カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-958 『昔のオレが此処に居る』

2013年11月14日 | 日記






 明日(11/15)の分です。







最近、ちょっと早く寝るようにしてるの。長い間、毎日滅茶苦茶してたから疲れが溜まってるみたい。

あまり健康を過信して勢いに任せてたら、必ず、お釣りが帰って来る。まだ、そう云うのに遭遇してないから余計に悪い。

毎度、深夜の2時や3時まで頑張るのと、0時回ったぐらいに就寝するのとでは、疲れの溜まり具合がだいぶん違うね。






ブログがスイスイ書けたらの話だから、また、ネタに困って書けない日は、元通りになるだろうけどね。

そのためだろうね、写真の差し替えが思うように進まん。此の2、3日やってないね。気になるんだけど後回しになっちゃうよ。

時間がもっと欲しいね。映画も観たいし、本も読みたいし、調べものもしたいし、ちょっと無理だね。飯喰うのもめんどいわ。






「おまえ、仕事から帰って来て寛(くつろ)ぎの時間ってないの?」 このブログ遣りだしてから、これ一色だね。

まあ、ネタが切れたりすると映画観たり、音楽聴いたり、ぼ~としたりしてるけどね。それがくつろぎと云えば寛ぎだね。

部屋の片隅の書斎もどきから動かんね。我ながら見事と云えば見事だね。「動けよ」 ツタヤか? 「それしかないのかよ」






ベランダに出て煙草は吸うよ。そういえば、煙草吹かせて夜空を見上げてる時間は寛ぎだね。これから寒いだろうなあ。



















気が長すぎる、我慢が異常に強い、欲求を殺してしまう、相手がよければ其れで良い。

こんなんじゃ駄目だね。なにも進まないよ。でも、オレは、こんなので岩盤みたいに固まってるね。

胸が掻き毟られるような切ない思いも殺す。なんで、こんなのになっちゃったんだろうかね? 






