XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・HONDA ACCORD EURO R WTCC(SCX)

2009-12-13 17:03:42 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの60号車は、HONDA ACCORD EURO R WTCC(SCX)です。私は、SCXは、スロット・イットやニンコ、スピリットなどはもちろんのこと、スケーレクストリックやクアトロックス、カレラなどよりも遅く、ラインナップ的にもそれほどマッチしないため、あまり好みではありません。それでも、SCXのポルシェ911 GT3やライズオリジナルのスバル・インプレッサWRCなどを持っていたことから、「ヨコハマライズサーキット」で行われるSCXレースにそれらで参戦していました。しかし、スバル・インプレッサWRCでは、走り込んだSCXのラリーカーにはかなわないため、SCXのラリーカーを特価で買って、それで参戦しようと考えていました。ところが、これといったクルマを特価で入手する機会がなく、それならばとDTM・ツーリングカーレースに鞍替えしようと考え始めました。
そんな折に目に留まったのが、白いボディに青いラインのボルボS60Rと、このホンダ・アコードEURO R WTCCです。いずれも、調べた結果、モーターがRX-42Bであることも決め手でした。この両車をさまざまなショップで探したところ、アコードの方はイギリスのショップ「Pendle Slot Racing」のセールで£19.99ポンドで売られていたため、これを買うことに決めて、10月9日に注文し、10月17日に到着しました。価格は£19.99ですが、ヨーロッパ域外に発送する場合にヨーロッパ付加価値税分の15%を割引してくれるため£17.38となり、送料手数料は£7.00で、£1=145.41円で換算され、合計で3545円となりました。
やってきたアコードは、狙い通りの美しいカラーリングで、モデリングやタンポもSCXらしく良いデキでした。モーターの慣らしも1時間ぐらいは行ったのですが、やはり、SCXのクルマらしく、スピードがありません。SCX同士でレースをする場合には、それほど問題とはならないのですが、他のメーカーのクルマも順番に走らせていると、この遅さは気になります。ヨコハマライズサーキットのテイク・イット・イージーでは、タイヤはノーマルのままなものの、磁力を少し強めても、5.7秒が精いっぱいです。SCXのクルマだけに、もっと走り込んでいけば、モーターが回るようになって、もう少し速くなるとは思うのですが、劇的に速くなるというのは無理でしょう。
SCXは、8月14日の記事でも書いている通り、2010年には高性能車はRX-42Bが標準のモーターになるのですが、RX-42EやRX-4Hなど、もっと速いモーターを標準にしてほしいものです。ちなみに、このクルマのレースデビューは、レギュレーションが変わってしまったことなどもあり、まだ果たしていません。