XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・CITROEN XARRA WRC(OPENSLOT)

2011-05-01 16:00:08 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの101号車は、CITROEN XARRA WRC(OPENSLOT)です。
オープンスロットというメーカーは聞いたことがないという人が大半なのではないかと思いますが、簡単に言うとスペインのジアーダです。実際、ファーストジェネレーションでは、ジアーダと同じラリーカーやF1マシン、トラックセットがラインナップされています。
私は、オープンスロットのファーストジェネレーションは持っていないのですが、トラックが同じなのはもちろんのこと、ラリーカーやF1マシンのシャシー構造も同様なのではないかと思われます。日本でも、オープンスロットのトラックセットをお持ちの方がいらっしゃいますので、その方ならそのあたりのことが分かるかと思います。
さて、私が購入したのは、オープンスロットのセカンドジェネレーションです。セカンドジェネレーションということで、ジアーダのスロットカーとはシャシー構造が異なっており、おそらく、そのあたりでセカンドジェネレーションと名づけられたのではないかと思います。このあたりも、私がファーストジェネレーションのクルマを持っていないので、想像の域は出ません。
クルマは、例によってeBayで購入したのですが、ちょうどこの頃に「15thホビーフォーラム2010」があり、オープンスロットでどのクルマを買うかという購入計画に狂いが生じていました。というのも、当初は、RWDとAWDから1台ずつということで、まだアナログでは持っていなかったアウディA4 DTMとフォード・フォーカスWRCを買おうと思っていたのですが、既に書いているように、偶然にも、ホビーフォーラムでカレラのアウディA4 DTMとSCXのフォード・フォーカスWRCを手に入れてしまったのです。
そこで、まずはRWDのフェラーリ360を競り勝ち、引き続き、AWDのシトロエン・クサラWRCに狙いをつけました。とは言え、オープンスロットのフォード・フォーカスWRCは、SCXのそれよりも新しいモデルに感じて、見た目の色合いも気に入っていたのと、2台同時に買えば送料も安くつくため、こちらも入札することにしました。
結局、フォード・フォーカスWRCだけを6.01ユーロで落札し、肝心のシトロエン・クサラWRCは、許容範囲を超えて値が上がったため自重し、落札できませんでした。ただ、同じセラーがもう1度、出品したため、再チャレンジし、入札者は私を含めて2人だけだったため、7.50ユーロで落札することができました。送料は7.74ユーロで、合わせて15.24ユーロ、日本円にして1745円に収めることができました。そんなクルマは、12月18日に発送され、何とか年内の12月28日に到着しました。
オープンスロットのラリーカーは2台目になるわけですが、クルマの仕上がりはこのクルマも良好です。クルマのディテールは問題ないレベルに仕上がっていますし、ペイントやタンポ、クリアもぬかりはありません。このクルマは、オフィシャルサイトの写真でもコクピットが写っています。
シャシーは、同じラリーカーのフォード・フォーカスWRCと同一になっており、オリジナル構造で、一体化されており、ロング缶タイプのインラインモーターが顔を覗かせます。そのモーターからシャフトが伸びて4輪を駆動させるメカニカルAWDになっています。
モーターの後ろにバーマグネットが路面に向かって取り付けてあり、同じスペースがフロントアクスル後方にも用意してあるため、移動させることができます。ただし、磁石自体は2個は付属していません。このバーマグネットの磁力は200g程度とまずまずなのですが、位置的にフロントが浮き気味になるため、フロントの磁石スペースに小型の磁石を取り付けました。
また、タイヤは、この手の廉価車ではよくあることなのですが、グルーブドタイプであまりグリップしません。そこで、リアだけはインディグリップスに交換しました。
肝心の走りは、まだホームサーキットのタイムトライアルを行っていないのですが、パフォーマンス的には同一シャシーを用いるフォード・フォーカスWRCとほぼ同じになるのではないかと思います。我が家の数少ないラリー車戦線を盛り上げてくれることでしょう。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。