蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

狼と香辛料 第6幕「狼と無言の別れ」 感想

2008-02-14 00:30:46 | アニメ 感想
毎週楽しみにしている「狼と香辛料」ですが、第6幕「狼と無言の別れ」は面白かったなー。

自分としては結構ライトに楽しんでいるつもりなんだけれども、今回第6幕は何と言うか前半のクライマックスみたいな感じだったんじゃないですかね。
後味も良く、そして「狼と香辛料」というタイトルの意味もまた少し理解できた、そういう回でした。

こんなところでネタバレしても面白くも無いと思うので、内容については詳しく書きませんが、主人公クラフトとホロの関係性が今回はしっかりと描かれていて、ああっ!とか、あー!とか、あぁぁ・・・とか、思いながらも(何じゃそりゃ)、これまでの短い旅の中で芽生えてきた絆みたいなのがキラリと見えてこちらとしても良い感じの余韻に浸ることができました。

やっぱりクラフトも行商人としてやってるけれども、商売人の悲願としていつかは店を構えて、その土地でしっかりと根を張って生きていく、という願望=自分の目標は持っているものの、やはりどこか人とのつながりや寂しさを抱えているところがあって、それがホロという狼であり少女のこれまで抱えてきた孤独、長く生きながらえて、神とあがめられ、そして今その土着の信仰が薄れ行く寂しさ(そういう意味で今回クロエがホロという信仰の対象に対して引導を渡す、というのが、自然への畏敬を持って生活していた文化から、文明化された生活、豊かで安定した暮らしを渇望する人々を象徴していた)とどこかでシンクロして、お互いを助けるため、そしてお互いを信じて、最後まで諦めない、という展開がとても良かったです。うんうん。

クロエはどうやらアニメ版のオリジナルキャラらしいじゃないですか。
僕はアニメ版しか今のところしらないけれども、なかなかどうして味のあるキャラですよ。

クロエは色んなものからの制約(しきたり)、神の気まぐれのような天候(それに作物の出来が左右され、生活が左右される)、目に見えないものよりも、目に見える安定性を望み、自分達の力で豊かになりたいという、時代の流れを象徴したキャラとして描かれたわけですよね。

この辺がまたちょっぴり切なくて、ひとつのスパイスになっていますね。

スパイスと言えば、この「狼」と「香辛料」というタイトルの意味が今回ようやく分かってきました。
もしかしたら他にも意味があるのかもしれませんが、現時点でアニメ版を観る限り、やはりこれはホロとクラフトを象徴しているんですね。
#ちなみにアニメ版のサブタイトルは「Spice and Wolf」だから、二人の関係性は対等、という感じなんですかね。

次は第8幕ということで、第7幕はDVDに収録されるらしいです。

ということで、しばらくゆっくりと楽しみたいと思います。

狼と香辛料 DVD1


狼と香辛料 (電撃文庫)


Yes!プリキュア5 GoGo!

2008-02-13 00:36:25 | アニメ 感想
プリキュア5の第2期「Yes!プリキュア5GoGo!」、第1話が非常に面白かったので、第2期も家族揃って期待しています。

なんと言ってもブンビーさんが転職して登場したのは最高でした。
ちょうど最終話の感想で、ブンビーさんには是非転職して登場して欲しいと書いただけに嬉しかった。
#というか、家族全員でブンビーさんの転職をお祝いしたのでした。

さて、ブンビーさんに話題を持っていかれていますが、本編の方も相変わらずお話しが面白く、構成がしっかりとしていて安心感があります。

特に第1話は面白かったですねー。
絵も超美麗で、変身シーンとか娘と奥さんと子燕。と4人で「おー!×4」と拍手したくらいです。

シロップの存在も良いですねー。

奥さんと二人でシロップ良いね、シロップ、とか言いながら、きっとココとシロップでのぞみの取り合いだぜ、年上と同い年くらいからのダブルアタック、ココもシロップもヤキモチとか焼いちゃうんだぜ、とか熱く語ってしまいました。
#注:うちの奥さんは普段アニメとか殆ど興味なしの普通の人です。プリキュアとポケモンは家族で観るので。

・・・・・・、いやいや、真面目にその日の車の中で、やっぱりプリキュア5は良く出来た番組だね、子供と一緒に安心して見れるね、つか、子供大好きだし、という話をしていたんですよ。

で、その中で、

それでも第1話の絵は超綺麗で感動した、あれなら前の最終回の絵が酷かったのも(多分第1話に力を入れたから)しょうがないと思えるよね。

とか、

でも、第2話から作画が崩壊するのはどうなんだろう?

