XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・シリコンタイヤ「INDY GRIPS」

2008-01-27 16:58:20 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、シリコンタイヤ「INDY GRIPS」のお話です。

INDY GRIPSは、アメリカでも評価の高いシリコンタイヤで、"ニューコンパウンド"になった現行モデルでは、シリコンと他のゴムを高温で溶かして作られており、精度が高く丈夫なこともセールスポイントのひとつになっています。一般的なシリコンタイヤの場合には、ニンコのトラックのようなざらついた路面を走らせるとタイヤにダメージを受けることもあるようですが、インディグリップスのタイヤは弾力性に富んでいるため、その心配も要りません。また、一般的なタイヤのように、トラックの表面にブラックマークを残すこともありません。
インディグリップスは、幅広いラインナップで展開しており、対応するスロットカーのメーカーとクルマが多いのも特徴です。ざっと挙げてみても、MRRC、SCX、アーティン、ヴァンキッシュ、オートアート、カレラ、カートリックス、スケーレクストリック、スピリット、スロット・イット、ニンコ、フライ、プロスロット、レベル・モノグラム、などのメーカーとクルマに対応します。タイヤの裏側にはIDコードが刻印されており、袋から出したタイヤがどのメーカーのどのクルマに装着するのか分からなくなることもありません。
私は、スロットカーは、できるだけノーマルに近い状態で走らせようと考えてはいるのですが、ダウンフォースを増しても、タイヤを削っても、コーナーで激しくテールをスライドさせたり、安定性を欠いたりしてしまうようなクルマは、やむなくタイヤを交換しています。それが、アーティンのメルセデスベンツCLK DTMとポルシェ911GT1、スピリットのレイナード2KQとクラージュC65、で、インディグリップスを装着しています。確かに、コーナーでの安定性は格段に向上しており、インディグリップスを装着しただけの効果があったことが窺えます。タイヤに困っているなら、インディグリップスは、対応するスロットカーのメーカーとクルマも多いため、試してみる価値のあるタイヤです。