カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-962 『瘡蓋(かさぶた)』

2013年11月19日 | 日記






 明日(11/19)の分です。








そろそろ紅葉も見ごろになってるのかなあ? 日中と夜の気温差が大きいほど色づきが良くなるそうだから頃合だろうね。

葉っぱが枯れ往く最期の華だね。辺りを赤く染め上げて、多くの人の目を愉しませ心を癒して秋のひと時、今年の秋も健在ってところを見せてやれ。

お昼にベランダに出て煙草吹かせてぼ~としていると日差しが当たる部分が熱いよ。空は白っぽいね。







今日(11/17)は、用事で早起き強いられて睡眠が足らんのかして、日差しに温もる畳の上に、ちょっと転がったら、そのまま寝ちゃったよ。

目覚めたら4時だよ。よく寝たねえ。3時間ほど寝たよ。あら、空が曇ってるね。





















あらまあ、5時になったら、もう外は暗いよ。嫌だねえ。今日の休みは瞬く間に終わったね。地獄だね。「大層な奴やねえ」

なんか、書くことも浮かんでこないよ。何気に右足の脛(すね)の傷跡をさすっていて、何かこそばゆいので見ると瘡蓋(かさぶた)の

周りが白くなってる。おお、これは剥き頃、ペリッと端を剥き起こして捲ると完全に剥がれて下地はもとに戻ってる。うん、満足。







下の皮膚から剥がれるときの微妙な痛みと快感、ペリッペリペリって感じが、いいんだね。

ちょっと、剥くには早いかな?ってぐらいの頃が、スリルがあって興奮する。一部、完治しておらず血が滲むときは失敗。

微妙な痛みを伴うところにドキドキがある。捲(めく)りとって肌が再生されていたら、やったあって感じ。







セメダインやアロンアルファの接着剤が指について、乾いた奴を捲りとるのと似てるね。瘡蓋がデカイほどその快感は大きいよ。

暫し、剥がした瘡蓋を指先に置き勝利に酔う、つまんでは光を透かしたりして観察する。「おかしいんとちゃうか?」

いいじゃないか、自己生産品、つまり赤血球の勝利品の鑑賞だよ。で、ポロッと落したりしたとき、黒っぽいものの上ならホッとする。







見つけ易いからね。ああ~よかったあ。其のぐらい執着してるの。そして、また、鑑賞するの。

鑑賞もそこそこのうちに落して行方不明になったら、快感の物的証拠を失って凄い愚かをしたような気持ちになるんだね。

傷跡の二次的瘡蓋(かさぶた)ってのも、また、いいんだね。此れは、皮膚の再生部分が捲(めく)れるのかね? やや透明なんだね。





















オレは怪我をしたら、此れが、先の愉しみなんだよ。痒くなりだしたら、そろそろだね。

でも、タイミングが風呂と合うと流れて無くなってるときがある。ああ~っ、しまったあって思うんだね。捲ってから入るべきだったね。

「忘れてんだろ?」 そう、毎度、そんなの考えてる訳じゃないよ。







昔、手や足の爪の大方が、根こそぎズボズボ抜けて取れたような快感は、もう味わえないね。「なんやねんっ、怪奇拷問映画かっ?」

このブログでも、いつか書いたけど、それから再生された爪は綺麗に健康だから、そんなのにならないね。「なるほうがおかしいわっ」

虫歯に食われた奥歯もヤットコで引っこ抜いたけど、それ以来、虫歯になったことがないままだね。「ええーっ、おまえは異常やで」







今、思うにだね、大きな病気は知らんから省くけど、こういうのはね、勝つって気だよ。気は、抵抗力と再生力を生むよ。

ウダウダと庇いまくって怖がってると、やられるんだよ。なんじゃっこんなもんって気だと思うよ。気の効果はコワいよ。

仕事も、人付き合いも、交渉ごとも、いまいち波に乗れないのは、気が逃げてるんだよ。気の入ってない身体は腑抜けだよ。



















精神論かます気はないけど、気ってのを意識した自分に慣れることから始めれば、いずれ使いようが解ってくるよ。

失敗しても、ダメージを克服するのも早いし、無駄を省く術も解ってくる。気の入れどこだね。

格好つけるときにも生きるんだよ。身体に芯が入ってキビキビとした姿勢が当たり前になる。







常に気を意識して使い方を掴むまで忘れなければ身につくよ。其れを習慣にできれば、いずれは、それが本質になるんだよ。



















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