XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート02.22

2008-02-23 15:51:53 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート02.22です。日曜日の定例記事もあります。

2週間ぶりのスロットカーズ・ヨコハマになりますが、前回の写真でヒントにしたクルマのギア比をとりあえず調整したのと、東京・巣鴨のルート66の閉店セールで新車を2台導入したので、その試走も兼ねて繰り出しました。例によって富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.8729秒R
2. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 9.1406秒
3. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 9.5320秒
4. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.6455秒
5. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 9.6458秒R
6. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 9.7168秒
7. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.8135秒
8. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.9101秒
9. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 9.9378秒R
10. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 10.0042秒
11. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 10.0459秒
12. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 10.1285秒
13. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 10.2779秒
14. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 10.3069秒R
15. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 10.6636秒
16. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 10.8389秒
17. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 11.0385秒
18. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 12.2453秒
19. ポルシェ911GT1(PORSCHE 911 GT1(ARTIN)) 13.0759秒
20. シボレー・コルベットC6R(CHEVROLET CORVETTE C6R(SCX)) 13.6176秒R

このところ、重いトラックにしか出くわさないため、今回は条件を変えようと夜に行ってみました。金曜日の夜はレースがあるため、富士スピードウェイも混むかもしれないと思ったのですが、21時頃には適度に空きはじめ、ナイト走行券(平日の20時~23時30分の間、1500円で走り放題)でたっぷり3時間走行してきました。これぐらい時間があると、時間制料金のような急かされている感がなくていいですね。ただ、パターンを変えたにもかかわらず、4回連続で重いトラックに当たってしまいました。こうも重いトラックが続くと、ほとんどのクルマが自己ベストから0.5秒~1秒は遅い、これが標準ということになってしまうのかもしれません。
そんな中でトップタイムをマークしたのは、前回に引き続き、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRで、自己ベストをわずかながらに更新する8.8729秒を叩き出しています。安定した速さがあり、チューニングもセッティングも決まったと見ても良さそうです。2番手は、トラックコンディションの指標ともなるカレラのフェラーリF2005で、9.1406秒をマークしています。軽いトラックで、どちらが速いラップタイムをマークできるのか試してみたいところです。ニンコのフェアレディZが、例によって、9.5320秒と3位のタイムを出しており、完全に安定勢力となっていますが、今後はどこまで上積みがあるかといったところです。同じくニンコのモスラーMT900Rに関しては、3回続けて6位に沈んでおり、スピード感がないため、モーター交換が現実的になってきました。
スピリットのクラージュC65は、初めて10秒を切る9.9378秒で9位になっており、コントロールする楽しさはあるものの、もう少し安定して走ってくれればという思いも強く、なんとかベストなチューニングとセッティングを探り出したいところです。新車では、スケーレクストリックのルノーF1 2007が9.6458秒で5位、SCXのシボレー・コルベットC6Rが13.6176秒で20位、です。どちらも軽くセッティングを施しただけでチューニングはしていない状態で慣らしもこれからですが、前者は一発のタイムで5位、後者はSCXらしいモーターの遅さで20位、です。後者は、特に、あれこれと苦労させられそうです。後は、クアトロックスのスープラが珍しく不振だったのが、少し気がかりなところです。
さて、前回、写真だけ公開したライトニングマックイーンですが、実は1月31日に発売されたばかりのカウルのラジコンをいち早くスロットカーにモディファイしたものです。できるだけオリジナルを活かすということで、前回はモーター交換とガイドの取り付けだけで済ませたのですが、純正のギア比は約10.5で1周20秒かかってしまうため、スパーギアを34Teethに交換してギア比を3.78まで高くし、10.3069秒とライトチューンしたスロットカー並のところまでは持ってきました。次回は、平均的なスロットカーのギア比である3.00前後に変更して、10秒は切りたいと思います。