決めたことは必ず遣り通す、これだけだね、前に進むのは。馬鹿みたい。

夜空は晴れて星が光ってる。よく冷えてるね。鼻水垂れてきそう。

この冬は、仕事が遅くまでなる日が、ずっと続くかも知れない。早めに寝ようと改めた尻から無理みたいな感じだね。






いいことは、なんも来ないのに嫌になることだけは、必ず来るよ。それも慣れてると云えば慣れてるね。情けないね。

夜空を見上げて独り笑ってる。なんで、オレは、笑うんだろう? 「自分が面白く見えるんだと思うよ」 若いときと変わらんね。 

作業服も首に巻いたタオルも汗でびしょんこになって、腰掛ける壊れたベンチも汗で濡れて、深夜の夜空を見上げて笑ってたね。






「〇〇〇〇氏は、いつか、なにか大きなことを遣るね」 仲間の〇〇さんが、景気づけに云ってくれた。できれば見せたかったね。





















何を思われたか、オレを氏づけで呼んでくれた〇〇さん、俺は、今も変わらずの体(てい)たらくだよ。

〇〇さんが、見込んでくれた思いを裏切らないのは、今も、オレは、一匹狼の気位を失わずに生きてることぐらいかね。

どうされてるかねえ? 元気で過ごされてるかなあ。






ちょおど、今頃の季節だったかな、時間も深夜だった。夜空が冷えて冴え渡っていたよ。もう、遠い昔になったね。
















カメレオンの独り言-957 『生きてる時間』

2013年11月14日 | 日記






 明日(11/14)の分です。







今日(11/11)は、寒かったね。朝夕だけじゃなしに日中も寒々しくて、其の上、風が強くて空を見上げると雲が垂れ込んで冬だね。

フィリッピンを襲った台風30号が、大きな被害をもたらしてる。1万人以上の犠牲者なんて云ってるね。

家々は潰れて水に浸かり、さぞ寒かろうって思ったけど、あちらは暖かいんだね。せめてもの救いだよ。





ニュースを見ていると、小さな子たちが泣いている。親と逸(はぐ)れたのか? 可哀想だねえ。哀(あわ)れで、ため息出るよ。

そこで、頬を濡らして泣いているのに、一声かけてやることも出来ない。

哀しみを知らずに天真爛漫に育つ子も居れば、年端の行かぬうちから試練に立たされる子たちも居る。





親を亡くしたんだろうね。兄弟を失ったんだろうね。毎年来る台風の中に「無常の風」になる奴が、必ず居るね。



















若い頃は、夢に溢れ情熱に燃え、縛られて生きる大人たちを疎ましく見ていた者が、社会の網に一網打尽、背中を丸めて満員通勤電車の中に居る。

人生という奴は、なんなんだろうねえ? 「おまえは?」 網から漏れたの。「対象外か?」 引っ掛かかりもしないよ。

「未だに夢に溢れ情熱に燃え、常識外れなこと平気で云ってるもんね」 良かったのかねえ? 「駄目なんじゃないの?」






社会に迎合したその価値観が気に入らん。「やっぱり、駄目なんだわ」 社会不適合者か? 「どっかの野原走っとけ」 寒いよ。

「だから、満員通勤電車に乗るんだよ」 論ずるに足らんね。宝を探して山掘り起こしたり、海ん底浚ったりするけど、

此の満員通勤電車に揺られてる人たちの中に、とんでもない才能を眠らせたままの人が、意外と多く含まれている可能性は大きいだろうね。






大きな損失だよ。社会は一つ価値観で造り上げてはいかんよ。二通り、三通りの社会を構築して新たな価値観を設けるべきだよ。

文化の社会を置くべきだね。眠ったままの才能を捨て置かない環境を造り上げるべきだね。

科学の社会もいいね。商業、科学、文化の社会がトライアングルで結び合い、国の、人類の発展に寄与するスタイルなんかいいね。






今も当然、皆、栄えては居るんだけれど枠は狭い。それでは駄目なんだよ。文化に至っては、放浪の民を救う環境がなくてはならないね。

時間と制約を放棄しないと才能は目覚めない。自由環境こそが創造性を高めるんだね。

生産性に至らぬ者たちには、最低生活(食と住)の保障で支援して開花を待つぐらいの粘りが居る。

















押し寄せていた大波がようよう引いたようだね。閲覧数も訪問者数も落ち着いたよ。また、少し増えてるみたい。

195万ほどのブログ件数なんだね。凄いね。「おまえは、どの辺をうろついとんねん?」 そこらのチンピラみたいに云うな。

8千から1万辺りを浮遊しておるよ。なんにも細工せずに増やすってのは、時間がかかるもんだね。「駄文なら、いいほうじゃないのか?」






毎度同じような眠たいこと云ってるわりには結構なのかも知れんね。今ね、お肌の曲がり角に来てるみたいだよ。

なにか、なにかないかと考えているんだよ。「化粧直しすんか?」 そうだよ、肌を傷めない程度に、なんか加味したいんだよ。

それがっ出て来んのだっ。腐ったねえ。出て来いっ。「怒るな」






オレが書きたいのは、歴史の影に消えて見えない事実なんてのを探り出したいなあ、なんて思ったりすんの。「やめとけ、無理」

無理なりにだね、忘れられた人々に、ほんの少しの光でも当ててあげたいの。

此の前、書いた「819のバイカル湖の悲劇」とか「919の尼港事件」みたいにね、なんとはなしに読める程度にだよ。その時代に生きた人たちだよ。






日常に追われて今に明け暮れる中にだね、ふっと昔に帰って「ああ、こんな人生を生きねばならない人々も居たんだね」って、

我に返りて「今の苦痛や不満なんて、どうってことないっ」という勢いを貰うんだよ。そして感謝を知るんだよ。

ネットを叩きゃあ解ることだけど、書き手が変わると読んじゃうよって奴さ。






精一杯書いてるヤツのはね、「こいつ、もうちょっと表現あるやろお」なんて、噴き出しながら見れるもんなんだよ。「いいように取ってるね」

まあ、許容の狭い人にとっては苦痛でもあるけどね。そんな奴は、イライラさせとけばいいんだよ。教科書みたいな奴だよ。「おまえなあ」

縛られて生きるな。世の中は、いろんな人が居る。其の世に縁がある間だけだよ。常識ばかりで自分を決めるな。たまには疑え。

















久しぶりに、今日(11/13)の午前中は青い空が広がったね。秋はこうでなくちゃあいかんよ。日差しも暖かい。















カメレオンの独り言-956 『流れ往く時』

2013年11月13日 | 日記






 明日(11/13)の分です。







人は止まれない。生きもの全て何もかも止まれずに、時に流されて往く宿命(さだめ)に生きているね。

夜、眠りについて目覚めれば翌日の朝になっている。停止していても、もう、昨日の自分じゃない訳だね。

鈍感になってるけど、そんな日々が積み重なって月は変り季節はめぐり年を越して突き進む。






勤勉なる一日であろうと、怠惰なる一日であろうと、時は、止まることなく無情に明日へと追いやるね。

息子に、其れを忘れるなって、今更のように云う時がある。時は人を待たず、今日の重みを知れよって話すんだね。

何でもいいから一日、意味有ると思えることは、たとえ小石ほどのことでも積んでいけ。其れを続ければ、いずれ小石は積み重なって山になるよ。






積みあがったものが役立たずとも、其れを積んだあの時の自分に気付きを貰うこともあるやも知れんよって、努力の重みを云うんだね。

才能は、努力なくして芽は吹かない。それを咲かすには、人一倍の苦しみを要するもんだよ。

才能が有っていいなと人は云う。有るがために苦しまねばならんのが才能なんだよ。持ってる奴は、総じて変人が多いからね、理解を得難いんだよ。






おまえが、孤独を好むのも、その傾向性が故だろうね。成るまでは、凡人の中で生きねばならない。凡人には、凡人の厳しい世界がある。

浮いて役立たずで彷徨うことも覚悟せねばならん。咲いてこその非凡、咲かねば役立たずの凡人以下となる。

おまえには、オレの生きて来た道を歩ませたくはないよ。純で繊細で華奢なおまえが、気懸りだね。



















口は災いの元、こうして思うが侭に話してはいるものの、自分では解らん匂いを撒き散らして不快にさせてることもあるだろうね。

寡黙で無駄に語らぬ人がいい。オレの憧れのタイプなんだけど、それではお話にならないから仕方ないね。

「おまえ、無駄口が多いで」 字数を稼がねばならん。「通じへん冗談も多いで」 自分をノラせる油だよ。潤滑油だよ。





過去の書いたヤツを振り返って読んでみたけど、一言、馬鹿だねって思えるのもあれば、気持ち悪い奴だなってのもあれば、

独り酔っておるねってのもあれば、変な奴だねってのもある。「みんな、おかしいものばかりではないか」 みたいだね。

ちょっと、立ち止まって考えねばならんね。毎日書かねばならんから振り返ることをしない。コレがいかんね。





まあ、書いた奴は、もう、居ないからどうでもいいけどね。「なんでやねん、居るがな」 それは素人の捉え方だよ。

今、話してるオレは、今日のオレであって昨日のオレではないんだよ。此の前にも云ったろ?

従って、今日のオレは、明日のオレではないんだよ。「こんなアホなこと書くから、あとで心が痛むんだよ」 みたいだね。



















生産地偽装で責められて阪急阪神の社長は責任とって辞任した。いや、させられた。氷山の一角なんてのは皆知ってるよ。

その通りで、次から次から偽装のオンパレードになってる。「なんで、オレだけ辞任なんだよっ」 辞任した社長が強気になる。 

近鉄や高島屋や、そのほか、名の通った会社が、ぞろぞろ、エビで釣られてあがってくるね。 






大手の会社でも、そうだよ。明日からは、昨日までの阪急阪神ではないなんてパフォーマンスに忙しい。

社会を代表するような会社でも振り返れば心が痛むことしてんだよ。

どこぞのおっさんが、振り返って心痛めて恥かくなんて、ものの数ではないわいな。



















書かねばならん、書かねばならんと、なんでもいいから書きまくると、駄文の駄文が仕上がるんだよ。儲けに走るのと同じだよ。

駄文で我慢して開いてる人は、駄文の駄文に裏切られて時間を無駄にする。そういう展開ではないのかなあ?「そうかなあ?」

わりと真面目に頑張ってるのに、見返して駄文の駄文と思い知るオレも辛い。「それは単にアホなだけだろ?」 そうか。






問題の会社の内輪では、割り喰って泣いてる人も居るだろうね。

責任背負わされて、明日の予定がご破算になる人も居るだろうね。人身御供(ひとみごくう)だね。

牛肉、エビ如きで、我が大会社を揺るがすなんて許せない。大きな恥を小さく絞って片付ける。組織なんだろうね。

















良かれと思って懸命になってることでも冷静になれば、意味の無いことだと思い知る場合があるよ。

自分を見失ってる人に多いね。自分の作る渦に、知らぬ間に自身が巻き込まれるんだろうね。こうなると、もう、見えないね。

振り返る時間をもてれば、自分の行動を顧みて心痛める時がくる。人は、夢中のときに、意外と恥をかいているみたいだね。






オレなんか、時の流れに救われる場合もある。恥ずかしい、情けない思いも、構わず流して忘却の淵に沈めてくれるからね。






















カメレオンの独り言-955 『道は終わらない、創ればいい』

2013年11月12日 | 日記






明日(11/12)の分です。







愛媛のみかんは甘くて美味いね。紀州の有田のみかんも美味いんだけど、愛媛が勝ってんじゃなのかな?

箱から取り出して手に柔らかさが伝わるぐらいが一番甘くて美味しいね。

「あんた、はい」って、くれた奥さんのみかん、手のひら転ぶような硬め、皮をめくるときの絶望感、知ってスッパイの選んどんかいな?






繊細さに欠けてんのかね? 「スッパイのん美味しいやん」 じゃあ、硬いのん、みんな、おまえに残しといてあげよ。


















しんどお~。休みは時間があるから、過去のカメレオン以前に遡って題名を入れてたんだけど流しでも読まなきゃ解らない。

消してしもたろかって、何度も思うような内容だから勢いも出んわ。

よくもまあ、我慢して開いて貰ってたなあと、改めて感謝する次第です。ハチャメチャやねえ。






自分で自分の成長が解るよ。ある意味、残しておくべきもんだとも思ったよ。恥? そんなのは、今も連続しておるよ。

日々の努力と、長く眠っていたものの蘇りを感じるところがあるね。

何の成長も無いんじゃなかろうかと思いつつ毎日書いてたけど、過去のと比べたら、文らしく成って来てるね?






このぶんで行くと何年か先には、明るいものが見えるような気がしたよ。弛まぬ努力は無駄にはならないもんだね。

いつの頃からか、人称を私からオレに変えたんだね。丁寧に書かなきゃいかんって思ってたんだね。オレに変えて良かったよ。

で、ないと、オレじゃないみたいだよ。人称を私とあるのは、他所のおっさんですってことにしょうか?「アホか、もう解っとおるわ」






でも、全てが悪いってもんでもないよ。あれ、上手く表現してんねって、思うとこもあったよ。手前味噌だけど。

















文ってのは、下手でも生きてるね。だから、そいつの正体までが浮かび上がって来るんだろうね。

上手く隠してるつもりでも腹の中(うち)が読めて来るんだろうね。「おまえのは?」 歳を忘れた恥知らずだよ。「そんなん解ってるやん」 えっ?

まだ、あるよ。歳を忘れて子供だよ。「格好悪いのお~」 まだ、あるよ。歳なのに大人じゃないね。「一緒やないか」 ああ、そうか。






まだ、あるよ。歳を忘れた世間知らずだね。「そうかあ?」 違うかあ? 「おまえが感じたんだろうがあ?」 そうだね。






流し読み程度で変なところを訂正したり削除したりで、進まんながらに、なんだろうね?なんかを感じたよ。「何を屋?」 八百屋か? 

「すまん、変換間違いだよ」 オレが、いつも模索している答えみたいなのを薄っすらと感じたんだよ。 

何かを求めているんだけど、ひょっとしたら、その何かってのは、足元に在るのかも知れないね。「灯台下暗しってことか?」 ちゃうかな?






