XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)

2008-10-05 18:44:57 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの33号車は、CHAPARRAL 2D(STROMBECKER)です。これまでのシャパラルの紹介記事でも書いたように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズにあり、中でもシャパラルは大のお気に入りでした。私のハンドルネームであるJIM KANOHのJIMも、私がモータースポーツの世界で最も敬愛するジム・ホールのジムからとったものです。私は、1/32スケールのスロットカーのコレクションは、2000年前後以降のクルマに絞っていましたが、シャパラルはずっと気になっていて、ようやくシャパラルにも手を広げることにしました。シャパラル2Dは、2G、2に次いで3台目のシャパラルになりますが、OCARのレジンキットを£24.50で買うか、OCARのボディだけ£14.50で買ってGSLOTのシャシーに乗せるか、ストロンベッカーにするか、成り行き次第だったのですが、ストロンベッカーの中古車がeBayで$15.38で入札できたため、これになりました。送料は$8.50で、合計$23.88でした。
そんなシャパラル2Dは、8月1日に発送され、8月8日に到着しました。手にしたクルマはeBayの写真にあった通りの状態で、大きな傷やパーツの欠損こそなかったものの、ある程度は走行させていたようで、ボディは1960年代半ばのクルマらしく黄ばみ、ドアに貼られたゼッケンもほとんどはがれていました。そこで、ゼッケンをはがし、ボディを真っ白に全塗装し、テールライトを赤く塗り、MRE製のシャパラル用のゼッケンを貼り付け、最初はなかったヘッドライトも実車らしく塗装し、クリアを吹き付け、仕上げ用コンパウンドで磨きました。ただ、MRE製のデカールとクリアの相性はそれほど良くなかったようで、ゼッケンにところどころ浮きが出てしまいましたが、クリアのお陰でなんとかはがれずに済んでいます。タイヤも、既に硬化してしまっているため、JEL CLAWSのストロンベッカー用タイヤに交換しました。小さな磁石も取り付けて、ダウンフォースも生み出しています。
また、ストロンベッカーの面白いところは、ボディとシャシーの固定の仕方にもあります。このクルマはプラスチック製のシャシーを採用しているのですが、ネジではなくピンを使ってインラインモーターの両脇と前方の3ヵ所で固定しているのです。意外としっかりとしており、少し緩めに取り付けても外れやすいということもありません。モーターの形も特徴的で上下ばかりかサイドも平面になっており、ストロンベッカーにマッチする16Dモーターでもサイドが丸くなっているものだとモーターポッドに収められません。そのため、現在はタイヤ交換と磁石の取り付けだけで臨んでいるのですが、久しぶりに走らせたことでモーターの調子が上がってきたのか、アーティンのノーマルモーター車よりも速いタイムが出せるようになっており、営業サーキットで走らせてもビンテージカーの枠を超えるような走りができています。


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