私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの10号車は、MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)です。ニンコは、スピードこそあるものの、磁石はボタンマグネットが車体中央寄りに1個取り付けられているだけのため、コーナーでスピードを出すことができません。そんなわけで、私も当初は敬遠していたのですが、バーマグネットを追加すればコーナーでグリップするはずのため、ニンコのクルマも1台は手に入れようと考え始めました。NSX、スープラ、モスラーMT900R、と候補車があったのですが、2007年10月28日に横浜赤レンガ倉庫で開催された「12thホビーフォーラム2007」で、店でテストに使っただけという程度のいいモスラーMT900Rが2500円で売られていたため、希望のガルフカラーではなかったものの、これ幸いと購入してきました。 こうして手に入れたニンコのモスラーですが、やはり、ノーマルではコーナーが弱いため、ニンコの特徴でもあるアングルワインダーモーターの後方にバーマグネットを取り付けました。するとどうでしょう、ノーマル時のコーナーの弱さが嘘のようにハイスピードコーナリングが可能になったのです。しかも、持ち前のスピードを犠牲にすることもありません。ノーマル時にはマイカー中で最も遅かったクルマが、バーマグネットを取り付けた途端にマイカーでカレラのフェラーリF2005に次いで速いクルマの座に躍り出たのです。かつてはトップを争っていたフライのパノスLMP-1やスロット・イットのマクラーレンF1GTRすらしのぐのですから、これほどの変貌ぶりには驚かされるばかりです。
このクルマの速さは本物で、マイカーの中では、ミニカーギャラリーFでトップタイム、スロットカーズ・ヨコハマ、ボーダーレイヴァーズ、ジルチ オートワークスでカレラのフェラーリF2005に次ぐタイムを叩き出しており、もはや欠かすことのできない1台になっています。それゆえ、次のニンコ車も念頭に置き、興味がある車両の購入に踏み切りました。それにしても、カレラといい、ニンコといい、磁石を追加したり変更したりするだけでこれだけ速くなるのですから、最初からスロット・イットやスピリットなどのように強力なダウンフォースを生み出せる磁石を搭載しておいてほしいものだと思います。磁石ひとつで、スロットカーメーカーとしての地位も名声も違ったものになってくるのですから。
私の1/32スケールのスロットカーの10号車は、MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)です。ニンコは、スピードこそあるものの、磁石はボタンマグネットが車体中央寄りに1個取り付けられているだけのため、コーナーでスピードを出すことができません。そんなわけで、私も当初は敬遠していたのですが、バーマグネットを追加すればコーナーでグリップするはずのため、ニンコのクルマも1台は手に入れようと考え始めました。NSX、スープラ、モスラーMT900R、と候補車があったのですが、2007年10月28日に横浜赤レンガ倉庫で開催された「12thホビーフォーラム2007」で、店でテストに使っただけという程度のいいモスラーMT900Rが2500円で売られていたため、希望のガルフカラーではなかったものの、これ幸いと購入してきました。
このクルマの速さは本物で、マイカーの中では、ミニカーギャラリーFでトップタイム、スロットカーズ・ヨコハマ、ボーダーレイヴァーズ、ジルチ オートワークスでカレラのフェラーリF2005に次ぐタイムを叩き出しており、もはや欠かすことのできない1台になっています。それゆえ、次のニンコ車も念頭に置き、興味がある車両の購入に踏み切りました。それにしても、カレラといい、ニンコといい、磁石を追加したり変更したりするだけでこれだけ速くなるのですから、最初からスロット・イットやスピリットなどのように強力なダウンフォースを生み出せる磁石を搭載しておいてほしいものだと思います。磁石ひとつで、スロットカーメーカーとしての地位も名声も違ったものになってくるのですから。