せっかくお話しが凄く面白いのに感動値が半減しちゃってもったいないよね。

つか、なんだあのココとナッツの(人間のときの)絵は、あんな崩れた顔のココとナッツはみたくなかった・・・

子供たちはお話しも大好きだけど、ああいう絵の綺麗さも何気に気にしてるんだよね。

という真面目な話になっていったのでした。

うーん、家族の会話でここまで熱く語られるプリキュア5、たいしたものです。

多分、紫の人が登場する回に作画の人が集中しているので、今回は崩壊したのでしょう、という結論に我が家ではなりましたが、うちの娘も小首をかしげながら、ココの顔とかのぞみの顔が変だね、と言っているので、スケジュールがきついとは思いますが、スタッフの皆様には是非頑張って欲しいところ。

子供の感性は大人の想像をはるかに超えていくのです。

ストーリーは本当に面白いので、毎回期待しています。
#つか、うちの家族全員、紫の人がいつ出るのか、いつ出るのかと心待ちにしていますよ。


それにしても今回、のぞみたちとココの間に築かれた絆の強さに、何となく入っていけない、何であいつのことをそんなに信用できるんだ、みたいなシロップのヤキモチ加減が非常に良かった(笑)。

プリキュア5、フル・スロットル GO GO! [Maxi]

歌が難しくなって、子供がまだ歌えない(笑)。
そう考えると前作のスマイルGoGoは素晴らしい曲だった。すぐ覚えてたもんな。

狼と香辛料

2008-02-11 09:04:37 | アニメ 感想
もう2月も中盤に突入という時期なんですが、1月から始まった作品が数も多くて、それなのに結構しっかり見てしまっています。

その中で個人的にかなりお気に入りなのが「狼と香辛料」。

これが毎週楽しみなんですよ。

最初は猫耳じゃないけど耳・尻尾キャラってどうなの?くらいの感じで思っていたのですが、僕が浅はかでした。
この作品の面白さはそういうのも含めた色んな点にあって、そういう中で行商人を主人公として経済を描き、宗教を描き、孤独と人のつながりの温かさみたいなのを描く点にあるんじゃないか、というのがここまで観てきて分かってきました。

そろそろ原作を購入しようと思います。

アニメ版の第1話で実は個人的に興味惹かれまくりだったんです。

第1話では、行商人が立ち寄る村での収穫祭から始まるわけですが、この時に行われる儀式(というほど大げさなものではなく、祭りの遊びに近いもの)、それは村人がそれぞれ持っている畑の中で最後の麦を刈った者をその祭りの間、土倉の中で過ごさなければならない、という伝統行事から始まるところでした。

これは19世紀に出版された世界中の民俗学を初めて編纂したといわれる『金枝篇』の冒頭でも書かれている史実に即した村の伝統行事なんですよね。

そう、『金枝篇』と言えば「交響詩篇エウレカセブン」。

というわけで、いきなり興味を惹かれたわけです。

余談ですが、J.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」の原題は「キャッチャー・イン・ザ・ライ」で、ライ麦畑で捕まえる者、のこと、つまりこうした伝統行事に根ざしたものにあると思います。

最後に刈り取る麦には神(もしくは何かが)が宿り、それを最後に刈ったものをのけ者にする(もしくは違う方法が地方によっていくつもあるんだけれども、基本的には隔離したり、ストレス的なもののはけ口的扱い)ことによって、来年の豊穣を祈り、祝うというものなんですよ。
#「ひぐらしのなく頃に」でも、これは偶然だと思うんだけれども、祭りの日には何かが起こる、というのは民俗学的にみて世界中で同じような伝統行事があって、集団生活の中で起こるストレスのはけ口として、祭りというものがあり、その日には年に一度、我を忘れても良い、というのがあって、祭りの日に人が死ぬ、というこもよくあったそうです(金枝篇にはそういう事例がたくさん書いてある)。

そういう掴みの部分で僕は文字通り掴まれてしまったわけだけれども、この物語が行商人と賢狼ホロ(美少女)の二人が旅をしつつ、行商人ならではの経済をベースとしたお話しであり、そして二人の孤独であったり、つながりであったりを模索していく、というこの独特の雰囲気がとても好きなんですよね。

うんうん、面白い。

話はまた金枝篇に戻ってしまうのだけれども(笑)、金枝篇という書物が何故編纂されたのか?

この真意について誤解を恐れずに言うならば、これは19世紀におけるキリスト教や他の一神教に対する批判の目的であったと思います。
#文中にそういった記述は一切ありませんよ。

世界中の民俗学・呪術なんかを集めた結果、冒頭に紹介したような「麦」の話であったり、その他たくさんの事例(何と日本の事例まである)から読み出されるのは、例えヨーロッパであっても、というかむしろヨーロッパの中層階級では、土着の信仰が非常に重要視されており、そも世の中では土着の信仰がたくさんあって、それを全て一神教で統一しようとする考えに批判なスタンスで書かれたのではないか、と思うんですよね。