書くってことは、探す、探るに通じるね。でも、よう読まんわ。「なんでや?」 自分のアホを見るのは苦痛だよ。「アホの積み重ねだね」

「しかし、それが成長なんじゃないか?」 アホなりに成長してんかね? 「めげずに書き続けてるじゃないか」 そうだね。

「皆さんに、おまえの成長の程を見せてあげろよ」 






なかには、続けることの意味を知って「勇気を貰いましたって」 そう、それ。そう思う人が居るかも知れないね。

其れが、オレのブログの価値だよ。なるほど、そう云うことだったのかあ。「えらい納得してんね」 伏線の価値だよ。

「じゃあ、本線は?」 本筋だろ? 阪神神戸線かよ。「すまん、本筋は?」 混乱と失望だよ。

















日曜(11/10)の朝は、しとしと雨が降ってたね。

机の横っちょの窓を開け放って、湿った空気を肌に感じながら夜明けのコーヒーを呑んでたよ。「何時や?」 9時だよ。

「おまえ、ホントの夜明けにコーヒー呑んだことあんのん?」 ない。






オレは若い頃は、朝は地獄の体調だったから、夜明けに目覚めてコーヒーなんか呑んだら気分悪くなって仕事に行けないよ。

商売もきつかったからね。朝の6時には店に着いて、帰りは、深夜の日付が変わってたよ。「よく働くね」 休んだことないよ。 

生涯通じて、働けど働けど、わが暮らし楽に為らずだね。「おまえだけ、明治、大正時代の東北地方だね」 東北の人は強いだろ。






学校をサボくりまわしたぶん、社会で習うツケが回ったんだろうね。肥やしにはなったね。

オレはね、その辺のところは覚悟していたから来ることに忠実だったし文句もない。だから、働かねば明日がないって姿勢だったよ。

要は、生きていくために働いていただけだよ。ただ、頭の中に、オレは、何のために生きている?って、常に疑問があったね。






今ね、このくだらん物語は、まだ完結していないんだよ。

もしかしたら、これからが、オレの人生の始まりかも知れないよ。其処が、オレの底力なんだよ。へばらないの。「強靭だね」

まだ、心は熱く若いよ。恵まれて身体も見た目は元気で若い。人生は、最後まで捨てない。山あり谷あり、なんのその、歩くんだよ。






「転んだら?」 また、転ぶの? その場で寝とくよ。そのまま、禿げて死ぬよ。「なんで、そこで禿げなんだよ?」 悲哀感を醸してるの。

















カメレオンの独り言-954 『狼うさぎ』

2013年11月11日 | 日記






 明日(11/11)の分です。






季節外れの台風30号がフィリッピンに上陸して暴れまわしたらしい。最大瞬間風速90メートルだって。気圧が900割ってたよ。

車も家も、なんもかも飛んじゃうんだろうね。アメリカで起こった被害甚大の竜巻と同じ風速だから凄まじいもんなんだろうね。

自然が怒ったら手をつけられない。機嫌が治るまで待たねば仕方ない。これだけは昔々から変わらんね。






戦争時代を免れた。大きな災害にも縁がない。とりわけて身に及ぶ災いも無ければ、事故や病気も無いに等しい。

結構な時代と環境の中で人生の大半を生きて来た。それに変わる苦しみがあっても不思議じゃない。

だからかどうだか解らないけど、身の不運を文句タラタラ云った覚えもない。生きて行く上で致し方ないことなんだろうね。






あちらこちらで悲惨な目に合ってる人々を想えば、長い年月、変わりなく生きて来れたことを感謝せずには居れないね。

生きていてこその此の世だから、不本意で落す命の無念は、此の上ないだろうと思う。出来るならば本意のもとに去りたいね。

人生は、落とし穴に填まって転んでそれで終わるか否か、それとも、それぞれの痛みに泪して、挫けず立ち上がって歩まねばならない道だね。

















辿り辿って辿り着く道も在れば、辿り辿りて途絶える道も在る。想いの年月が靄(もや)って消えれば、其れまでの縁ときびすを返す。

逢瀬の道も在れば、別れの道も在る。若ければ邂逅(かいこう・わくらば)の道に行き当たることも在るだろうね。

大勢の人々が往来する別世界の道が見えているのに隔壁のような道を長く歩かざるを得なかった。






今、大勢の人々に混ざって大通りを歩けるのに、オレは、また、独り道を歩みだしてるような気がするよ。歩き通す。「困った奴やねえ」

















べつに、衣服に欲求があるほうじゃないんだけど、靴だけは、なるべく気に入った新しいのを履きたいね。

踵の減った靴をいつまでも履くのは気が進まない。汚れることをするときなどはボロでもいいんだけど、普段は、綺麗な靴がいい。

地に着く靴は足元を支える。しっかりと大地に立って歩まねばいかん。そろそろ、仕事の靴を購入しようかな。

















[ケンフォード] KENFORD リーガルコーポレーション メンズ ビジネス ドレスシューズ ウィングチップ KB35L ブラック 27、お気に入りだよ。

リーガル・コーポレィションの弟に当たるんだって。リーガルのは、余所行きに3足持ってるけど、仕事には、こちらのほうがいいよ。

リーガルのより、軽いんだけど型崩れしないみたい。其れに丈夫だね。オレは、あまり浮気しないから気に入ったら変わらんね。






衣服に構わなくなったけど、ブレザーとスラックスぐらいは買っておかんとあかんね。どこぞへ行くったって服が無いよ。

前も何度か書いたね。服は、買うのがめんどいんだね。ぞぞげが立つほど煩わしいよ。

何を着たって自分に変わりないのに馬鹿らしいね。「夏に長袖、冬に半袖はないやろ?」 本人が良けりゃそれでいいよ。






男が、やたらと衣服を着替えたがる奴にロクなの居ないよ。いいもの身に付けてる奴ほど中身は軽薄だよ。全てじゃないけどね。

だから、オレは、気に入った奴が数点あれば充分なんだよ。でも、中身は軽薄だよ。「なんやねん、人のこと云うなっ」

バッチリ決めて、これで女の子はイチコロさ、なんてね。「おまえが、一番軽薄だよ」 あまり外見に出さないよ。「余計に悪いわ」

















そんな馬鹿らしい話しをすると、オレも知らぬ間に歳喰ったねって思うよ。もう、そんな時代は過ぎ去ったね。

今度、生まれて来るんだったら青春時代を思い切り生きて、ダンディな男になって手当たり次第に彼女にして、飽きたらポイ、ポイ、

新品と入れ替えて、訳解らん女は平手打ちかまして相手にしない、思うが侭に生きるんだ。「なんちゅう奴やっ」 





なんてことは思わないよ。「人格疑われるようなこと云うなっ」 男、本来の願望を云ったまでだよ。

昔と比べたら、今の男は、狼がウサギの皮を被り過ぎて、ホントにウサギになっちゃったって感じだね。最近は、女が狼きどりだよ。

コワさを内蔵するウサギと、コワさを知らない狼きどり、三面記事を賑わすのは、返り血浴びて赤く染まったウサギがよく出るね。










『ブラックホーク・ダウン』 完全な戦争映画だったね。ホントに弾が飛び交ってるような臨場感が凄い。








今度、生まれるんならアメリカ人にしてくれ。ポリスマンか海兵隊の命知らずに育ててくれよ。男を生きて、男で死にたいよ。

商売人みたいな男は、今回で終わり。「今世だろ?」 一緒だよ、次は、滅多に笑わない鉄みたいな男になりたいよ。

少々の弾丸跳ね返すような男だよ。「ロボットじゃないか」 例えだよ。其のぐらい強い男を生きたいね。






そして、モテまくりだよ。「治らんねえ」 持病だよ。



















カメレオンの独り言-953 『蘇生(そせい)』

2013年11月10日 | 日記






 明日(11/10)の分です。







どつきたいけ、どつけない。蹴り上げたいけど、蹴り上げられない。ごっつい犬やねん。「やめとけ」

角曲がったら、ドワンって吠えよおるから、心臓が一時止まって仮死状態になったよ。吃驚したああ。

このおっクソがあって思ったオレの顔見上げて目と目が合った。ゴワンっ(来るかっ)って吠えなおしよる。






ホンマあ~あったまくる奴やでっ。犬の後ろにコワそなおっさん。目と目が合って「番犬合格のワン公やねえ」なんて云ってる。

「愛想するな」 思わず笑って云っちゃた。「商売人かよ?」 昔はね。

それから、時たま顔会わせたら、コワそなおっさんが、向こうからニコニコ笑って挨拶くれる。客一人取ったよ。「なんの客やねん?」






まあ、商売の極意をば、ひとつ披露しておこうか。押さえて笑えば後があるね。まあ、謂わば負けて勝つだね。

















時たま襲ってくる大波の話しをいつかしたね。「このブログの訪問者数と閲覧数のことか?」 そう。

もう、とっくに引いてもいいんだけど引かないね。「増えたままなのか?」 なんか、そのまま落ち着いてるよ。

石の上にも三年目が愉しみになってきたよ。オレの話しを聞いてやろうって人が、立ち止まってるんだろうかね?






ブログ始めた頃、コツコツぼちぼち書き続けていれば、必ず、自然と人さんが集まってくるよって書いたことがある。

其の通りになってきたみたいだよ。と、云って、ザアア~と引き波で元に戻っても、いつものように書き続けることに変わりはないけどね。

定着させるってことは難しいんだろうね。いつも変わらぬ老舗の味、軽く10年はかかるんだろうね。






オレが気になるのは、始めから我慢して見続けてくださってる人が、どれほどの数なんだろってことだよ。

相当に気長で鷹揚な方たちなんだろうね。足を止めさせて、その癖、裏切ってないだろうかなあ、なんて思う時がある。

解らぬことが、緊張感を持続させて幸いなのかも知れない。此処まで書けるようになりましたってね、毎度、意識するんだね。






年月は、かかるけど、まだまだ成長してみせるからね。愉しみにして見守ってやってください。

















昨日、コンピューターのことを中途半端にお話ししたけど、今は、オレにとっては本当に有り難い。

こうしたい、ああしたいってことが、家ん中で何でも出来る。素人の創造の世界なんて充足させて余りあるよ。とても嬉しいよ。

ある意味、趣味の範囲で充分満足できるから欲求不満を抱えて彼の世に逝かずに済む。





これからの創造に関わる仕事は、こうあるべきだろうね。煩わしさから外れた環境で想いを膨らませて創出する。

各人が、自分の興味とするところを、とことん突き詰めて、其れを持ち合い練り合い、無形から有形に仕上げて作品とする。

集中力が、格段に上昇するよ。見たり触れたりの刺激の影響は大きいけれど、現実感で捉えて、それ以上の発展を閉ざす。

















孤閨(こけい)の闇に潜む繊細なまでな感触は、実際よりも、尚、奥深いものを捉えるもんだと思うよ。

目の先にいつも存在するものは、反って、其の存在を鈍感なものにする。本当の刺激とは、果たしえない中から生じるもんだよ。

欲求不満のマグマだろうね。満足に得るものは、たかがしれている。不満のエネルギーを生かすべきだよ。貪欲を生むんだよ。





それが高等な価値観を育てるんだね。現実的な価値観ってのは、現実の物差しで測られる範疇のものでしかない。

「妄想かい?」 妄想こそが、現実の壁をぶち割る武器だよ。新しい息吹きを生み出す第一歩なんだよ。

世に無駄なものは何ひとつ無い。その生かしように依っては、人生の価値に大きく影響をもたらす素材として在るんだよ。





マイナスは、成長を促すプラスだよ。此れを頭に刷り込んで、転換の努力を惜しむことなく生きれば、へこたれることはない。





馬鹿犬の存在が、僅かなりとも世間を広げるきっかけを生むよ。



















カメレオンの独り言-952 『iPod nano』

2013年11月09日 | 日記







 明日(11/9)の分です。







公園の落葉樹の枝葉を切り落としてる。暦では冬至になっちゃった。じゃあ、秋は終わったの? 秋はあったの?

