オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

固定され抑えられ塞がれて、飛び出す低音

2019年01月12日 14時48分52秒 | オーディオ

Lanshing415





一般的に音の良いスピーカーの振動板は、軽くて動きの良いものがいいと言われています



反応が良くレスポンスのいいスピーカーは、

音も繊細で、振動板が軽ければ余分い動かず、余分な音を出さないと言われています



またコーン紙の場合、振動板は紙です、だから大きい振動板だと歪みやすいです

これらを解決するために、最近の音の良いスピーカーは

小さくて・動きがいいユニットになってきています




確かに小さくて動きがいいユニットは素晴らしいサウンドを奏でます










我が愛機LANSIG415はちょっと違います





普通スピーカーの振動板の外側はエッジが貼られています


ロールや波型を、布やポリプロや革などが貼られている



これは紙でも振動板は歪まないように頑丈にできています、



丈夫な紙では振動板が上手く振動しないので、このような「動きやすいエッジ」が外側に貼られています




反応良く微細な信号でも、レスポンスよく振動板を動かすために「エッジ」が貼らているんですが



我がLasing415は「FIXエッジ」なる得体の知れないものが貼られています






fixとは調べると、:「固定する,動かないようにする」という意味




ん?、動きやすくするためのエッジが、「動かないようにする」エッジ?




ありえないでしょ〜




それともう一つ、振動板のボイスコイルをさせるダンパーも必要ですが


これも振動板の動きを妨げないように通常は、波型のフラフラの布などの

動きやすいもので支えられている



普通はね




でも我が415はベークライト蝶ダンパーなる「板」で出来ている




動かない固定したエッジに、板のダンパーで支えたれた振動板は意外に大きい


515などのボイスコイルは10センチ、その半分の小さなボイスコイルだから振動板面積が大きい



通常ボイスコイルは大きいほうが正確に信号を振動に変えられると言われていて



音のいいコンプレッションドライバーなどは、

振動板の大きさと同じ大きさの、大きなボイスコイルは正確でいい音




と、これにも大きく反した415、小さなヴォイスコイルで大きな、動かない振動板を動かすという




とんでもないスピーカー(笑)




常識を遥か逸脱し、良音の定義に逆行した、スピーカー






しかもそれだけではない



我がシステムは、その動かない、やっと動いた振動板を物理的に空気振動をさせないように

全面を板で塞いで圧をかけている



全面だけではない



後方もBOXを作って塞いでいる、窒息しないよに空気取りの穴は空いていますが





動きの悪いスピーカーを、さらに動かないように圧をかけている、マゾスピーカー





そのマゾスピーカーに送られる信号も、細〜い単線一本で送られている





つまり、絞って、搾って、私募って?めいっぱいしぼってから、音を解き放ちます




その解き放たれた音を今度はディフェーザーで拡散して、ホーンが拡張します







いじめ抜かれた男は強い!


と同じで、いじめ抜かれて解き放たれた音は、




弾んで響きます




実はこの弾んで響く低音は、中高域にコンプレッションドライバーとホーンを使うシステムでは重要なポイント



WE594Aを夢見て改良された、一応、多分、きっと、お願いだから、近い音がすると信じている288Fc





そんな288Fcの浸透力のある加速する力強い音に、低音は澱んではいけない、量で膨らんだりしてはいけない




タイトに弾ける低音ではなくてはいけない





そんな思いでいろいろ試してきました、もちろん素人考えで、プロの方やメーカー製品を使う方々からみれば




馬鹿な真似



でしょうが、いいんです、




自論を語ると反論の嵐でしょうが、あえてもう一度言います





コンプレッションドライバーとホーンを使った中高域を活かす低音は、

バスレフや密閉で鳴らすウーハーでは追いつきません




ドライバーの高域に合う「低音」




やっと、先が見えてきた今日この頃です