それがローマ帝政時代に、併合を繰り返し、人心を統合していかないといけない、またその中の権力争いに勝たなければいけない、という背景からそれまでの太陽神(アポロン)信仰からキリスト教信仰に変わったわけなので。

この「狼と香辛料」の面白い点は、それを意識しているかどうかは分かりませんが、賢狼ホロに対する土着の信仰が時を経て廃れていく様子や(またその寂しさ)、教会と呼ばれる宗教の組織的な勢力拡大、その中で土着の信仰=異端、異端裁判、みたいな風潮、こういうのを上手く表現してるなぁと感じます。


と、いろいろ書いたけれども、一番面白いのは、主人公であるクラフトとホロの声優さんが、福山潤さんと小清水亜実さんのギアスコンビで、またそれがぴったりはまっているっちゅーところですよ。

いいね、若夫婦(違うけど)。

いやー、この二人の演技がとても良いので、クラフトとホロを見ているだけでもほのぼのと面白いんです。

というわけで近々原作を購入しようと思います。

狼と香辛料 DVD1


狼と香辛料 (電撃文庫)

機動戦士ガンダムOO(ダブルオー) 第18話 「悪意の矛先」 感想

2008-02-09 23:39:39 | ガンダム00(ダブルオー)
ルイス・・・・・・。・゜・(ノД`)・゜・。



これまで日常の象徴として描かれてきた沙慈くんとルイス。
視聴者視点をも担っての物語参加だったのですが、これまでもソレスタル・ビーイングの登場からその関係性が徐々に徐々に近づいてきた、つまり日常(平和)と非日常(紛争)がどこかでクロスしてしまう、そういう予感を持って描かれてきたわけで、その交錯点が今回、しかもかなりショッキングな形で。



ルイス・・・・・・。・゜・(ノД`)・゜・。



沙慈くんとルイスママの伏線からして、これは・・・と思っていましたが、指輪のエピソードまでそういう伏線だったとは・・・(泣)。
そりゃないぜ・・・。

これまで僕ら視聴者にしても、経済特区の学生にしても、どこか他人事、という感じで描かれてきた紛争。
どこか遠くの出来事。

それが視聴者目線の代表であるルイスの悲劇を目の当たりにすることで、視聴者としても劇的な転換点。

心情面でも紛争、許すまじ。

しかも完全に道理が通らない内容で。
#そもそも紛争に道理もへったくれもないのかもしれない。

否応なしに沙慈くんも、僕ら視聴者も巻き込まれた、というか、飲み込まれてしまった、もはや他人事ではない、という状況に。

にしても結構ショックでかいなぁ・・・・・・(涙)。

少しでもルイスに良いことが起こりますように。
そして沙慈くんにも。
#でも展開的にはここから加速的に何か起こっていくんだろうなぁ。

この状況から沙慈くん・ルイス、そして刹那はどう関係していくんだろうか・・・。
かなり重要な気がしますよね。


■共感のポイント

今回のルイスを見舞った惨劇は、登場人物たちにも、そして視聴者である僕らにもある一つのベクトルを指し示す結果となったんですよね。

これまでソレスタルビーイングって胡散臭いし、そもそも武力による紛争根絶とかおかしいじゃん、とか、主人公たちが寡黙すぎて感情移入しずらくね?とか、色々思っている人もいるなかで、明らかにベクトルが一つの方向へ。

(トリニティーズの行動)これはおかしいだろう。

つか、許せんだろう。

その代表格がグラハムさん。
そしてポニーテール・カタギリさん。

譲れないものもあるんです。

もうカスタムフラッグが発進するときには、頼むよ、一矢報いてくれよ、くらいの勢いです。

更に、やはりこれまで感情移入しずらいポジションにいた刹那の登場。


トリニティの悪意の矛先はルイスたち一般市民へと向けられたのだけれども、それによって発生したトリニティたちに対する新たなる「悪意の矛先」が刹那、グラハム、そして視聴者からも向けられるというタイトルの意味。
うーん、唸ります。


次週の対決はかなり燃えると思いますよ。確実に。
恐らく他のマイスターズも合流する、と思いたい。いや、絶対する。
特にティエリアだろう、最初に合流するとしたら。
#というくらい実は今、刹那とティエリアはベクトルが若干違うけど、心情的にはシンクロしてるはず。

何かいろんなものが一気に転換した、そういう回でした。

グラハムさん、カッコよかったっす。
そして彼に新たなる力をプリーズ。
#フラッグは最近結構カッコよいと思い始めましたが、今回でかなりカッコよいと思いました。
#ガンプラ購入決定です。


■誰が描いた絵なのか?