空は、なんか白く濁って、天高く馬肥ゆる秋の空なんて、今年は数えるほどだったよ。

クソ暑い夏に押され、身をかわしたら冬に引っ張られて消えちゃったって感じだね。






今日は、本当に何にも浮かんでこないわ。ベランダに出て煙草吹かせて気分転換するんだけどアカンね。

欠片もないよ。「ついに底尽いたか?」 今は、まさに底を尽いたって感じだね。

残業で帰って来て時間も無い。焦ってんだけども空回りだよ。出て来るのは、やたらと欠伸(あくび)だけ。






残りは、明日書こうか? うん、そうしよう。一日早目に仕上げる遣り方で良かった。絶対、これやね。

















昨日、此れなんや?って、机に置かれた小さな機器に気がついて聞くと、「ナノやん」 って息子が教えてくれる。

これがナノかいな? 小っこいなあ。奥さんがすかさず「それ、わたしのやで」 「おかんが欲しい云うからあげてん」

「ほう、こらあええね」 アイフォーンみたいにタッチで操作できる。スラスラと流れもいいし音もいい。凄いもんだね。






嵩張らないから携帯にはうってつけだよ。カメラ持って出かける時なんか音楽聴きながらええやろね。

おっさんのオレが思うんだから、若い子らが欲しがるの無理ないね。

コンピーターって、「コンピューターだろうが」 ああ、そうだ、進化とどまるところを知らずだね。






ロボットの進化が著しく、この先、軍事用殺人ロボットなんてのが、出来るのも、そう遠い話じゃないらしい。

動くことは動いても、カックン、コックンとぎこちなかった人間型ロボットも、今では滑(なめ)らかな動きに変わってる。

そのうち、映画じゃないけど「ターミネーター」みたいなのが、街をうろつくかも知れない。






コンピューターの進化は、全てを変えていくだろうね。






そして、そのうち、コンピューターが意思を持って暴れだすのも、そう遠くない未来なんじゃないの? 誰が止めるんだろうかね?

こんな小さな薄っぺらい箱の中身が怖いね。可能性の塊(かたまり)だね。善悪全てにおいて可能性を秘めている。

人と同じくコンピューターも成長する、今は、まだ幼児なのかも知れないね。頭脳だけの生き物だよ。こいつには感情がないからね。



















真っ直ぐ育てないと、人が振り回されるような、とんでもない奴に成長する場合も充分考えられるよ。

軒先貸して母屋取られないよう慎重に未来を見詰めないと、立場逆転の世界が待っているかも知れないね。

人類滅亡に導く核を管理しているのもコンピューターだからね、喉元押さえられて人類為す術無しなんてことになるよ。






「電源抜きゃあイチコロだよ」 抜かさないように、人は、精巧なロボットを懸命に造ってる。馬鹿じゃないのか?

愚かは、愚かであったことを実感して、初めて愚かと気付くもののようだね。こんな奴が沢山居るよ。

しかし、人間の想像力は馬鹿に出来ないよ。先見の明だね。現実が、あとを追ってるよ。神さんが、意図するところだろうね。

















こんなのからしたら、オレの成長なんか無いに等しいね。生きて行くのが馬鹿らしくなるよ。そこらの草と一緒じゃないか。

うっふふふふ・・・・「なんや、何が面白いねん?」 いやいや、自嘲してんだよ。何かに付随するゴミだね。ざまあ見ろ。

「誰に云うてんねん?」 自分に云ってんだよ。これでも命なんだね、一つの命だよ。「生きてるんだね」 そうだよ。






つまるところ、人類は、善と悪の因果の法則に倣って歴史を刻み、残虐の限りを尽くしては、これを戒め反省し、

反省の足らん奴は未だに残虐なことを繰り返し「そんなんやめときっ」って、徒党を組んで諭し治めても、またぞろ、アホが、

絶えることなく出て来る。そこで、皆に成り代わって善を行き過ぎるがために、悪になってしまいアメリカが、よく怒られて嫌われる。






悪には悪だと、揺るがぬ姿勢は、凛々しく気高く美しい、アメリカ万歳とオレは思う。「それはねえ、君ぃ~」 うるさい。

弾丸飛んでこない、爆弾破裂しないとこで解ったようなこと云うなっ。「おまえもや」 ああ、そやね。

ちゃうがな、わしはあ、「オレじゃないのか?」 あっそや、おれは、批判なんかしてないよ。混ぜるなっ。






考えてみぃ、誰が正義のために命を懸ける? 口でトロトロ遣っとたら、罪ない人々が、其の間に殺されるじゃないか。

おまえが、格好つけて解ったようなこと云ったあと、レストランやバーで寛(くつろ)いでる間に、問答無用で殺されとんねんぞ。

アメリカやイギリス、フランスなどが居らんかったら、代わりに誰が助けてやるねん。「ふっふふふ、なにを云ってるやらあ・・・」 こんな奴嫌い。

















「おまえ、話しが、飛んでるんじゃないか?」 飛びたいとこへ飛ばしとけ。「コンピューターはどうなったの?」 忘れた。

「なんで、ナノからアメリカ万歳になるねん?」 自国の若者の命を代償に自由を守ってくれるんだよ。アメリカ万歳ぐらいしてやれよ。

それで美味しいところを取ったからってゴタゴタ云うな。悪いこともするんだろうけど、総じてアメリカは正直だよ。






あちらを立てれば此方が立たずなんてのは、いずこも同じだよ。早く絡んで利を得ようなんてのも同じだよ。

そのためには、あこぎなことを平気で遣る国より遥かに信頼性が高いよ。風土から来る気質の問題もあるんじゃないのかね?

仮に、片や中国、ロシア、片やアメリカに挟まれて戦って降伏するなら、オレは迷わずアメリカの軍門に下るよ。歴史が実証しとるよ。






まあ、此の場合も、運命が大きく影響するけどね。

とんでもない奴等からなる部隊に降伏したら西も東もないだろうけどね。大まかな話しだよ。

完全なんてのは、ないからね。謳い文句の「自由」が、全ての人の人権を、それなりに守ってくれるところが安心なんだね。






で、コンピユーターの話しを思い出したけど、また、今度ね。
























カメレオンの独り言-951 『映画 ゼロ・グラビティ』

2013年11月08日 | 日記







 明日(11/8)の分です。








此の12月に公開される洋画『ゼロ・グラビティ』 が面白そうだね。予告編を観たけどスペース・シャトルを事故で失い

宇宙の迷子になった飛行士二人が、残った2時間の酸素を頼りに果たして生還できるかなんて「無理でしょう」を、どう切り抜けるのかね?

