台湾から戻ってきましたー。
行く前は天気予報みて半袖持ってかなくちゃ、なんて言っていたのですが、台湾入りしてみると寒かった(泣)。
14度~16度くらいでしたねー。
だいたい晴れてれば秋くらい、曇ってると冬の初めくらいの気候かな。
どっちでも大丈夫な服持って行っておいて良かった。
韓国は寒いぞーと思って入ったので問題なかったのですが、台湾は暖かいぞーと思って入ったので、そんなに寒くないのにギャップで寒かった、みたいな。
#つか、ホテルとか暖房設備ないんだよね。マジで。
というわけで、事前の知識は大事ですね、というお話。
* * *
台湾は僕の仕事内容的には実はそれほど重要拠点ではない(日系製造業のお客様という点ではシンガポール、タイ、マレーシアの方がアジアリージョンでは大事なので)のだけれども、やはり行ってみないと分からないこともあって、非常に良い経験をさせて頂きました。
現地スタッフがしっかり頑張っている(8割がローカル社員)のと、今回は特に駐在員がしっかりバランス取って頑張っていたことが何より心強かったですね。
彼らとは仕事の話はもちろん、仕事が終わってから夜も大分話し込んだんですが、そっちの方が個人的には凄く参考になりましたね。
忙しいのに色々対応してくれてありがとう。
フィードバックは後ほど。
* * *
台湾って、日本人にとっては観光なんかで行くには凄く良いところだと思いますね。
ご飯は超・美味しいし(これは本当に美味しい)、日本語が通じるし、日本のポップカルチャー、サブカルチャーは人気あるし、で日本人に対しても非常にフレンドリーです。
基本的にアジア圏は欧米圏に比べたら、日本人は快適に過ごせると思いますよ、色んな意味で。
#というか、欧米圏はビジネスで行くとやっぱりネイティブスピーカーを相手にするのでしんどい(欧州はイギリスが特にしんどい)。
#後は文化的にも、仕事の仕方的にもしんどい。どの国でも必要だけど、上手くやるには色んな工夫が必要だよね。
そういう快適なアジア圏において、多分一番快適だと思われるのが台湾。
コンビニに行っても日本語の商品はたくさんあるし、ホテルでも日本語できる人たくさんいるし、お店でも大きいところにいくと日本語通じる。
書店にいけば日本のコミックなんかたくさんあるし、涼宮ハルヒはあるし、ガンダムはあるし、ジャンプも名前変えて売ってるし、日本のアイドルの写真もいっぱいある。
ご飯も上海系、広東系が多いので、基本的に日本人に合う、そして何より美味しいものが揃ってる。
結構みんな日本の情勢とか経済状況とか良く知ってる。
これは何で?
と、思った人は是非台湾と日本の歴史を紐解いて頂きたい。
なかなか教科書には出てこない内容(蒋介石が、とかそういうレベルはあるけど、それ以上はみかけないでしょ?)なんだけど、今はネットがあるから台湾に旅行でもよいから行ってみたいな、という人は是非ちょっと調べてから行くと、数倍旅が面白くなると思います。間違いなく。
この3月に台湾は総選挙を控えているので、日本の新聞でも台湾の情勢が色々と掲載されているので、その辺を念頭に色々と話を現地でしたんだけれども、日本の報道も大分色んな方面に気を使った結果になっていることが分かるわけですよ。
あと今回一番大きく変わったのは、中国に対する見方かな。
僕は仕事柄、中国人と仕事することも結構あるし、日本にいる中国人、中国にいる現地法人の中国人、中国のお客様、とそういう観点での中国の人との付き合い方やその他もろもろの面を見てきたわけだけれども、台湾と中国、というこの2つを捉えて、中国を見る、というのは実は頭では知っていても、全然理解できてないことが今回良く分かりました。
総選挙へ向けた公約の中に「統一しない、独立しない、(もう一つ何か忘れた・・・)」というのがあったんですが、これはなるほど、と思いましたよ。
中国という国を眼前に置いた台湾という国の位置づけ。
そしてその中で生きていく台湾の人の価値観、ものの見方、中国に対する考え方。
これは非常に勉強になった。
また、今回はそれを中国に留学して、そして今台湾で働いている日本人の目から見た観点、これも非常に参考になった。
つか、これが一番興味深かったかな。