先々週くらいからずっと書いているトピックですが、やはりアレハンドロ・コーナーがダントツで容疑者筆頭です、僕の中で。

今回スローネの太陽炉が「擬似太陽炉」と分かったわけですが(実は公式HPにも載っていたけれども)、やはりこの位置づけからして、作中「トリニティ」の位置づけは「フェイク」・「盗作」という感じ。

あのアニキ分ハロから得られた(盗んだ)データをベースにして擬似太陽炉を作成し、今に至る、と。

今回のトリニティの行動からして、彼らの目的はやはり紛争の根絶には無いわけで、何か別の目的があるわけですよ(エイフマン教授も指摘した通り)。

多分、ソレスタル・ビーイングの理念としては200年くらいを経て、そしてこの何者かが所有している「擬似太陽炉」を得て、従来派と急進派くらいに(まだ誰にも知られずに)分家しているんじゃなかろうか、そんな感じすらしますよ。
#多分従来型の監視者は数は多いけれど、ぶっちゃけ雑魚っぽい感じするし、急進派からすれば考えが古い、重力に引かれた古きもの、くらいの位置づけなのかも。
#でもそれって急進派がいる、という仮説のもとなんだけど(笑)。

もちろん僕の中ではその「擬似太陽炉」を所有しているのも、急進派もアレハンドロ・コーナーだ、と思っているわけなんですが・・・。

ぶっちゃけアレハンドロさんは自分の時代で事を成したい、と思っているのであれば、急ぐでしょうし。

ソレスタルビーイングの真の目的、この辺は全然まだ分からないけれども、今回の三大勢力の軍備を崩壊させようとしている点を考えるに、圧倒的武力で世界の勢力を一つにまとめて、宇宙に出れないようにして、天上人サイドからは宇宙から支配、みたいな、そういう選民思想的なところがある、というのも一つ考えどころ。

ずっと最初の頃のナレーション「未だ人類は一つになりきれていないのであった」というのが気になっているからなんですけどね。

・・・・・・いつもながら全然違うかもしれないけれど(笑)。

直感的にはトリニティはフェイクっぽいので、パワーも有限ということが分かったし、そういう意味で使い捨てられそうな気もするなぁ。

つまりまだ刹那たちに対する真打は今後「ホンモノの太陽炉」を持った機体を相手にしないといけない、そういう展開になるんじゃないかと。
#アリー・アリ・サーシェスなんかはその筆頭で、やっぱりその後ろにはアレハンドロ・コーナーがいる、というのが僕の大いなる妄想。


■ティエリアとかスメラギさんとか

ヴェーダがハッキングされている可能性がある、というのは面白かったですね。
恐らくあのアニキ分ハロの中にはヴェーダに関する情報も入っていて、それでハッキングできたと見るべきか。
そしてトリニティがマイスターズに合いに行った真の目的、それはネットワークを経由しない、ヴェーダへのハッキング、もしくはデータの改ざん、アクセス権の変更(ティエリアが拒否されたように)、ということだったのかも。

スローネの機体データ取れて喜んでる場合じゃないな、こりゃ。

となると、ヴェーダに関連する人としては二人。

ティエリアとスメラギさん。

ティエリアに関しては、生身でヴェーダとのインターフェースを持ってるっぽいし、かなりヴェーダと特別な関係にあるんでしょうね。
だからそのヴェーダにちょっかい出されてるとしたら、そりゃ心中穏やかじゃないですよ。

ヴェーダさま信仰してますからね、ティエリアは。

だからティエリアは最終的にヴェーダから独立しないといけない、という展開が面白いですね。
#刹那は刹那でガンダム信仰からの脱却、というのをティエリアと並行してやらないといけなくって、やはりこの二人は反発してても結構似てる、という表現・演出なんでしょう。

また、ヴェーダと共に戦術予報していたスメラギさん。

彼女も過去の作戦でトラウマを抱えているっぽいので、そのトラウマと向き合うには、自分の戦術予報で困難を打開していく、という展開がないとダメなんでしょう。
となると、こちらもヴェーダに頼っていた、自分の戦術の保険(外すわけにはいかないのよ!と言っていたように、外すことを恐れている)として頼っていたヴェーダからの脱却、戦術予報士スメラギさんとしての独り立ちがないといけない、そういう展開になって欲しいですね。


あとは絹江さんピンチ。

クロスロード姉弟の受難はまだまだ続きそうです。

それにしても、ルイス(涙)。

ガンダムOO DVD第2巻


ありがとう、ベトナム

2008-02-07 01:49:12 | Weblog
1泊3日の弾丸ベトナム出張ツアーから戻ってきました、みなさんこんにちは。

12年ぶりのベトナム(ハノイ)だったんですが、凄かったですね。
ベーシックな部分は変わっていませんが、ノリとしては数倍にもなっていた感じです。

一番変わったのは車の台数ですかね。
以前はホンダ(原チャのことは全部ホンダと言っていた、つまりスズキの原チャもホンダである、今はどう言うか聞いてこなかった、残念)ばっかり、ぐわーと走っていたのですが、それがぐわわわわーっと一杯走っていて、更にそこに普通の自動車が走る、という勢いに溢れる感じになっていました。