こういう映画は、優れたCG技術がモノを云うね。不可能を可能にして凄まじい臨場感を創り出してるよ。















『ゼロ・グラビティ』 サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演、アルフォンソ・キュアロン監督 2013年度作品 アメリカ映画





















サンドラ・ブロックは、好きな女優さんじゃないんだねえ。酸素が切れてくる恐怖が伝わってくるようだよ。気が楽だろうね。

「そらあ、どう云う意味や?」 いや、その、お好みの女優さんだったら居てもたってもおれんじゃないか。

「サンドラ・ブロックだったら平気なのか?」 そんなことはないよ。少し、気が楽なんじゃないかと? 「おまえは危険な奴やね」













「おまえは、映画の話しになると隠れた人間性がでるね」 ジョージ・クルーニーが心配だなあ。「サンドラ・ブロックはっ?」

あんなので、よく女優になったね。「そんな話しじゃないやろっ、可哀想じゃないかっ」 おまえの好みか? 「違う」 じゃあ放っとけ。
















役者なんて、云われてなんぼだよ。フィルム配給したら世界中からお金が転がり込む。何を云われても堪えないよ。

面と向かえば、やっぱり圧倒されるもんを持っておるよ。綺麗ですね、なんて云ってしまうんだよ。ついでにサインも頂戴って裏切り行為だよ。

大した人たちだね。それだけの芸力はある。サンドラ・ブロックも芸はしっかりしてるよ。ただ、ブスなだけ。「おまえなあ」






今年、ラストの大作だね。ほんま、久しぶりに映画館で鑑賞したいんだけど、オレにとって映画館は遠くなったなあ。

また、ツタヤのお世話になるんだろうね。27型モニターに60センチまで迫り、ヘッドホーンで大音響、また、聴覚が悪くなるだろうなあ。

健康診断で、ヘッドホーンして、チョワチョワ、ピーピー、ミチミチ、なんて聞こえたら釦押すんだけど、間合いを計って押してんの。






「間合いを計って押すもんじゃないだろ」 最初、2~3回聞こえるんだけど、あとは、今、鳴らしたあ?って聞きたいよ。「アホか」

「おまえ、聴覚イカレたら話すことも不自由になるんだぞ、解ってんの?」 静かでいいよ。話すのは活字があるよ。

「無声映画に戻るんだぞ」 音は想像力で補うよ・・・・・・やっぱり、嫌だね。映画は音響だからね。

















映画館の音響の凄いのは、周りに遠慮なしってのがいい。ホームシアターって音響効果も家庭内で味わえるんだろうけど傍迷惑になるよ。

豪邸ばかりじゃないから「音量下げて、喧しいっ」なんて雑音も入って来るよ。台無しだよ。

それに映画は、周りを暗く消灯しないと集中力が落ちる。役者の無言の演技なんか、これだから迫ってくるんだよ。






家で観てると「あんたあ、電話」 「あんたあ、窓閉めて」 「あんたあ、これ見てみい」 アホンダラッ、オレは映画を観とるんじゃ。

雑音だらけで映画鑑賞なんてもんじゃないよ。「いつまであんのん?」 終わりまで。「テレビ観たいのあんねんなあ」

おまえ、いつも独占やないか。「やかましい映画やなあ」 この、ババアがってなるよ。お陰で興醒めしてしまうよ。






だから、オレは、画面が縮小されてもモニターとヘッドホーンで観るようになったの。

此のほうが、なんぼか集中できて映画の雰囲気味わえるよ。もう、抜け出せないよ。共感なんて、奥さんが殺してしまいよったよ。

だから「おうおう、いつも一人で映画観て、あんたはええわなあ」 おまえは、いつも馬鹿番組見とったらええのってなるの。






男が好む映画と、女が好む映画って違うみたいだね。総じて、女は、浮かれた馬鹿みたいなもんを好むね。 

恋愛もんで、夫が、若い女性といい仲になって苦しんでいる。妻はヒスになって見苦しい。奥さん、夫の味方になってんの、これなんなの?

「ふん、あんたは、殺し合い観てたらご機嫌や」 ひとをキチガイみたいに云うなっ。ちゃんと物語があるわな。

















なんでも共感できるってことは大事だね。共感できないってのは、水臭くなる第一歩だね。だから、独りがいいんだよ。



















カメレオンの独り言-950 『夢想一途』

2013年11月07日 | 日記






明日(11/7)の分です。







写真の差し替えが、少しづつ進んでるよ。其れに換える写真を取り込んまなくてはいかんから疲れるね。

いいとこ見つけたよ、質も壁紙と変わらんわ。「今度は大丈夫か?」 大丈夫、気前のいいとこだよ。これでなくてはいかんよ。

人を喜ばせる、役に立つ、大きくなるよ、ここは。「なんでや?」 人を喜ばせ、人に役立って悪いことにはならんのだよ。






オレも頑張るよ。「こいつのん面白い」って、毎日愉しみにしてもらえるようなのを書けるように精進するよ。

オレの喜びを、ともに喜んでくれる人が、少しづつ増えていく、こんな結構なことはないよ。

オレが、嘘を書かないのはね、オレ自体を売ってるからだよ。恥もクソもないんだよ。事実の上の話だよ。






生きて行く時間は、生きて来た時間より遥かに短い。今更、嘘で飾ってなんになる。意味が無いよ。

他人(ひと)さんに嫌われて哀しい思いをせずに、ここまで生きて来れた自分を活字に代えてるんだよ。

其れが、何故だか解らないけど、其の何かが、活字でも伝わるんじゃないかなあ、なんて、儚(はかな)い思いが支えになってるんだよ。






オレが売れるのは、其の程度ぐらいしかないからね。

オレの話で、幾分かでも気分が良くなられたら御(おん)の字(非常に結構)だよ。そして、其れがオレの夢だよ。

人が喜ぶさまを見て幸せになれる、そんな思いに、みんながなれたらどんなに温かい世界になるかねえ。

















季節に咲く花で解ってるのは数えるほどだから、花の写真を貼るときは困る。上の写真は、なんの花かね? 綺麗だから貼ったの。

今日も晴れてるよ。南太平洋に30号が発生してフィリッピンへ向かってる。今年は、ホントにしつこいね、もう11月だよ。

朝は、めっきり冷えるし夕方は肌寒い。冬の気配がせんこともない。今年も終盤だね。






欠伸(あくび)がとまらんわ。仕事から帰って来て風呂や食事を終えてパソコンの前に落ち着いたら、ほっとするのかなあ? 

決まって睡魔が襲ってくるよ。それも、突然、意識がなくなって跳ね起きて、眠ってたのが解るんだね。

困るんだけど、気持ちもいいんだね。なんとも云えんわ、揺りかごの中の赤ちゃんみたいなもんだろうね。実はおっさんだけど。






勢いはあるんだけど出し切る当てがない。何かを探し求めているんだけど見つからんねえ。

遊び心は、戻ってきてる感じはするんだけど、ネタが偏っているように思えてならない。自分では見えないんだね。

昔の肉体労働は、幸い、頭を酷使する労働じゃないから身体をしばいて動かせばいい。山のような荷物もいずれは平地に戻る。






遣りおおすことが快感だった。切りなく積まれる荷物を片っ端から片付けていく。とんでもない荷物も満身の力で始末する。

単純な仕事の中にも身の捌(さば)き、瞬時の判断なんてのが、トロイ奴等には真似ができない冴えがあった。一目置かれた所以だね。

つまり、其のぐらいは頭も使ってはいたんだけど、どんなにプロっても末端の消化労働でしかない。






あの時の冴えを、創造の真似事の中に蘇らしたい。オレしか書けない駄文を創造したいんだね。

エラそうに云うのではないよ、駄文の中でも一目置かせたい気があるんだね。道は遠いけれど、必ず、別格になる。

光ある方向を目指すんだよ。光よ、オレをそこへ導け。「おまえは病気か?」 どうなと思え。

















オレは、だいぶん変わっているね。自分でも解るよ。「おまえは、ホントに生きてるのか?」 と、思うようなとこがあるね?

