オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

マイクロトラック model17Bターンテーブル、グリスに挑戦

2015年06月05日 16時29分52秒 | オーディオ

現在Monoレコードのメインターンテーブル


正式名称は知らなかったが model17Bと言うターンテーブル




スケールの大きな

このアメリカ~ン、ターンテーブル鳴きはいいのだが


少々鳴きすぎで、鳴き止まない



お寺の鐘の様に鳴り響く


なき止めのゴムを巻いてあるがあまり役に立っていない様だ





まともに鳴くのであれば問題ないのだが、





問題はアイドラーの擦れる音やプーリーの音やらまで増幅する



モーターはS氏により完璧に整備されており全く回転音はしない、




ただ、プーリーをあてると、




ゴー




ガー




これが交互に奏でられる


ゴー、ガーゴーガーそんな音が無音溝では奏でられている



巨大なRCAアームでは、カートリッジが拾えないのか、アームが消すのか分からないが



とにかくそんな音はしない

ベアリングを入れても高域は多少?減衰気味


RCAは低域重視



だが高域の響きのいい
オルトフォンのカートリッジとアームでは盛大に拾う

やはり、交響曲ではかなり気になる




以前はガラードも同じ様なゴロに悩んでいたが



魔法のグリス、ガラード純正グリスにしたところ



ピタッと止まり、素晴らしい艶のある響きを奏でている




がラードのグリスを入れようか?




いや勿体無い



それにこのターンテーブルのシャフトはオイル仕様

シャフトの中央付近はEMTと同じ様に、オイルだまりの為細くなっている

オイルタップリずけで使うのが本来の使い方




でもグリスの方が、鳴きが少ないのではないか?



試しに、粘土の高いグリスで鳴きを止めよう







てな訳でお試しに、普通のグリスを入れてみた


が、


ターンテーブルが下に落ちない~~



ふん!




押してもまたボヨーンと上に上がってきてしまう


これはダメだ




・・・・・


仕方ない、超高級、ガラード純正グリスを使ってみよう

勿体無いから薄~っく


薄~っく



そーっと





こんなもんかな?





あ、やっぱり下がらない




回してもダメ




それじゃあ、


ふん!


ポコポコポコシュー

おっつ空気は抜けて下がったぞ



やったー






さてどんな音であろうか?


えっつ、高域がさらに伸びた~



響きが抑えられるどころか、さらに響きが増してきた



うーんオルトフォンの組み合わせではスピーカーの調整が必要だ


ゴロは静かになった様な、更にうるさくなったような?



かなりタイトに締まった音になってきた様な




まあでもよくなる、響く



RCAアームでは!






どっヒェ~~


これいいかも、高域がかなりクッキリしてきた



なんかあの個性的なRCAアームが



とっても普通な高級アームの様にも聞こえる





もうちょっと聴き込んでみよう