昨日、みやざきNPO・協働支援センターでNPOスキルアップ研修が行われ参加した。
この研修のテーマは、非営利組織評価を紐解く『これから必要とされるNPOの評価と組織基盤評価』。
主催者によれば、NPOは広く市民や社会とつながり、信頼関係を構築していくことで成立しています。継続的な活動を行うためには、自主事業もさることながら外部からの人的支援や資金的支援が必要不可欠です。そのためには、健全な組織運営すなわち組織の基盤を強化することで社会的な信頼度を高めていく必要があります。今回は、非営利組織評価制度を通して組織基盤・運営の見直し、そしてこれから自分たちの活動や組織に必要なことを気づく場となるようにと(主催者の言葉)企画されました。
今回、NPO立ち上げ準備のため、定款について学ぼうと参加した。参加してみて、定款は国家でいうところの憲法のような位置づけで、活動の背骨になること、活動を縛るものではなく、いかに自由に活動できるかを位置づけであるということもわかった。
何故なら、スポーツでもルールがあるから、そのルールの範囲で自由で作戦や技を磨くことができる。また、ルールがあり、それを守るからさまざまな拡がりがあるのだと思う。NPOでは自らがそのルールをつくり、活動し評価されることで次のステップやステージに上がれるのである。
政府もまた国民もNPOを社会のインフラと捉えており、期待をしている。その期待の応えることで、更に発展していく、その好循環をつくりだすのが、活動であり定款である。それを第三者評価することで、活動へのフィードバックあり、PDCAをスパイラルアップしていくことが肝要だろう。
評価ガイドなどもダウンロード可能ですので、くわしくは非営利組織評価センターのホームページで