今は、デジタルで簡単に合わせられる時代だが
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昔話で恐縮だが、もう20数年経つが昔HIVIという雑誌に出たことがあったのです
勿論ホームシアターでの取材だが
映像にも膨大な金額を投資し当時完成したが
※(このファロージャラインダブラーは高かった、Xoも、SONY1272Qjも今は粗大ごみとなってしまったが)
※※(ついでにスチュワートのサウンドスクリーンもゴミとなりました)ごみの合計は695です
そのころはギンギンのオーディオマニアであったので
映像だけではなく、音にも相当の拘りを持って作ったホームシアターだった
その時はやっていた最新音響システムは
AC3なる5.1チャンネルのドルビーシステム
デンオンの高額なプリアンプでスタートして、ヤマハやいくつかの海外高級AVアンプを使った記憶がある
今でも使っていないがオンキョーのAVアンプが一台ある
さんざんやってみて仮想の音軸は画面があって成り立つもの、
画面に意識の80~90%の意識が集中して、残りで聴くための装置
それらの方式で録音・再生されたものに、音楽での感動は無い!
そう結論付けてはや20数年、名残のA5センタースピーカーはあるが、二チャンネル以上の再生はしていない
それ以来、正直私はデジタルデバイダーやDSPは嫌いです
20年前の技術ですから、当然今は比べ物にならないくらいに良くなっているとは思いますが
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この時のイメージを覆す音に出会ったことはありません
だから、位相・音軸、マルチスピーカーで合わせなくてはならない物理的な距離合わせは、
実際に動かして合わせるしかありません!
WE22AやWEのホーンは舞台のスクリーンの裏に、奥行きを取らずに設置できることが絶対条件で作られています、
だから、フォールデッドやロールによってコンパクトに奥域を取らない作り
その、苦労の設計を無視した、全面に引っ張り出した配置
「使うなよWE22Aを」、と言われそうだが、これも仕方のないことなんです
仮想ではなく、実際の低域ウーハーLanshing415のヴォイスコイル位置と
中域のAltec288Fcのヴォイスコイル位置を
中低域クロスポイントで位相を合わせました、340/250=136
ジャスト136㎝離れています、ユニットが同じ向きなら同相でしょうが、逆を向いているから逆相で配線がいいのかな?
まあこれはどちらも毎回、ユニットを動かす度に試しています
位相問題では
通常のリスニングルームでは直接音が6割間接音が4割とか、
昔のボーズさんは直接音1:間接音8なんて様々な理論でした
確かにコーン型のスピーカーは間接音が多く位相問題はあまり気にしなくていいと言われていましたが
ホーン型はわりと直接音が多いいですので、その辺は大変です
まあお陰様で22A下敷き覚悟の調整の甲斐あってかツーウエイでは
位相がかなりあってきました
位相が合うとピントが合います
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音像の定位もよくなります
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音が暴れなくなります
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迫力が薄れます
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生理的に「綺麗で良い音」が嫌いな私は大変です(笑)
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