11/17(火)、高岡商工ビルを出た後、KOさんの車一台で砺波へ向かった。先日下見をした「出町子供歌舞伎曳山会館」を見学するためである。
👇は、会館の正面。入館料金は210円(65歳以上は170円)。
👇は、会館の正面。入館料金は210円(65歳以上は170円)。
まず、曳山展示室に入る。西町、中町、東曳山の3基が展示してある。2階へ上がると屋根から見ることができる。右が中町(慶応4年に大修理をした記録がある)、左が西町(慶応年間に今の姿に改造された)。
👇は、東曳山。明治33年に出町の大火で焼失し、昭和11年に関係5ヵ町共同で完成した。
毎年4月29、30日に、曳山の舞台で小学生が歌舞伎を演じます。以前は3基とも上演していたが今は当番町の1基だけ。
周りの壁面には、曳山の歴史、欄間や柱など装飾品、子供の役者たちの写真が展示されている。砺波地方生まれの者もいてそれぞれコメントや思い出話がつきない。
👇は、井波彫刻の欄間。
一階に降り、ホールの大スクリーンで桜子ちゃんが舞台で演ずるまでのお稽古の様子を見せてもらった。発声練習に始まりセリフの読み方や節回し、所作など放課後何か月も練習を積むけなげな様子。お母さんと共に泣きながらお稽古する姿は可愛らしい。当時4年生か5年生。今は大学生だそうだ。
👇は、本番の写真。暗くてほとんどボツ写真だった。
来年4月に曳山祭りがあれば、ぜひ観たいもの…。
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