たぶん僕がそこで車を運転したら3秒で事故る、そんな感じ。

昔からベトナムの車道を横切るにはコツが必要で、絶対に走らない、立ち止まらない、この2点が非常に重要(命に関わる)だったのですが、それは尚も健在で、多分今回の出張で僕はベトナム車道横断検定3級くらいとれるようになったと思います(どんな検定だよ)。

基本的に相手が予測できる行動をしておけば、車・バイクの方から避けてくれるので、このコツを掴んでおくことが重要です。
ベトナムに旅行に行かれる方は必須知識ですので、覚えておいてください(笑)。

それにしてもベトナム、その勢いは凄まじいです。
個人的な感覚ですが、成長率とポリティカルリスク、そして年齢構成から言って、中国を上回るんじゃないかと思うくらい。

GDP成長率9.8%とかって、本当に有り得ない。凄い。凄すぎる。

そして人工の半分が30代以下。

これって凄くない?

もちろんその背景にはベトナム戦争という悲劇が存在するわけですが、現代のベトナムは高度経済成長期の日本の再来と言われる所以がこのあたりにあるわけです。

この国に足りないのは経験。

これに尽きると思います。

しかしながら、この成長率、あと5年したらトンでもないことになる、というのはひしひしと感じますね。

完全なる規制国なので、この辺の規制が解放されていって、上手く循環していくと、その国民性、若さ、成長性を考慮して、凄いことになるんじゃないですかね。

現地法人のエンジニアたちも非常に優秀。しかも若い。

現地スタッフはその辺を上手く理解して、お客様にも政府にも上手いこと立ち回っているなぁ。
頑張ってるなぁ。
今回の現地スタッフは僕の前の部署の後輩だっただけに、その成長とブレイクスルーに本当に嬉しさを隠せませんでした。

あとはご飯が美味しい。

とにかく美味しい。

つか、アジア圏はどこに行っても美味しいのですが、ベトナムはまた中華圏と違った美味しさ、中華圏と混じった美味しさ、ですね。

朝はフォー、昼もフォー、で、夕飯でがっつりと頂く、という循環。
これは良かったなぁ。
#まあ、後輩が美味しいところに連れて行ってくれたのが一番なんだけど。

ベトナムは美味しいですよ。

それにしてもアジア圏はやはりベーシックな部分で親日が多いです。
年代によって違ったりするけれども、個人的にはビジネスするうえでは、欧米よりもよっぽどアジア圏の方が仕事しやすい。

テト(春節=旧正月)前の忙しい時期に行ったわけなんですが、もう殆ど企業とかも休みで、学生も休みで、忘年会なんかもやってたりして、ベトナムという国自体が浮つきまくってた時期だったんだけど(笑)、それでもぐっと来るものがありましたね。

ここは凄く成長しますよ。

12年前にも絶対ここは成長する!と思ったのだけれども、今の成長はホンモノだと感じます。
後はインフラ面の充実がどれだけ追いつけるか、かなぁ。

ハノイ、ホーチミンだけじゃなく、フエ近郊のダナンあたりからラオス、カンボジアを抜けてタイへ繋がる陸路が整備されたりするとこのあたりは交通の要所、物流の拠点(海路と陸路を繋ぐ接点)として物凄く発展するんじゃなかろうか。
#まあ、そのためにはラオス、カンボジアの政情安定が必須になるんだけれども、何年後かなぁ・・・?

1泊3日という強行スケジュールだけれども、またしてもここで、仕事への元気を貰った気がします。
ありがとう!ベトナム!!


強行スケジュール

2008-02-03 00:34:54 | Weblog
台湾から戻ってまだ数日、本日(日曜日)よりベトナム出張に行ってきます。

今回は1泊3日の強行(凶行?)スケジュール。

実は12年ぶりのベトナム。

ドイモイ政策が開始されてから10年目に初めてベトナムを訪れ(当時は学生でタンロン大学にもちょっと行ってきた)、それからさらに12年、ベトナムがどう変わったのか?しっかり見て来たいと思います。
#つっても1泊3日では限界があるなぁ。

現地情報ではベトナム、結構寒いらしいので、台湾の二の舞にならないよう、ちゃんと着込んで行く予定。

では!!
#もちろん機中で『夢の守り人』を読む予定。楽しみ。

機動戦士ガンダムOO(ダブルオー) 第17話 「スローネ強襲」 感想

2008-02-02 23:58:51 | ガンダム00(ダブルオー)
ミステリーの王道のように、真実に一番近づいた者から消えていく。
エイフマン教授の冥福をお祈りいたします(合掌)。

