オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE91B-79年製WE300B+68年製WE274Aこの組み合わせは感動

2013年05月23日 19時13分22秒 | オーディオ

いやー最高~

この組み合わせは文句なし!




音的にも音楽的にも美的にも素晴らしい



この274Aの締まりと言えば良いのか、粒子の細かい端正な音の整いがなければ、
WE-300Bの音の良さは出しきれないような気がする



復刻300Bレプリカは5Z3でも結構いける、音の違和感なく鳴ることが分かった

あれはあれで迫力のある楽しいサウンドが聴ける



しかし79年製のWE300Bはウエスタンの整流管でないと


その音の良さが誤解されてしまう恐れがある

言うならば、WE300Bは音が良すぎる!

整流管が音の粒子の荒い球で、イマイチで合わないと

確かにWE300Bの音の良さが目立ってしまい、嫌味にも聞こえる。

WE300BにはWE274がなければ本領発揮できない

本来の300Bのあの音色が出せないのが分かった




恐ろしい真空管だ




わずか8ワットのアンプで

ALTEC-817が完全にドライブされている

ものすごい音で



例のチャイコの6番3楽章では我が家の床が揺れ出した

以前チェロのパフォーマンスで鳴らした時でもこんなに鳴らなかった

いや強引な力だけならチェロのほうがあった、がチェロの音しかしない


この心地よいテンポと音の切れ、説得力

比較にならない音のバランスの良さだ!



ラインアンプWE120Aの真空管の328Aを6v6でドライブしていたが

これも328Aさえ使えば、ウエスタンサウンドが鳴ると思っていた、大きな間違いであった

328と329を合わせて使ってみて驚いた、全く別のアンプのような音に変わってしまった

間違った使い方、正しくない使い方?

中途半端な使い方と言ったほうが良いのかな


正しく使わなければ決して本領を発揮しないウエスタン製品


正しく使った結果?とんでもない音で鳴りだした我がシステム



ウエスタンサウンドはどこまで奥が深いんだ~




三浦雄一郎さんは世界最高峰のエベレストに登頂したが




おれは今ウエスタン山脈のどの辺にいるのか




頂のゴールまでの道のりはまだまだ果てしなく長いであろう


入り口に入ったところにいるのか


五合目くらいまで登ったのか


八合目くらいまで登っているのか



それとも、まだ入り口手前で目の前のそびえ立つ山を見て、

すげー!

と、感動している程度なのか



どこにいるんだろう


果たして頂にたどり着けるのだろうか



まあ俺のは、な~んちゃってウエスタンサウンドだから

今、入り口に立ったところくらいなのかもしれない




でも入り口ならまだ戻れる




入ってはいけないウエスタン信仰宗教

いやウエスタン山脈への入山


俺じゃあきっと遭難するに決まっているのに



まずい


入山書にサインしそう