これからはスピーカーをもういじらないで音楽を聴きます!
そう宣言したのがついひと月前
それから、できるだけスピーカーのセッティングのブログは避けてきましたが
悲しきオーディオマニア、セッティングを進めないわけには行きませんでした
一番は先日も書いた偽装同軸ツイーター
WE22の外へ出して静かになったWE597ツイーターを、
22Aの近くに置いたり、後ろに置いたり、前に出したりして楽しんでいます
※私の調整は悩んでいるとか、迷っているとか、わけがわからないとかではなく、あくまでもセッティングを楽しんでいるのです
597の向きや距離で雰囲気がずいぶん変わりますが
ツイーターよりも大きく音像が変わったのが、バッフル本体
今まではバッフルの低域を平行に置いて、中高域の22Aと597を視聴位置に向けて内振りにしていましたが
この方法では臨場感は多少出ますが、
音の一体感が十分では無いためか、音に違和感が生じていました
音の一体感とエネルギーのロスを防ぎ、音のズレを少しでも修正するため、
低域と中高域全てを同一に視聴位置に向けました
やはり私は悲しきオーディオマニア、この方が「臨場感」より、
音の「ピント」が合い、エネルギー感も増し、好みの音になってきました
私はホール感よりも音のピントがどうしても優先順位が上になってしまうようですね
常識的に視聴位置を決めて音楽を聴くなら、音のエネルギーポイントを決めたほうがいいのは当然だと言われていましたが
エネルギーを集めると、臨場感は失われるというか、せっかくレコードに刻まれているホール感も薄れてしまいます
これを嫌う音楽マニアの方々は、スピーカーのセッティングで平行法を行うのだと思います
スピーカーセッティングでは、スピーカー本体の内振りや平行の向きや壁からの距離等置き方のセッティング
と、部屋のチューニングによるセッティングがあると思います
ホーンを使うとよくわかるのですが、ルームセッティングの基本はスムーズな音の広がりを心がける事だと思います
先日のヴィオロンと迄は行きませんが、部屋のよるチューニングで好みの音響効果がかなりあると思います
部屋の特性で、根本的な改善が困難な定在波と、フラッターエコーの問題も大きいのですが、今回はこれ以外で
まず、リスニングルームチューニングの基本というか
乱すというか音を濁す箇所の修正、一般的な家庭の部屋の問題点は、壁面の角
四角い部屋では四隅の角、壁面と天井の角、この角は音を濁す事が多くあります
できれば直角な角はなんらかの対策をしたほうがいいです
出来れば本格的なディフェザーを設置しようかと思いましたが、金銭的な問題で
★(本当に金銭欠乏症を発症しています)
安価なディフェザー兼、照明を四本製作しました、まだ照明は出来ていませんが
これを左右の天井の角に設置しました、
こんな子供騙しのディフェザーですが、その効果は若干ですが、あるようで、
歌声が澄んできた様に感じます
スピーカーの後ろの角は、角度をてけた合板を何枚か重ねて見ました
天井ほどの変化はありませんでしたが、多少は改善があったような気がします
ホール感のあるレコードをかけても、
違和感なく演奏出来ます、が、ビオロンさんのように
レコードに記録されてる演奏に、さらにホール感の磨きをかけて魅力を増したとは言い難い
中途半端だが聞けなくではないと言う程度かな?
ならば、得意のスタジオ録音
この方がこのシステムには会うと思うが
オペラのスタジオ録音、
音楽好きな方は嫌う様ですが
オーディオマニアにとっては音も良く、唄も、曲も素晴らしいレコードですが
私のはオートチェンジャーようなので、かなりめんどくさいです
A面の裏はB面が普通ですが、このレコードは1面(A)の裏は6面なんです
いちいち出したりしまったりするのはめんどくさいので三枚並べて聴いてます
当時少しでもいいレコードを安く買うとなると、このオートチェンジャー用が、
「安かった」
悲しいかな私のオペラのレコードはこれが結構沢山あります
このスタジオ録音のオペラ、昔はよく聴いたレコードですが、
昔の振動板位置を合わせたシステムと比べると、音の安定感というか音の収まりは、
しっくりこない
スタジオ録音レコードを、ビシッと安定して収まる音も
このシステムでは難しいのかもしれない
う〜〜ん
ホール感もイマイチ、スタジオ録音もイマイチ
う〜〜ん
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