第1クールが謎を散らばらせたまま輪郭をどんどん作っていったのに対して、第2クールはセカンドチームの登場と共にガンガンその謎を広げながら掘り下げて行ってますね。
それにしても、エイフマン教授の一言、一言はこれまでもずっと気になっていて、僕が感想を書く上での重要なヒントになり続けてきただけに、今回の知りすぎてしまったがため、というか頭が切れすぎてしまったがために早期退場という結果になってしまいました。
ぐはぁ、残念。
果たしてポニーテール・ビリーはエイフマン教授の後を継げるのか?
個人的には今後こういうポジションには今週の描写を見るに絹江さんに入って欲しいけどね。
#そして知りすぎた女、になり、またまたサスペンスへ、みたいな。


■誰が描いたシナリオなのか・・・?
先週の感想でも同じようにセカンドチームの介入に至る経緯は誰が描いた絵だったのか?というのが気になっていたんですが、今週はアバンタイトル部分からそのヒントみたいなところが出てきてて、エイフマン教授の最期で更にヒントを貰った、という感じでしたね。
#このヒントはセカンドチームが、というのじゃなく、もっと大きな視点でのヒントですけれども。

整理すると、

・120年前に木星で何らかの実験があり、それが現在の太陽炉開発に繋がっているらしい。
・(たぶん木星付近で)兄ハロが回収され、そこからセカンドチームのガンダムの開発が始まったっぽい。

という点。

更にエイフマン教授の言葉から僕が気になる言葉は、

・イオリア・シュヘンベルグは未だ紛争の火種を抱えたまま宇宙に出ようとしている人類に警告しているのでは?
・ソレスタルビーイングの真の目的は紛争の根絶ではない。

という点ですね。

今回のエイフマン教授の最期で、上述の前者部分がやっぱりキーになりそうな予感。

ここから一気に大胆妄想。

これまでの経緯やトリニティ組セカンドチームを投入してきたのはアレハンドロ・コーナー、というのは先週の僕の考え。

80年前に兄ハロを木星付近?で拾ったのはアレハンドロ・コーナーの系譜の人(組織)で、そこで得た情報を元にソレスタルビーイングとは別に太陽炉を独自に開発した。

ソレスタルビーイングも監視者もだからこの別の太陽炉の存在は本当に知らなかった(ひょっとしたらヴェーダもかも)。

異なる流れを一つの流れに組み合わせることを考える人がいるとしたらアレハンドロ・コーナー。
で、何となく、それはイオリア・シュヘンベルグの思想とも実はちょっと違っているんじゃないか?とも思ったりするけど、かなりこれは直感的過ぎて、信憑性ゼロ(僕の妄想に過ぎず)。

何となくセカンドチームの存在は、盗まれたデータで開発されたソレスタルビーイングとは別の切り札、という感じ。

イオリア・シュヘンベルグの考えには共感しているが、それすら甘い、イオリア・シュヘンベルグ率いるソレスタルビーイングが天上人なら、我々はその更に上を行く天上人である!くらいの過激派なんではなかろうか・・・、なんて思ってしまいますね、セカンドチームのバックの人は。


ここで一つはっきりしたのは、マイスターズ(ファーストチーム)はトレミークルーを含めて紛争の根絶を心から願っているのに対し、ソレスタルビーイングの真の狙いはそうではない、という首脳陣と実行部隊の溝が俯瞰的に明らかになった、ということですね。
#更にまだ分からない点は、この首脳陣がひょっとしたら通常天上人と更なる天上人と二つあるかもしれない、というところですね。
#他の監視者は明らかに従来タイプの天上人ポジション。アレハンドロ・コーナーとかトリニティ組が現在見えている更なる天上人ポジションか?

やっぱりこのガンダムの前半戦はガンダムマイスターズがソレスタルビーイングから外れる、という展開で終わってもおかしくないんじゃないか、というかそれも面白いな、と思うようになって来ました。

この辺の胡散臭さは、スメラギさんも感じ取っていて、ヴェーダにデータを入れたら、首脳陣に知られることとなるので、現場チームが自分たちを守る術として、(まだ首脳陣が考えていることが読めないので)情報を秘匿して使える札を増やしておきたい、という感じですかね(ポイ捨てされてなんかやらないもんね、みたいな)。



■ティエリアと刹那

超・犬猿の仲の二人なんですが、実は結構似た者同士な二人。
刹那はガンダム信仰、ティエリアはヴェーダ信仰。

どっちも信仰しているものを侮辱されたかのような扱いを受けて憤慨。

意外とティエリアも紛争根絶を真剣に願っているのかもしれないなぁ。
たぶん、この点について、刹那もティエリアも、トリニティーズに対して不信感を持ったんじゃないですかね。

で、奴らは本当にガンダムマイスターなのか?

