XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート01.18

2008-01-18 23:25:11 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート01.18です。日曜日の定例記事もあります。

前回のスロットカーズ・ヨコハマからちょうど2週間となりますが、不調車のチューニングを終え、新車もすべて到着し、体制が整ったため、最適なインターバルで繰り出しました。今回は、自己最多の17台を持ち込み、富士スピードウェイでのタイムアタックに挑んでいます。例によってタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、おそらく自己ベスト更新車です。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 9.1621秒
2. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 9.4139秒
3. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.5195秒
4. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 9.6636秒R
5. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.9882秒
6. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.9904秒
7. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 10.0419秒
8. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 10.2542秒
9. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 10.2785秒
10. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 10.2819秒
11. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 10.7598秒
12. フォードGT(FORD GT 2007 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 10.8741秒
13. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 10.9512秒
14. レイナード2KQ(REYNARD 2KQ USA LE MANS 2000(SPIRIT)) 11.1698秒
15. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 11.2482秒
16. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 12.7652秒

タイムを見ての通り、今回はレーンコンディションが良くありませんでした。滑るということはなく、それなりにグリップしたのですが、とにかく重く、全般にスピード感がなかったのです。8秒台半ばをコンスタントにマークできるカレラのフェラーリF2005が9.1621秒でトップタイムと、8秒台をマークしたクルマは皆無。8秒台後半のタイムを出せるニンコのモスラーMT900Rに至っては、10.0419秒とベストラップの1.4秒落ちで7番手に甘んじる始末です。前回、9.2840秒で3番手のタイムをマークしたフライのパノスLMP-1 2000も、1.5秒落ちの10.7598秒で11番手という体たらくですから、いかにトラックが重かったかが窺えます。ただ、ベストラップの0.5秒落ちで済んでいるクルマもあるので、この重さとの相性もあったのではないでしょうか。
そんな中で、このレーンコンディションにも関わらず、まずまずのタイムをマークしているクルマもわずかながらありました。スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRが2位に飛び込む9.4139秒を叩き出しており、平均的なレーンコンディションであれば8秒台も夢ではなかったはずです。当初は8秒台に最も近いクルマと考えていただけに、チューニングとセッティングがようやく決まってきたということでしょう。ニンコのフェアレディZも、9.6636秒で4位に入っています。前回の10.2207秒からタイムアップしており、チューニングとセッティングが少し決まってきたのと、モーターや駆動系にあたりがついてきたということでしょう。
カレラのプジョー908 HDI FAPは、1月15日にアメリカから到着し、チューニングもセッティングも慣らしも、ほとんど行っていない状態でのシェイクダウンでした。10.9512秒で13番手は、ニンコのフェアレディZが前回は11番手だったことを考えると、こんなものかもしれません。タイヤがソフトな割にはグリップしなかったので、次回はタイヤを少し削ってみようと思います。スピリットのクラージュC65は、1月5日にアメリカから着いたのですが、新型シャシーとなったスピリットは磁石によるダウンフォースが皆無に近かったため、磁石を追加してダウンフォースを増して臨んだのですが、タイヤが削っても思ったほどにはグリップせず、スピリットの旧型シャシーのレイナード2KQの後塵を拝しています。レイナード2KQも地道にチューニングとセッティングを進めており、今後は新旧対決の様相を呈しそうです。