ビジネス的にはインパクトはそれほどなんだけど、個人的には非常に参考になりましたよ。
本当に良い勉強になったなぁ。
是非、行ってみて、勉強してみて欲しいです、台湾。
* * *
元気が無い、なんて日本の新聞でも日本のこと言ってますが、アジア圏では日本には結構期待されていると感じるんですよね。
特に台湾では「日本は必ず(経済で)復活すると信じている」と何人かに言われました。
アジアは凄く元気。
でも、日本も僕はそれほど元気が無い、なんてことは無いと思うんですよね。
まだまだいける。
何か色々数字的なものは悪い指標を示していたりするけれども、果たして本当に僕らは元気が無いのか?というと、そうでもないと思うんですよ。
日本の企業や、政府に依存しないところについてはまだまだヤル気もあるし、熱い人もたくさんいます。
何か今回の台湾出張(というか、今回のアジアラウンド全体を通じて)はそういうのを再認識できた、また頑張ろうと思うパワーを貰いました。
どうもありがとう。
* * *
つか、どこの国に行っても思うけど、日本のポップカルチャー、サブカルチャーの影響は凄いと思うよ。
日本発でこれだけ影響力が強いというのも嬉しいじゃないですか。
#台湾は歴史的背景もあって特に強かったわけだけど、やっぱり嬉しいよね。
日本のサブカルも大分成熟してきたかもしれないけど、まだまだいける。
やっぱり日本は元気だよ、と帰ってきてすぐマガジンを読みながら思いました。
#アギトが超サイヤ人3に!!とか(笑)。
#ネギまも台湾で単行本売ってたよ。
やっぱり日本のサブカルなしには生きていけない(笑)。
行く前は天気予報みて半袖持ってかなくちゃ、なんて言っていたのですが、台湾入りしてみると寒かった(泣)。
14度~16度くらいでしたねー。
だいたい晴れてれば秋くらい、曇ってると冬の初めくらいの気候かな。
どっちでも大丈夫な服持って行っておいて良かった。
韓国は寒いぞーと思って入ったので問題なかったのですが、台湾は暖かいぞーと思って入ったので、そんなに寒くないのにギャップで寒かった、みたいな。
#つか、ホテルとか暖房設備ないんだよね。マジで。
というわけで、事前の知識は大事ですね、というお話。
* * *
台湾は僕の仕事内容的には実はそれほど重要拠点ではない(日系製造業のお客様という点ではシンガポール、タイ、マレーシアの方がアジアリージョンでは大事なので)のだけれども、やはり行ってみないと分からないこともあって、非常に良い経験をさせて頂きました。
現地スタッフがしっかり頑張っている(8割がローカル社員)のと、今回は特に駐在員がしっかりバランス取って頑張っていたことが何より心強かったですね。
彼らとは仕事の話はもちろん、仕事が終わってから夜も大分話し込んだんですが、そっちの方が個人的には凄く参考になりましたね。
忙しいのに色々対応してくれてありがとう。
フィードバックは後ほど。
* * *
台湾って、日本人にとっては観光なんかで行くには凄く良いところだと思いますね。
ご飯は超・美味しいし(これは本当に美味しい)、日本語が通じるし、日本のポップカルチャー、サブカルチャーは人気あるし、で日本人に対しても非常にフレンドリーです。
基本的にアジア圏は欧米圏に比べたら、日本人は快適に過ごせると思いますよ、色んな意味で。
#というか、欧米圏はビジネスで行くとやっぱりネイティブスピーカーを相手にするのでしんどい(欧州はイギリスが特にしんどい)。
#後は文化的にも、仕事の仕方的にもしんどい。どの国でも必要だけど、上手くやるには色んな工夫が必要だよね。
そういう快適なアジア圏において、多分一番快適だと思われるのが台湾。
コンビニに行っても日本語の商品はたくさんあるし、ホテルでも日本語できる人たくさんいるし、お店でも大きいところにいくと日本語通じる。
書店にいけば日本のコミックなんかたくさんあるし、涼宮ハルヒはあるし、ガンダムはあるし、ジャンプも名前変えて売ってるし、日本のアイドルの写真もいっぱいある。
ご飯も上海系、広東系が多いので、基本的に日本人に合う、そして何より美味しいものが揃ってる。
結構みんな日本の情勢とか経済状況とか良く知ってる。
これは何で?