奥さんが、そんなようなこと云って怒ってたことがあるよ。「おとんは、自分の世界を持ってるねん」って息子がホローしてくれたよ。

今更、変える気はない。このまま行って終わる。自分を生き切る、後悔ゼロ。






自分の世界で遊ぶとね、とめどなくいろんなことが膨れ上がってくるんだよ。現実なんかクソ喰らえなんだよ。

オレは、環境に弱いのかね? 影響を受け易いのかして、現実では、ただのおっさんなんだね。

このブログで目覚めさせてやろうと思ってんの。昔の自分を蘇らせようとしてんだけど時間が限られてしまうからトロいね。







肉体労働が好きだったのは、自分の世界で自分をおもくそ出せたからだろうね。

絞られるほどきつかっても跳ね返すことに快感があったよ。へばらないんだね。一目おかれて誰も邪魔しなかった。

自分の世界に酔っていたのかも知れないよ。商売遣ってた時より、生きていた実感があるんだね。だから、一匹狼なんだろうね。







最近、そんな片鱗が出てんじゃないかなあ?って思うときもあるけどね。半分死んでしまいよったんかいな? 生き返れっこのおっ。


















カメレオンの独り言-949 『スリーハンドレッド』

2013年11月06日 | 日記






 明日(11/6)の分です。








なんか、茫々としたとこを歩き続けてるみたいだよ。歩き続けて止まらない、いいねえ~。

方角なんて解らない、水のあるとこなんて知らない。ただ、歩き続けて行くばかり。いつかは、疲れ果てて倒れるかも知れない。

倒れてから心配しよう。「そういうのは、ただの無謀と云うんじゃないのかえ?」 知ったことか。






目標は、まず、300人の方を定着させる。そのために、ただ、遣らねばならんことを遣り通す。それだけ。頭と心が元気な間は歩けるよ。

昔は、身体から悲鳴が挙がっていても、汗みどろになった身体に気合を入れ直して逃げなかった。駄文の山を積み上げるのだ。

今度は、オレにとっては大変苦手で不似合いな頭を使うことで歩いてる。ある意味、こっちのほうが過酷だよ。






幸いなのは、昔も今も、好きだから遣れてることだよ。しんどいけれど面白いんだね。目指すは、スリーハンドレッドだよ。










 映画 『300』

紀元前480年、スパルタの王レオニダスが300名の部下をもってペルシア王クセルクセス率いる100万の軍を迎撃し奮闘した実話を映画化。

『300』 2007年度作品ワーナーブラザース配給  勇猛果敢なスパルタの兵士の戦いぶりが凄いね。










日本シリーズ第7戦、9回表3点差で楽天が勝っているんだけど、昨日負けた田中将大投手が押えで出てきた。

正直、怖かったね。巨人が田中を研究し尽くしてる感を受けていたので、これはあ、ヤバイんじゃないかとドキドキしたよ。

何故か、巨人のバッターは田中のボールを弾き返すんだね。相性も良くないよ。これで負けたら田中が潰れるよ。






どっしりと落ち着いているのが印象的だった。走者を1塁3塁と背負ってツーアウト、精神力の世界だね。勝利の女神が微笑んだよ。良かったあ。









  ビールで乾杯。









晴れてんだけれど、秋らしい真っ青な空が広がらないね。オレは、この白っぽい空は好きじゃない。写真撮っても面白くないんだね。

3日連休は、流石に休んだ気がするね。「ずっと家ん中かよ?」 そうだよ。心細い金も減らずに済むよ。

人は、外へ出たら金だからね。貧乏人は、家で大人しくしてればいいのさ。「くすむだろ?」 至って快調、意気軒昂だよ。






出ずには居れん人が、出て遊べばいい。みんなが出てみろ、街ん中、人で埋まって歩けないよ。空気も足らなくなるよ。「なんでやねん」

出なくてはならなくなれば出るさ。オレは、急がない。遣るべきことがあれば、それを遣る。そいでいいの。

映画の新しいのが出てるかなあ? 暫く、ツタヤへ行ってないね。う~ん、もう少し待つか。





ユーチューブで、1980年代のヒット曲を聴いていたんだけど、フィルムに映る此の人たちも、もういい歳なんだろうね。

時代に選ばれて花を咲かせた人たちなんだろうね? こうしてクリックしながら次々と昔の人たちの歌を聴いていると沢山居るもんだね。

馴染みのある歌声が、昔の頃に誘(いざな)ってくれる。思い出していいことや、思い出したくないことなどが蘇えるよ。





踏みしめて来たつもりが、振り返れば、そこには何も残っていない。前に続く草原と変わらぬ野原が広がっているだけだよ。

人は、風化していくんだろうね。残るのは、それらの人々が生きた時代が歴史に刻まれるだけだね。



















人は、思い切り生きるべきだよ。思い切り自分を生きるべきだね。成る成らぬじゃないんだね、生きた実感が全てで、それが命だよ。

比べるものは何もない、誰一人、確実な明日を知らない。問うは、自分自身にありだよ。






休みは多いほうがいい。いいけれど多ければ多いほど終わりはきつい。朝、なんやねん、今日は仕事かよっ、の思いが重い。

なんとかならんかあ? 「自分に問え、アホッ」  

しかし、人間って、ほんとに、よく働くね。感心するわ。わたしは猫になりたい。「猫は猫で厳しいんじゃっ」 解っとおるわっ。






これ、昨日(11/4)書いたの、明日が仕事って夜は、人を苛立たせる。「そんなに嫌か?」 ずっと、嫌だよ。好きな奴の気が知れんわ。




























カメレオンの独り言-948 『初恋のデートに逝く』

2013年11月05日 | 日記






 明日(11/5)の分です。








毎日、書いていて、それなりに、オレ流の起承転結が決まったねって終われる時と、糞の出きらん状態で終わるときがある。「くっさいなあ~」

その不満足は尾を引く。消したろかなんて思う。何度も直し書きすると、文の感性が狂ってしまう。

狂ってしまうなら、不満足な終わりのままのほうが傷は浅い。ええい、毎日のこと、堪忍してね、で済ます。






料理と同じだね、一発で決めねば味が潰れる。盛り付けも一箸で決めねば冴えを殺す。感性は、ひらめきが命だよ。

















例の使っちゃいかん他人(ひと)さんの写真の差し替えをチョロチョロと続けてる。しんどいからスピードが上がらんよ。

で、795の「ネタ切れのヤケクソ」開いたら、自分で書いたのを読んで、泪垂らして笑ってんの。

オレって、出任せで書いてんね。でも、自分の書いたので、グックッククク・・・なんて堪えながら笑うって幸せだね。






垂れ流しみたいな感じだから、過去のは、あまり見たくないんだけど、gooから送ってくる「アクセスの解析」を開くと

皆さん、古いところから入って居られる方が多いんだね。責任もてないね。「じゃあ、今のは?」 責任もてないね。

閲覧者が増えてくると、ますます責任もてないよ。皆さん、おっさんの戯言は、聞き流しがいいですよ。ムキになってはいけません。






「なんや、防衛線をはってんか?」 おまえね、コワイねんで、云いたいこと云ったら、云いたいことが返ってくんねんで。それが世の中や。

でも、云いたいこと云わんと書いてる意味がない。幸いに、コメントなんかが来ないのが救いだよ。

「貴方のaの意見の根拠をお聞かせください」なんて来たら、オレは逃げるで。「何処へ逃げんねん?」 田舎の山奥。






鷹揚で静かな人がいいよ。遊びを心得てくださる人がいい。「意見には意見を」なんて人はしんどい。

そう云う人には、ブログやホームページなど書きなさいって云おうかな。溜め置くことは身体に悪い、そのために排泄がある。

意見を戦わせるのが好きな人が居る。一つ処に納めたいのかね? この世に本当の答えなんてのは無いと思うよ。






何千年もの長い歴史で本当の答えなど出た例(ためし)がない。あるのは、信じるってことだけだろうね。

人が寄り集うのは、答えじゃなくて、共感のなせるもんだろうと思うよ。

人は知らず知らず、感性で、自分の立居地を決めているところが多いんじゃないのかねえ? 






理屈じゃないと思うよ。それが「自由」だと思うんだよ。自分の生きる場所だよ。自分が、最も安らげる場所だよ。

















自分に素直に生きる、これが人間の本当の欲求なんじゃないかね。人間社会の恩恵と引き換えに犠牲とするところが多い。

自分を支える考え方の意地や誇り、人と人とのしがらみ、そして喰うための制約、素直には生き切れないのが現実だからね。

でも、心の何処かで、其れを希求してやまない。人は彷徨(さまよ)える放浪者たる所以(ゆえん)だね。












11月3日は、明治天皇の誕生日で、昭和2年、明治天皇の遺徳を偲び、明治時代を追慕する目的で明治節といって祝日が制定された。

昭和23年から文化の日と改められ今に至ってる。この日は、昔から、必ず、晴れたんだけど、最近になった狂ってきたね。

この日に釣りの予定を立てて雨降り喰らったことがないからよく覚えてるの。明治は遠くなりにけりだね。






ついでに昭和前半も遠くなりつつあるね。いやだねえ。昔をフィルムで回顧すると、これでもかってくらいに映りに古さが染みている。

チョコマカ、チョコマカと動きもコマ送り寸前で、昔の奴は、落ち着きなくて、なんかおかしいでなんて思わせる。

でも、これからの時代は違うね。何年経っても保存がよければ、映像に古さを感じられないだろうね。






今、其処に居るように残るんだろうなあ。ファッションや電化製品、携帯、町の看板のフォント、車なんかに時代を感じるんだろうね。

とんでもない多くの人々が、入れ替わっていくのが事実なのに、日常に、其れをあまり感じないのはなんでなの?

こいつも、そいつも、あいつも、どいつも、みんな死んで逝くのに知らないし感じないね? 日本は狭いようで広いんだね。



















なんでか群れたがる仲間意識の強い連中が多いんだから、極楽新聞を発刊して「一緒に渡ればコワくない三途の河」って銘打って救ったれよ。

「今日は、82人の仲間が逝ったかあ、そうかあ~」 なんて独りポッチから救ってやれよ。

「あっ、あいつも逝ったかあ、ああっ、〇〇子さんもっ・・・」 昔、恋焦がれた〇〇子、「僕も、すぐ逝くよっ」なんて、コワさも忘れるよ。






もう、くたばるんだから、プライバシーもクソもないんだから、記事もなんなと書き放題だよ。「実らなかった恋は、彼の世で花咲かそうっ」

「〇〇子さんっ、待っててくれよっ、神さん、早く蝋燭消してくれっ」なんて気も逸(はや)るよ。

「わしが死んだら、お気に入りのお洒落な衣服にしてくれよ。間違っても、白い着物に頭に三角巾なんて着けんなよ」 なりを気にしてる。






「おじいちゃんの死に顔、とっても明るいねえ」 「ピンク色してる」 「なんかスケベそう」なんて、ハッピーエンドだよ。



















カメレオンの独り言-947 『眼(まなこ)』

2013年11月04日 | 日記






 明日(11/4)の分です。







パソコンを起動すると27型のモニター一杯にベンガルの虎が、現れて、いつもオレを睨んでんの。

こいつは芸術品だね。素晴らしいよ。どっしりとして優雅で品があるよ。孤高の気風が伝わってくるね。

鋭い眼光で睨みつけて嘘を見抜いて許さないって感じだね。幾分か威圧されて真面目になる自分が居るんだよ。

















動物の瞳に汚れはないね。純粋なんだろうね。オレの目は薄汚れてサングラスで隠しておきたいよ。

白内障かと疑いたくなるような瞳だね。瞳の周りが白く濁って、お世辞にも綺麗とは云えないよ。知恵を使い過ぎたかねえ?

