ちてくる
合羽の上着だけで凌げるだろうと判断で、登山口へ足を踏み出す。
  
登山道へ入って直ぐ、オイオイまたかよと、言いたくなるような木の階段が待っていた。
顔を上げると階段は尾根まで続いているようだ、気合を入れて仲間の後を追う。
10分足らずで尾根に着き、向きを90度変えると、まだまだうんざりする階段が続いていた
 
 救いは、大不動窟の伸び縮む距離標示と違って、確実に減って行く距離を示す表示板
殿を務めるyamaskさんに後を託し、歩く速度を上げて前を歩く仲間を追い、タフなMさんに追いつく。
ん?Mさんの足も重たそうで、ペースがカクン落ちる、己のペースが良かろうと置いて行く
残り400mでひげじぃ~さん等に追いつく、こっちの2人はまだまだ元気で世間話の真っ盛り
 
 目の前に東屋が見え、登山口から30分足らずで、猪群山の山頂に到着する。
      
猪群山=猪が群れていた山?の意味でしょうか?
臼野登山口からは、階段のイメージだけで、猪とは縁はなさそうだった。
 
      若しかして、猪の化身?
 集合!記念撮影を済ませると、東屋の横から下って、ストーンサークルを目指す。
猪群山のストーンサークルは、巨石信仰遺跡説や卑弥呼説など、諸説あるといわれる。
猪群山から5分ほど下って行くと、ススキに覆われた小高い丘が出現してくる。
草原にの入り口には、対になった巨石が立っており、陰陽石で左が陽石で右が陰石
 
      陰陽石
陰陽石の間を通って、一番高い辺りに一際大きな石があり、注連縄が掛けられていた。
 
      神体石
 ストーンサークルの中で、神体石と呼ばれる巨石である。
神体石は山幸彦が、龍宮から持ち帰った潮盈珠(しおみちのたま)、潮乾珠(しおひのたま)を
置いた場所とされる。神体石の上部の窪みには、満潮時には水が満ち、干潮時には水が乾くという。
また、窪みには金魚が住んでおり、この金魚を見た者は盲目になると  云々。

 陰陽石と神体石だけの鑑賞で、ストーンサークルに別れを告げて下山を開始する。
周回路へ下ろうとすると、『蜂がいます、通らないで!』の注意書きが・・・・
まっ大丈夫だろ言うと思う反面、ここで冒険を犯しても仕方ない事として、来た道を東屋に戻り
あの、木の階段を下って、16:00丁度に臼野の登山口へ下りたった。
 
  全員ゴ~ル♪
コメント
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