と、思った人は是非台湾と日本の歴史を紐解いて頂きたい。
なかなか教科書には出てこない内容(蒋介石が、とかそういうレベルはあるけど、それ以上はみかけないでしょ?)なんだけど、今はネットがあるから台湾に旅行でもよいから行ってみたいな、という人は是非ちょっと調べてから行くと、数倍旅が面白くなると思います。間違いなく。
この3月に台湾は総選挙を控えているので、日本の新聞でも台湾の情勢が色々と掲載されているので、その辺を念頭に色々と話を現地でしたんだけれども、日本の報道も大分色んな方面に気を使った結果になっていることが分かるわけですよ。
あと今回一番大きく変わったのは、中国に対する見方かな。
僕は仕事柄、中国人と仕事することも結構あるし、日本にいる中国人、中国にいる現地法人の中国人、中国のお客様、とそういう観点での中国の人との付き合い方やその他もろもろの面を見てきたわけだけれども、台湾と中国、というこの2つを捉えて、中国を見る、というのは実は頭では知っていても、全然理解できてないことが今回良く分かりました。
総選挙へ向けた公約の中に「統一しない、独立しない、(もう一つ何か忘れた・・・)」というのがあったんですが、これはなるほど、と思いましたよ。
中国という国を眼前に置いた台湾という国の位置づけ。
そしてその中で生きていく台湾の人の価値観、ものの見方、中国に対する考え方。
これは非常に勉強になった。
また、今回はそれを中国に留学して、そして今台湾で働いている日本人の目から見た観点、これも非常に参考になった。
つか、これが一番興味深かったかな。
ビジネス的にはインパクトはそれほどなんだけど、個人的には非常に参考になりましたよ。
本当に良い勉強になったなぁ。
是非、行ってみて、勉強してみて欲しいです、台湾。
* * *
元気が無い、なんて日本の新聞でも日本のこと言ってますが、アジア圏では日本には結構期待されていると感じるんですよね。
特に台湾では「日本は必ず(経済で)復活すると信じている」と何人かに言われました。
アジアは凄く元気。
でも、日本も僕はそれほど元気が無い、なんてことは無いと思うんですよね。
まだまだいける。
何か色々数字的なものは悪い指標を示していたりするけれども、果たして本当に僕らは元気が無いのか?というと、そうでもないと思うんですよ。
日本の企業や、政府に依存しないところについてはまだまだヤル気もあるし、熱い人もたくさんいます。
何か今回の台湾出張(というか、今回のアジアラウンド全体を通じて)はそういうのを再認識できた、また頑張ろうと思うパワーを貰いました。
どうもありがとう。
* * *
つか、どこの国に行っても思うけど、日本のポップカルチャー、サブカルチャーの影響は凄いと思うよ。
日本発でこれだけ影響力が強いというのも嬉しいじゃないですか。
#台湾は歴史的背景もあって特に強かったわけだけど、やっぱり嬉しいよね。
日本のサブカルも大分成熟してきたかもしれないけど、まだまだいける。
やっぱり日本は元気だよ、と帰ってきてすぐマガジンを読みながら思いました。
#アギトが超サイヤ人3に!!とか(笑)。
#ネギまも台湾で単行本売ってたよ。
やっぱり日本のサブカルなしには生きていけない(笑)。