Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

台北余話(その1)

2008-08-11 | 旅行
 昨日、NHKHVで「世界ふれあい街歩きー台北」の再放送を
見た。中村梅雀のとぼけた案内で台北の街を歩くレポートだ。
台風がなかったらこんな街をこんな風に歩いていただろうに、
との思いがしきりである。

 ① まず地下鉄で龍山寺(ロンサンスー)へ。そう言えば
 我々は地下鉄に乗らずじまいだったな~。参拝者や観光客で
 大賑わい。雷門みたい?受験のお祈りに来ている親子。
 大根などの野菜やお菓子をお供えし、家に持ち帰り食べるそうだ。

 その後、北へ向かって歩きながら、屋台の飲食店や面白い売り
 物店に立ち寄りちょっとインタビューする。

 ② 屋台で薬草を売っている青草巷(チンツァオシャン)。 
 婦人病や肝臓に効く薬草を目の前でジュースにしてくれる。
 店で飲んでもテイクアウトでもよし。料理もあるらしい。

 ③ 死者があの世へ持って行けるように豪華な邸宅の模型
 (結構大きい)を 売っている屋台がある。最新の電化製品は
 もちろん、クレジットカードまでがついている。あの世で便利に
 暮せるように、だって。でも、家の前に大きく英語で"House of
 Hell"と書いてあるのはどうして?

 ④ 屋台の飲食店は数知れず。軒並みである。夕方になると
 両親の店の隅(もちろん屋外)に小さな台を出し電気スタンド
 で勉強している姉弟がいる。雨が降ると「お母さんが傘を
 立てかけてくれる」んだそうだ。常に親の目の届く所に子供
 はいるわけだね~。

 などなど、私たちが一日目の夜、台風の中を餃子を食べに行った
時に通ったようなアーケード。その前にキチンと並んだオートバイ。
 そして、番組の途中に挟まれる地元の人からの「インフォメー
ション」が、なんと九分とかき氷だったので嬉しくなる。
 私たちが「台湾故事館」の店で食べた「かき氷」は、今も流行の
デザートだったのだ。街中の店で食べたかったな。

 姫ちゃんのブログ「折おりの記」に写真が載っているが、トッピ
ングは、小豆、タロイモ、米ウドン、こんにゃくなど、7,8種類から
選べ、それにミルクやジュースをかける。
 メニューのどれが何かわからないと、お兄ちゃんが実物を見せて
くれた。「月見」と書いてあるのは卵?と姫ちゃんが注文したら
生卵だった。

 いつもはこんな番組は予め見てから出かけるのである。
今回は逆になったが、いつかまた行きたいものだ。


    

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2 コメント

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Unknown ()
2008-08-11 18:40:17
流れてしまう、TVの中身をよく覚えているね。
感心してしまいます。
それにカキ氷のことも・・・
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Unknown (清姫)
2008-08-11 23:17:49
姫ちゃん、
そりゃ一度行った所だもの。興味津々で見てますよ。
まだまだたくさん面白い店がありましたよ。
かき氷はネ、正直私は好みじゃなくて食べないつもりでした。でも、皆のをつついているとなかなか美味しく…。
それが名物と知りオドロイタ。
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