オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE22Aが、シャープな音像を描く

2019年01月17日 19時26分31秒 | オーディオ

位相・音軸・距離問題・・・・、考えていても埒があかないので、板に載せてホーンを引っ張り出して

世界一の測定器で測ってみました




何事も測定器は大切、測るものが正確ならば解決は早い



今はそこそこの測定器とチャンデバがあれば、すぐに位相なんて解消してしまい、


マルチユニットの位相ズレなんて、問題になるほどの事ではないのでしょうが





我がシステムではそこそこの測定器ではなく、世界一精度の〇〇い測定器を使っているから・・・、



そんな測定器しか無いから、何年たっても、









う〜〜ん、いいね〜酔いしれるような美声だ~・・・・・

でも口がでかい!



すんごい弾んで良い響きだ~

でも楽器が動く!



心が感じて感動的なサウンドだ~

でもちょっと気持ち悪い!







こんなことの繰り返し




なんともいい加減な、気分屋な測定器だから、



数値に勝手に付加価値が載ってしまう

このくらい努力したんだから、このくらいの数値は出てるはずだ


あれだけ苦労したんだから、このくらいは改善されているはずだ





と、労力と希望が+された測定器


しかも動かすにはエナジードリンクが必要、測定器が動くときは必ず注入しなければならない


その量や、酒類に酔って数値は様々、だから、始末が悪い、

その時は良くても、あとで聴くと、




なんじゃこりゃ




まあ、これからもこの繰り返しだろうが、

この測定器と共にまた一歩進むことにする




あっ因みに、世界一の測定器とはこれです

私の耳














さて本題



巷ではWE22Aは人の声を再生するには、このうえないであろう名機、と言われているが


実際にそんな音に出たったことが殆どないのは私だけだろうか?


WE22Aの評判は、ボケる、滲む、音がひっくり返る、量で動く、Etc



悪評ばかりだが








だが、


ばかこくでねえ〜〜




実はWE22AはALTEC311-90にも勝るかもしれない

シャープな音を奏でるやはり名機であった







我がシステムでのWE22Aの音像がボケる、動くは、セッティングの問題だった




課題であった、
位相・時間軸問題を、根本的に解決するべく取り組み始めた





まずは基本のツーウエイにしてウーハーとドライバーの問題を解消することにした




当初の計算では300クロスのはずだったが

現在のクロスは250Hzくらいの様だ(コンデンサーを変えたりコイルを変えたりしてかなり下げました)


250Hzの一周期は1360㎝これに双方のヴォイスコイルを合わせることにした



だが415ウーハーはストレートに音は出ない、実際はデフェーザーとホーンに反射してからホーンの外に出る




音の屈折角度は入射角と反射角は等しいとのことで計算した場合は、実際のホーン出口までは60㎝だが反射角を入れると


最短で74㎝

最大で118㎝


平均だと95㎝となる



低域のヴォイスコイル位置をどう捉えるかも一つの問題点ではある





とりあえず実際のヴォイスコイル位置で1360㎝までゆっくりと




かなり22Aホーンが前に来る



前に来る・前に来る・・・・・・・・




以前、ホーンに潰され殉職するかと思った経験から、つっかえ棒を用意しました



半周期セッティングとは明らかに違う、歌う声が下に降りてきた





我がシステムで一番ピントが合った時は

何時も聞いてる女性ヴォーカルの声がビシッとリアルに、あたかもそこで歌っていた用だった




システムの真ん中に使っていない元A5が鎮座していたが、

その繋がれていないA5から美声が流れていた

そこまで来ることは無いと思って始めた今回の実験だが







当初のヴォイスコイル距離約60㎝から始めたが120㎝を超えたくらいから声が下に下がってきた


上の22Aホーンから声が出ていない、ウーハーからヴォーカルが聞こえきた







おっつ




良い感じ






もっと前・もっと前・・





目標のヴォイスコイル距離1360㎝に達し、我が世界一の測定器にかけてみると、










音のピント指数:100%

美声変換率:MAX

滲み誤差:感知不能

感動指数:よっ!、世界一










やった~


































あくまでも世界一〇〇な測定器ですがね








マルチS Pで合わせるのは位相?音軸?距離?

2019年01月17日 00時45分57秒 | オーディオ


マルチスピーカで合わせなくてはならないものは

音色?

音圧?

音速?

音軸?

位相?

時間?

沢山合わせなければなりません


我がシステムは現在スリーウエイシステム、まあツーウエイでも可能だが

複数の低域・中域・広域ユニットを使いひとつの音楽を奏でるスピーカーシステム


振動板はコーン紙・アルミ・ジュラルミンの別々の音色だが

励磁と様々なマニアックな技法で程度音色は合わせられている


音圧・音速もオール・コンプレッションホーンで、ある程度合わせてきている


・・・・・・








だがどんなに音が良くなっても、

厚が強くなっても、

張りが良くなっても

一つ一つの音が最高によくなっても






音楽が最高に鳴るとは限らないです




前にも書きましたが、これは史上最高の音質を誇ったであろう




ベル研のフレッチャーシステムの失敗が物語っている

高域用ユニットのホーン長が3フィート、

低域用ホーン長が11フィート、

その差8フィート




2.3メートルの音源位置のずれが、時間のずれとなって



到達時間差が8mm/sあったのだそうです。


結果、時間軸が合わなくてタップダンスが二回聞こえるほどの状態だったそうである





一つの定義として、



マルチユニットの時間軸を合わせる、

これは各ユニットの音の発信源、ヴォイスコイルの位置を合わせることで解決する


以前もこの方法でうまくいっていた








もうひとつの定義は、


クロスポイントで位相を合わせるやり方


我がシステムのクロスは300Hz

クロス周波数 : 300Hzでの波長は
300Hzの波長 : 340m(音速)÷300=113cmとなります




一周期で113センチの位置に・ドライバーとウーハーのヴォイスコイルを合わせれば



位相が合います、
(現状は、この半分の半周期の位相合わせで聴いています)





ただ、


位相があったとして時間軸はあっていません







音距離で時間軸を合わせるべきなのか、クロス位相を合わせるべきなのか

難しい問題です