と。

刹那にとってはガンダムマイスターというのは紛争根絶をすることの出来る人物であり、その力を託された人物なんだから、その信念が無いものにはガンダムマイスターを名乗る資格が無い、という感じなんでしょう。

ティエリア的にもヴェーダすら把握できてないものなんて、信じられないでしょうし。

意外なタッグ結成なのか。
というか、最初からそれを狙っていたのか。うん、なるほど。


■伏線

ここまで凄く色んな伏線が張り巡らされているんだけれども、これが全部収斂していくポイントが後半に出てくるとしたらかなり凄いことになりそうな予感。
今更だけど、それを予想とかし始めると、かなり楽しみです。

刹那、マリナさん、沙慈くん、ルイスを中心として、今まで接点がピンポイントで限られて、しかも関係性が薄く描かれているだけに、これらが交差していくタイミングというのはかなり凄いんじゃない?と期待してしまいますね。
渋いぜ、ダブルオー。

ガンダムOO DVD第2巻


闇の守り人 文庫版 感想

2008-02-02 00:02:17 | 小説 感想
守り人シリーズ第2弾『闇の守り人』を読了。


すっごく良かった。


今回は台湾への移動を利用して読んだのだけれども、『精霊の守り人』に続いてまたしても飛行機の中で一人涙ぐみながら読んでしまいました。

この作品も素晴らしかった。

今まで色んな本を読んできたような気がするけれども、こういう骨太のストレートな、そして何より清廉なストーリーテリングは久しく忘れていた感覚でした。

余計なものが何もない。
けれども精緻にして複雑。
けれども真摯でストレート。

大好きな作家さんの本を読んでいるとき、最後に行くに従って読み終えてしまうのがもったいない、と思う感覚に陥るんだけれども、この守り人シリーズを執筆されている上橋菜穂子さんもまさに僕の中ではその分類に入る、素晴らしい作家さんです。

いやー、ほんと凄いね。


この物語で語られる



闇を抜けた、その先へ



この言葉に辿り付くまでが凄い。

今思い出しても泣けてくる。

主人公バルサが自分の過去(育ての親であり師匠であるジグロ)と極限まで対峙して、たどり着いた境地。
それがこの言葉に凝縮されているわけで、作中でキーワードとなる「槍舞い」のシーンに至っては、色んな感情がぶつかり合って、溶け合って、そして昇華されていく、緊張から衝突、そして融合、更に昇華と、どっぷりとその臨場感に引き込まれました。
これは泣けるよ。

凄いなぁ。

こういう作品を作り出せるって素敵だよね。
本当に尊敬します。

あとがきにもあるんですが、この『闇の守り人』がシリーズ中特に大人からの支持が高い、というのも頷けます。
またその理由についても非常に納得なのですが、自分はまだこの先のシリーズを読んでいないので、全シリーズ読んだときに、またここに戻ってくるかもしれません。

またバルサだけでなく、それらを取り巻く人々や、交錯する思い。
このあたりの描写も素晴らしいですね。

『精霊の守り人』でも『闇の守り人』でも、共通している部分は主人公バルサの活躍・葛藤とは別に、サブキャラクターたちや、その周囲の環境、文化、歴史、積み上げてきたものを「受け継いでいく」ことの素晴らしさ、大切さを丁寧に丁寧に描いていて、それがバルサという主人公の周りでその槍捌きのように風を起こし、舞い上がって一つの流れに収斂していく、この展開の誠実さというか精緻さというか、その真摯な執筆に心打たれました。

うーん、余韻が心地よいです。

さあ、来週僕はベトナムへ出張なので、当然の如くこの続きである『夢の守り人』を機中で読む予定です。
楽しみで仕方ありません。

文庫版 闇の守り人


DVD 精霊の守り人9

2/22発売。文庫版を読みながら脳内でバルサの声を変換、バルサカッコイイ!!

まだまだ元気でしょう!

2008-02-01 01:25:37 | Weblog
台湾から戻ってきましたー。

行く前は天気予報みて半袖持ってかなくちゃ、なんて言っていたのですが、台湾入りしてみると寒かった(泣)。
14度~16度くらいでしたねー。
だいたい晴れてれば秋くらい、曇ってると冬の初めくらいの気候かな。
どっちでも大丈夫な服持って行っておいて良かった。

韓国は寒いぞーと思って入ったので問題なかったのですが、台湾は暖かいぞーと思って入ったので、そんなに寒くないのにギャップで寒かった、みたいな。
#つか、ホテルとか暖房設備ないんだよね。マジで。

というわけで、事前の知識は大事ですね、というお話。

* * *

台湾は僕の仕事内容的には実はそれほど重要拠点ではない(日系製造業のお客様という点ではシンガポール、タイ、マレーシアの方がアジアリージョンでは大事なので)のだけれども、やはり行ってみないと分からないこともあって、非常に良い経験をさせて頂きました。

