防災の日がやってくる。日本は火山に囲まれて国だから、いつ被災してもおかしくはないとは、言っても中々備えはできていない。
しかし、ひとつだけわかっていること「自分の命は自分で守る」ことだ。
阪神淡路大震災で被災した方6,400名余のうち8割は、建物の倒壊による圧死・窒息死であることが報告されている。強い揺れのため、ほとんど自由な行動はとれず、転倒物や落下物から、頭や身体を保護するだけで精一杯との報告もある。
もし、職場で大規模な地震に襲われたら、家族の安否は、自宅はどうなっているのか。もし深夜に地震と津波が発生したら、どんな行動を起こすのか?
まず自宅でできることをまとめてみたい。
1,枕元に「笛」「懐中電灯」「履き物」「着替え」を準備しておくこと。
2,非常食などの備蓄をしておくこと。
必要な支援が開始されるのは、発生後3日と言われている。3日間耐えるだけの水や食料、トイレなどの衛生的なものはどう処理するのか。防災袋など、準備できるものをしておきたい。