アルコール度数のきついお酒を頂いて少し呑んだ翌日、目に血が飛んで吃驚したよ。






オレにしたら珍しく眼科に行ったの。先生、オレの目はなんで、こんなに幕を張ったよう目なんですかねえ?って、飛んだ血のことより

そっちのほうが気になってる。「う~ん、遺伝ですかねえ?」 透視カメラのような器具で目ん玉の中を覗きながら

「綺麗な目をされてますよ」って気休めかよ。「気にされなくても健康な綺麗な目ですよ」 いい先生だね。






で、血はなんなの? 「これはね、よく吃驚して患者さんが来られるんですが、全く異常ではありません」 毛細が切れるらしい。

死んだ鯖のような瞳は、オレの人生の烙印なのかも知れない。変り種の稀有な人生だったからね。

そこえもって来て知恵走って如才(じょさい)がない。本当の自分を見失ってしまったのかも知れないと思う時がある。



















「★★ちゃんはハーフか?」って聞く子が多い。オレの瞳に日差しが当たるとブルーに見えるらしい。「★★ちゃんの瞳は青いねん」

それはね、おっちゃんは、フランス人の血が混ざってるんだよ。「そんなの、何処から出てくんねん?」 いいじゃないかあ。

実は、アラン・ドロンの従兄弟に当たるんだよ、なんて馬鹿なことを尤もらしく云うんだね。「ホンマあ~」 それなりに納得してる。 






小4~小6の子にアラン・ドロンと云って解ろうはずもないだろうけどね。とっさに出る横文字のフルネームに信憑性を感じるのかね?

「★★ちゃんの顔に合ってんねん」 ああ、そう、良かったあ。






でも、子供たちから、そう云われて「ほっ」する自分が居るんだね。

汚い汚いって云われるより遥かにいいよ。だって、薄ガラスのハートだからね。粉々だよ。

考えたら、コンプレックスってのは、意外と、長~く付き合う仲なんだね。血肉分けたるおまえとオレって仲だよ。腐れ縁だね。






この瞳の影響は大きいんだね。瞳が綺麗な人は、心も綺麗ってキャッチフレーズみたいに表現するね。耳にするたびに粉々だったよ。

だから、汚してはいかんって言い聞かせたんだよ。後ろめたいことはするなってね。

目ん玉二つで、人格測られてたまるかって意地があったよ。お陰で、長く生きても、あまり汚れてないと思うけどね。「嘘つけ」

















欲を捨てれば綺麗に生き易いけど向上を失う。人は欲に火をつけ上へと向かう。人はひとつしか生きれない。

道はふたつに別れてる。汚れた我が身に気付いて洗い落とす術もある。上へ向かって歩むべしだろうかね。

オレは、とんと、上には縁がない。ついでにお金にも縁がない。ないないづくしで汚れてない。欲を持たないといけないかね。






よし、今からでも遅くない。欲に火をつけ慣れぬ道に挑もうか 「今更やめとけ、無駄な足掻き(あがき)だよ」 そうかね?

汚さなければ上へは上がれない。出世と汚れは比例する。綺麗な値のある衣服で誤魔化せる。優雅な御家で誤魔化せる。

時折、痛む良心なんか屁理屈こねて煙(けむ)に巻く。なんでもかんでも金で包(くる)んで誤魔化せる。ええねえ~。






辛気臭くて面白くなくて貧乏臭い正義よ、さようなら。愉悦に浸って心地よく贅沢三昧の悪の道よ、こんにちは。

でも、能力は別として、望む人と、望まぬ人が、分かれて行くのが面白いね。

自然に身につく向上がいいね。イメージ的には、人を蹴り落として泣かせて、其の上に立つ。いやだねえ~。

















自分に似合った道を歩いていくよ。「そうしろ」 云っとくけどね、オレは、これでも一般的な道は好まないんだよ。

ベンガルの虎よ、おまえはパソコン越しに、オレに語りかけてくれているようだよ。「冴えない奴だね」 そんなの云ってんの?

「都合のええようにとってはいかん」 じゃあ、どうしろと云うのだ? 「自分で考えろ」 そういえば、おまえの眼は冷たいね。






「喰うか喰われるか、そんな道もあるのだ」 オレには、そんなの似合ってないよ。「オカマか?」 いやあ~ん。

平和主義者っと云ってくれよ。「餌になる奴だな」 屈辱だね。「戦いは、其処から始まるのだ。喰わねば喰われる」 なるほど。

そう云う世界に放たれれば、そういう腹で生きていこう。「云うね」 云うのは、ただだよ。「其れが、いかんのだっ」






「大阪人の一番いかんところだっ」 そんなのベンガルの虎が云うかあ? 「大阪人のええ加減さは、インドのベンガルでも有名だ」 ホンマかよ。

「成る成らぬは、二の次だ」 ん? 「為せば成る、為さねば成らぬ、なにごとも」 ん? 「成らぬは、人の為さぬなりけり」

「上杉鷹山が云ってる」 「為さずに成らぬは怠慢だ、為して成らねば、それが己れの天分と知れ」 「聞いておるのかっ?」 聞いてるよ。






じゃあ、消すよ。「あっ、こらっ」 プチッ。



















カメレオンの独り言-946 『諸刃の剣』

2013年11月03日 | 日記







 明日(11/3)の分です。








何事にも波があるから、時折押し寄せて来るような高まりには、あまり素直には喜べないんだけど、此の週に入って極端だね。

「なにがいな?」 いやいや、訪問者数と閲覧数がだね、鰻上りなんだよ。

こういうのは、誰か暇な人が、面白おかしく出たり入ってりを何度も繰り返してんのかね? 「そんな暇な人はおらんだろ?」 だろうね。






ただ、この一時の鰻上りの波が引いたあと、定着する数が上がるのは、何パーセントかの人が気に入ってくれたともとれるね。

「そうだろうね」 と云うことは、時折起こる此の大波は、悪いもんじゃない訳だね?「そう云うことになるね」

では、此の大波は、なんで起こるのかね? 「知らんがな」 台風じゃあるまいし訳解らんね。不思議なこともあるんだね。






「書くことが思いつかんのか?」 鋭いね。「おまえが、どうでもいいこと長々と書く時は、いつもそうだよ」

















動くに動けないってのは辛いね。終わってしまえば楽になるかも知れないのに終わらないんだね。

試されているのかねえ? 何を試されているのかも解らない。皆目解らん。ただ、苦しみ通すだけなのかねえ?

前世で、何かしらの繋がりがあって、今世で、時期を逸して巡り会ったのかも知れない。オレの奥さんだったのかなあ?






そんなの解ろうはずもない。ただ、なんか、どうにもならないのに濃い縁を感じるんだね。初めての経験で解らないよ。






こうして深夜に独りボ~と時間を過ごしていると、頭の中かな? 心ん中かねえ? いろんな想いが通り過ぎていくね。

こんな遅くまで起きて、自分の時間に浸ってる人たちも同じような想いをめぐらせて、唇ゆがめて笑ったり、目頭を濡らしたりしてんかな?

そんな姿を想像すると、一人ひとりが、自分の人生を迷いながらも必死に生きているんだなあって想うんだねえ。


















今夜は、9時ごろに目が持たなくなって布団に転がり寝てしまった。深夜の2時に目覚めて2時間ほどブログを書きながらぼ~としてた。

明日(今日11/2)は、休みだから急かれる思いもない。深夜の時は静かに流れるね。

もう、少し寝ようか。パソコンを消して床(とこ)につく。すぐに爆睡だよ、子供だね。「ちょっとは、大人ぶれよ」



















目覚めたら9時半だよ。よく寝たねえ~。6時か7時かと思ったけど9時半とは驚いた。10時間寝たことになる。体調がいいよ。

夜明けのコーヒーでも呑むか。「10時じゃないか」 オレは目覚めたときが夜明けだよ。

あれ?クリープが無いよ。クリープを入れないコーヒーなんて、ソースの無いフライだよ。「なんやねん、それは」






まあ、仕方がない、牛乳で誤魔化そ。コーヒーもネスカフェばかり呑んでるぶんにはいいんだけど、

時折、豆から絞ったコーヒーを呑むと、ネスカフェは、呑めたもんじゃないね。「ネッスルが怒りよんぞ」 事実は不快なんだよ。

悔しかったら質を高めろ。「エラそうに云うな、其のぶん値段が高くなるぞ」 今のままでいいよ。






すっかり、秋らしくなったね。でも、空が、天高く真っ青に拡がらないね。中国の煤煙(ばいえん)のせいかなあ? 