現地スタッフがしっかり頑張っている(8割がローカル社員)のと、今回は特に駐在員がしっかりバランス取って頑張っていたことが何より心強かったですね。

彼らとは仕事の話はもちろん、仕事が終わってから夜も大分話し込んだんですが、そっちの方が個人的には凄く参考になりましたね。
忙しいのに色々対応してくれてありがとう。
フィードバックは後ほど。

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台湾って、日本人にとっては観光なんかで行くには凄く良いところだと思いますね。

ご飯は超・美味しいし(これは本当に美味しい)、日本語が通じるし、日本のポップカルチャー、サブカルチャーは人気あるし、で日本人に対しても非常にフレンドリーです。

基本的にアジア圏は欧米圏に比べたら、日本人は快適に過ごせると思いますよ、色んな意味で。
#というか、欧米圏はビジネスで行くとやっぱりネイティブスピーカーを相手にするのでしんどい(欧州はイギリスが特にしんどい)。
#後は文化的にも、仕事の仕方的にもしんどい。どの国でも必要だけど、上手くやるには色んな工夫が必要だよね。

そういう快適なアジア圏において、多分一番快適だと思われるのが台湾。

コンビニに行っても日本語の商品はたくさんあるし、ホテルでも日本語できる人たくさんいるし、お店でも大きいところにいくと日本語通じる。
書店にいけば日本のコミックなんかたくさんあるし、涼宮ハルヒはあるし、ガンダムはあるし、ジャンプも名前変えて売ってるし、日本のアイドルの写真もいっぱいある。

ご飯も上海系、広東系が多いので、基本的に日本人に合う、そして何より美味しいものが揃ってる。

結構みんな日本の情勢とか経済状況とか良く知ってる。

これは何で?

と、思った人は是非台湾と日本の歴史を紐解いて頂きたい。

なかなか教科書には出てこない内容(蒋介石が、とかそういうレベルはあるけど、それ以上はみかけないでしょ?)なんだけど、今はネットがあるから台湾に旅行でもよいから行ってみたいな、という人は是非ちょっと調べてから行くと、数倍旅が面白くなると思います。間違いなく。

この3月に台湾は総選挙を控えているので、日本の新聞でも台湾の情勢が色々と掲載されているので、その辺を念頭に色々と話を現地でしたんだけれども、日本の報道も大分色んな方面に気を使った結果になっていることが分かるわけですよ。

あと今回一番大きく変わったのは、中国に対する見方かな。

僕は仕事柄、中国人と仕事することも結構あるし、日本にいる中国人、中国にいる現地法人の中国人、中国のお客様、とそういう観点での中国の人との付き合い方やその他もろもろの面を見てきたわけだけれども、台湾と中国、というこの2つを捉えて、中国を見る、というのは実は頭では知っていても、全然理解できてないことが今回良く分かりました。

総選挙へ向けた公約の中に「統一しない、独立しない、(もう一つ何か忘れた・・・)」というのがあったんですが、これはなるほど、と思いましたよ。

中国という国を眼前に置いた台湾という国の位置づけ。

そしてその中で生きていく台湾の人の価値観、ものの見方、中国に対する考え方。

これは非常に勉強になった。

また、今回はそれを中国に留学して、そして今台湾で働いている日本人の目から見た観点、これも非常に参考になった。
つか、これが一番興味深かったかな。

ビジネス的にはインパクトはそれほどなんだけど、個人的には非常に参考になりましたよ。
本当に良い勉強になったなぁ。

是非、行ってみて、勉強してみて欲しいです、台湾。

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元気が無い、なんて日本の新聞でも日本のこと言ってますが、アジア圏では日本には結構期待されていると感じるんですよね。

特に台湾では「日本は必ず(経済で)復活すると信じている」と何人かに言われました。

アジアは凄く元気。

でも、日本も僕はそれほど元気が無い、なんてことは無いと思うんですよね。

まだまだいける。

何か色々数字的なものは悪い指標を示していたりするけれども、果たして本当に僕らは元気が無いのか?というと、そうでもないと思うんですよ。

日本の企業や、政府に依存しないところについてはまだまだヤル気もあるし、熱い人もたくさんいます。

何か今回の台湾出張(というか、今回のアジアラウンド全体を通じて)はそういうのを再認識できた、また頑張ろうと思うパワーを貰いました。
どうもありがとう。

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つか、どこの国に行っても思うけど、日本のポップカルチャー、サブカルチャーの影響は凄いと思うよ。

日本発でこれだけ影響力が強いというのも嬉しいじゃないですか。
#台湾は歴史的背景もあって特に強かったわけだけど、やっぱり嬉しいよね。

日本のサブカルも大分成熟してきたかもしれないけど、まだまだいける。

やっぱり日本は元気だよ、と帰ってきてすぐマガジンを読みながら思いました。
#アギトが超サイヤ人3に!!とか(笑)。
#ネギまも台湾で単行本売ってたよ。

やっぱり日本のサブカルなしには生きていけない(笑)。