オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

大型セレン整流電源は音が良い・・・・・・

2015年06月09日 20時10分41秒 | オーディオ

音が良い

音が良いのは、もちろん良いことなのだが




どういったら良いのか、今までも何度も書いてきた事ですが

音が良いといっても、困りものの時がある





思いこせば、ALTEC515Bを励磁に改良して、得たものは多い


艶やかさ、滑らかさ、音の立ち上がり、切れの良さ、音の張り



逆に励磁にして、音的に失ったものは



砂嵐のようなざらつき感、



制動が正しく動作しない為に、余分な歪みによる、ど迫力





ざらつきと、歪み





良い音を求めるオーディオには、あってはならない表現であろう




切が良いのではない、ざらつきの


「ジャーン」



制動の効かない、余分に揺れ続けるコーン紙が出す


「ドッカーン、ずっど~~ん」





懐かしい音だ






自然界に存在する音も、良い音ばかりとは限らない

ギギギぎ~~、ぐわんぐわん、バリッンバリン

嫌な音も自然界には、たくさんある





嫌な音があるから、人は美しい音色が聴きたくなる

美しい音色に、心癒される





美しい音色、楽しい音色、良い音、と


いろんな音があると思う




だが





この


大型セレン整流機で電源供給された、515が奏でる音は


良い音



整った、淀みや、濁りのない、良い音



誰がどう聴いても間違いなく、天下一品の、良い音だ




素晴らしく良い音・・・・・・・







困った







私はあまり良い音には、興味が無いようだ







外野:良い音に興味が無いなら、なんでWEなんか目指すの?言ってる事が矛盾してる!






そう言われるかもしれませんが




WEが好きで、目指しているのは


単に音がいいから、だけじゃないんです





WEの音は「魅力的」なんです





膨大な費用と時間をかけて、優秀な技術者達が創り上げた音は



説得力のある、魅力溢れる音





それが、たとえ原音とは違う真実でない音で




多少演出された音でも構わない




演技や演出でも、


例え騙されても


あの「引き込まれるような魅力的な音」なら俺は騙されても良い






偏見と無知かもしれませんが、それが私にとっての、WE





むろん、音が悪ければ話にならない、


音が良いのは当たり前、その上での魅力







良い音の条件の一つは、歪まない整った音?



WE274Bという整流管をご存知でしょうか、300Bを上手く鳴らす必須アイテムだ




この整流管を使うと音が整う、




当たり前だが整う、


だが、ただ整うのではない

その音の整い方が感動的なのだ




並みの整流管は、
幼稚園児に先生が「はーい、良い子はちゃんと並んでね」

ハ~イ、といった類の整い



よく出来た整流管は、高校の体育部のようにきちんと整う、普通に整然と




WE274Bは、日体大のあの行進のように、ただ整うだけでなく


その整いに「誠の演技力と躍動感」が加わる





だから聴衆に「感動」が与えられるのではないだろうか


オーディオ機器を使って音楽を聴く真の目的それは、





やはり音楽を聴いて「感動を得ること





良い音が出て、聞きながら「感心」するもの良いかもしれないが





聴き終わったとの、感動と充実感



オーディの醍醐味であろう







さて、話は戻って

今の我がシステムはこれがない、





要は良い音なんだが、なぜか感動がない






チャチな電源のときは、晩度ではないが

結構感動が得られた




セレンに変えて数十枚のレコードを聴いたがまだ、なぜか感動する様なことがない



聴いてて、ワクワクどきどきしないから




つまらない





つまらないのに聴くから、余計つまらない。






だが、元には戻せない、


進むしかない







なぜなら、それがオーディオマニアだから・・・・・・・・・・・・