中国の人々は大変だねえ。何にも見えない状態まで煤煙に包まれて生活してる。

危険度数が上がれば、屋台での焼き物を禁止するって、お笑いみたいなことを云ってるよ。中国は馬鹿って看板みたいじゃないか。






人の命を数で量るような国の体質を変えないといけないね。教育は諸刃の剣だね。操作された教育で育つ人々の目覚めは遠いね。



















カメレオンの独り言-945 『凱旋(がいせん)』

2013年11月02日 | 日記






明日(11/2)の分です。







映画を観る時間がないね。追いかけまくられて寝なきゃいかん時間になってしまう。気分転換ができないよ。

心を揺さぶるような映画を観たいね。人は、他人の苦労や辛苦のさまなら、より辛酸で過酷なものに魅かれるところがある。

それに屈することなく立ち上がるならば感動を受けて陶酔する。でも、自分にとっては願い下げなんだね。






其れを地で生きてみろっ、バカ野郎がっ。「何を興奮してんねん?」 いやいや、映画の主人公に成り代って云ってんだよ。

他人(ひと)の苦労は蜜の味なんて思う輩が居るらしい。奈落へ落ちろ。腐れ外道がっ 「劇画かよ?」

自分が流す涙も、他人(ひと)が流す涙も同じだよ。心の寂しい自分に愛想をつかせて暇をやれ。






他人(ひと)の痛みが解らぬ奴は、自分が人として生きていないことと知れ。「猿か?」 それに等しい。終わり。「なんやねん?」



















母親を殺して冷蔵庫へ入れてたとか、何人かを殺してドラムカンに入れてたとか、赤ちゃん床にぶっつけて殺したとか、これは、いったいなんなの?

悪魔が来たりて笛を吹くって、なんかの題名にあったけど、こういうことをする人間ってのは、いったいなんなのかね?

心ん中に殺伐とした荒野を抱えて成長したのかね? 救われない魂を背負って生まれてきたのかねえ? 無くならんねえ。






イノシシが街ん中に現れたら、こらあヤバイって、すぐに解る。サルでもクマでもライオンでも、すぐ解る。

しかし、こいつらは、ちょいと見では解らない。親しく付き合っても解らない奴も居る。一般常識で受け入れるから、なお不明にする。

或る日、その常識を覆して豹変する。吃驚して信じられない、で、殺される。猪や熊なんかお呼びじゃない。最悪やね。






自分に足らなかった愛を恨む中から愛の大切さを学んで施せよ。人は無いものから悟り知って成長できる生きものなんだぞ。

拗(ねじ)けてグレるだけが能じゃないよ。殺伐とした荒野に意地でも花を咲かせてみせろ。

なんで、俺だけって処に置かれるのは、試されているんだよ。この世で、おまえが科せられた仕事なんだよ。






おまえが、おまえを見捨てて誰がおまえを救うんだよ。一生一回こっきりの人生を簡単に見限るな。眠たい奴等に根性見せたれよ。



















人それぞれに生きているってことを知らねばならんよ。通りいっぺんじゃない。人は、いろんな人生を戦って生きていることを知るべしだよ。

自分だけじゃないんだよ。上には上が居て、下には下が居るのが世の常だよ。誰だって上がいいに決まってる。

上ばかり見てるとね、下の悪さばかりが目に付くもんさ。憧れが先行して、置き去りの自分までが、疎ましく見えてくるんだよ。






それは、今の自分を粗末にする第一歩だよ。自分の戦いに誇りを持て。戦っている自分を自分が応援してやれ。

そうして戦っているとね、やがて、おまえ以外の人が、おまえを応援してくれるんだよ。

俺だけって思ってるおまえにとって、それはね、閉ざされたドアを開いてくれるんだよ。それまで歯を食いしばって頑張れ。






人を殺す根性があるなら、人を生かす根性に代えろっ、馬鹿者めがっ。おまえの糞魂を受け継ぐ奴への迷惑を考えろっ。

其れを試されているんだよ。神さんは、酷なもんなんだよ。優しくて美しいもんなんかじゃないよ。

何も知らぬ人間に背負わせて、さあ、おまえならどうするって、この世に送って来るのさ。何も知らない赤ちゃんの始まりだよ。






おまえの不運は、おまえの与(あずか)り知らぬことだよ。この世で同じく生かされてる奴等に恥じることはない。

背負った因果と戦うために生まれたと思えばいい。絶対に負けるな。俺は、此処に居るって受けて立ってやれ。

この世で洗い清めて、彼の世の土産にしてやれ。神さんが驚くよ。文字通りの凱旋だよ。そしたら、おまえの魂は高みへ行くよ。



















主役のつもりで役を全うするんだよ。人生を、そう捉えれば、絶えることのない悪行も少しは減るんじゃなかろうかねえ。


















カメレオンの独り言-944 『ボロボロから産まれるもの』

2013年11月01日 | 日記







明日(11/1)の分です。







毎日追われて、ゆっくり本を読む時間がないねえ。

なんでも物は大事に扱うように教えた息子に、本は、その中身に価値があるもんだから、余計な気遣いせずに読みまくれ、

吸収してなんぼのもんだからボロボロになるほどに活用すれば、自身の血肉になって、かえって愛着が湧くもんだと云ったことがある。






10年程前に張り込んで買った分厚い国語辞典が、ボロボロになってるよ。セロテープで補強してるね。それでいい。

勉強嫌いのオレなんだけど、昔から国語辞典だけは相性がいい。退屈なったら開いてたし、今も開いてる。

中学時代の国語辞典が、まだ現役だよ。セロテープで繋いだりしてバラけるのを防いでる。相当、傷んでるけど離さない。






「おとんの辞典は、値打ちがあるなあ」って、息子が云ってる。本は、その気になれば一生もんだよ。



















息子も、今、行き詰ってるね。迷いが出てる。コレを遣るって云ってたことに迷いが生じてる。

有って当たり前だよ。迷ったり、躓いたり、大変な道を選んだね。

夢は、一朝一夕ではならない。苦しみ抜いて掴めればいいほうだよ。紆余曲折の道を彷徨って泣いて笑え。其れがおまえの選んだ道だよ。






オレが、長く生きれば、いつまでも見守ってやる。短かければ、根性で道を押し開け。泣くだけ泣けば前が見えてくる。

困ったおっさんの血を引いて、おまえも苦労をするね。血に立ち向かえ、自分の戦いに集中しろ。

おまえは、オレほど回り道をしなくても、自分の道を掴み取れるよ。親が云うんだから間違いない。






苦しみのない人生など、産まれて生きた意味が無い。ただ、生きただけだよ。苦しみの向こうでしか見えぬものがある。

其れを知らぬして人を喜ばせることなどできないよ。哀しみの向こうに喜びがある、苦しみの向こうに楽があるんだよ。

クリエーターなんてのはね、それらのことを経験して練られていくもんだよ。仕事の一部だよ。






今の日本の映画が馬鹿らしいのは、苦労を知らん奴等が多すぎる結果だよ。味なんてのがないんだね。インスタントラーメンだよ。

娯楽と割り切れば、それはそれで成り立つから、無くなることなく続いてる。

駄作と大根役者でも、見る奴等も同類だから麻痺して通るんだよ。質は、落ち放題だよ。文化の衰退だね。






才能に恵まれた一流は、ボロボロから生まれ出でるんだよ。厳しい修行なくして名人は育たない。



















味わい深い人生を生きるか、無味乾燥の人生をとるか、其れが問題だよ。オレは、無味乾燥が良かったけどね、思いとは裏腹だよ。

人生を振り返って、いろんなことが有ったねって、無意味な苦労や無能の為せる回り道なんかから、灰汁ととも学ぶところもあるけどね。

苦労は買ってでもなんて云うけれど、知らぬままに往けるなら、其れに越したことはない。


























過去の分から、写真の差し替えを編集欄でやってるんだけど、操作を間違うとトップページに移動しちゃうから吃驚したよ。

「今、貼ってる写真は「ブログなどでご自由に」って紹介されてるのを利用してます」

「知らぬ間に、利用規約に気付かず貼ってしまった写真を取り除いています。時間がかかりますが、全て削除して差し替えます」 堪忍ね。






こまいマークなんかじゃなしにドカッとでかい文字で「盗るな」って書いとけよ。そしたら、誰も盗らんわ。

差し替えが大変じゃないか。「おまえが、悪いんやろ」 ケツの穴の小さいこと云う奴は好かん。盗られんのが嫌ならネットに出すな。

「盗人(ぬすっと)猛々しいってのは、おまえみたいな奴を云うんだよ」 それは、はやく云えば強盗だろ? オレは、コソ泥だよ。






「どちらでも一緒だよ」 ツケが回るようなことは、してはいかんね。「よおう、解ってるやないの」


















カメレオンの独り言