XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・PEUGEOT 406 HASSRODER(SCX)

2013-03-03 16:19:53 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの131号車は、PEUGEOT 406 HASSRODER(SCX)です。ローレン・アイエロが、1996年に行われたドイツのSTW(スーパーツーリングワゴン)でドライブしたモデルです。
ちなみに、DTMは1984年に始まっていますが、1997年から1999年まではコストの上昇により休止されており、この3年間はDTMに代わってSTWがドイツのトップカテゴリーになっています。
このクルマは、SCXがかなり前に採用していたSRS2シャシーを搭載したモデルです。SRS2シャシーは、マツダ787B、ジャガーXJR14、メルセデスC10などにも搭載されています。
私は、このSRS2シャシーを搭載したモデルは持っておらず興味があったので、eBayでも何度か送料込みで2500円をめどに入札していたのですが、落札することができませんでした。
しかし、いつも利用しているイギリスのショップで、このプジョー406が12.99ポンドと安くなっていたので、ニンコのTRIPLE A MURCIELAGO RG-1とセットで注文しました。
価格がイギリスの付加価値税を割り引いて10.82ポンド、送料が2台で9.50ポンドで、日本円にすると送料込みで約2260円になります。
そんなクルマは、2月13日に注文して、2月21日に到着と、イギリスからの荷物としてはそれほど速くもなかったのですが、無事に着きました。
SCXというと、最近でこそ外観の良さで評価されていますが、さすがに15年以上前のモデルとあって、デキはそれなりです。タンポでもデカールでもなく、ステッカーが貼ってあり、もちろん、クリアも吹かれてはいません。
もっとも、前述したように、このクルマの注目すべきところは、SRS2シャシーです。写真をご覧いただければ分かるように、なんとプラスチック製のフレーム構造をしています。
そのフレームに、モーターとリアアクスルがはめ込んであり、フロントタイヤはガイドに連動してステアします。ボディとシャシーも、左右4ヵ所のボッチではめ込むようになっています。
ただ、プラスチック製のフレーム構造が重量の軽減に貢献しているかというとそれほどでもなく重量は86gあります。また、ボディとシャシーをガチッとはめ込むため、コーナーで横Gをボディに逃がすこともできません。
さらに、グルーブドタイヤはそれほどグリップはしなさそうで、モーター背後に設置された磁石もネオジウムではないため磁力が31gと弱く、コーナーではあまりスピードを出すことができません。
このままでは厳しいので、モーターの両脇のフレーム部分に、磁石かウエイトを搭載しようかなと考えているところです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。


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