蒼穹のぺうげおっと

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コードギアス 反逆のルルーシュ 第6話『奪われた 仮面』

2006-11-12 23:14:57 | コードギアス
薄氷の日常パートを描いた第6話。
何か色々前フリされたみたいで、心の準備しとけよ、みたいな。


C.C.だけじゃなく、猫にまで振り回されるルルーシュに笑ってしまいました。
つか福山さんって僕の中では巌窟王のアルベールのイメージが強いので、振り回されるルルーシュこそ、おおこんな感じみちあな。
#そういう意味で武装錬金のカズキはバッチリみたいな。
いやー、水着で授業とか生徒会イベントがどんなものか?みたいのの一端を見せてくれましたね(もっとやって)。


にしても、スザクの転入は本人にもそうですが、色々と影響がありそうで今後が楽しみですね。


今回は今はまだ学園の中での日常パートなんですけど、回が進むにつれてこの日常に戻ってくることが難しくなる、そんな気もしますね。
「王の力はお前を孤独にする」という言葉が第1話であるように、今回楽しそうに絡んでいたメンバーともそういうことが出来なくなる、そういう展開になったときにこの回を見ると感慨深い、そんな回だったり…かな。
#ルルーシュとスザクはいずれ対決するのが見えているのだから、こういう助け合いのシーンは貴重でしょ。

また今回はルルーシュとスザクの過去編をいつはじめてもおかしくない、そんな言葉が一杯でした。
昔(7年前)はこうじゃなかったのに、とかそういう表現が何箇所かあったので、そろそろ過去編が楽しみになってきましたよ。

スザクはもっと自分勝手だった?けれども今は色んな辛苦があって変化してる。
ルルーシュはもっとオレ様全開だった?けれどもこちらも色んな辛苦があって気配りとかしてる。
みたいな。

また今はルルーシュがホスト側ということは、7年前はスザクがホスト側だったわけで、きっとこの辺の総理大臣一家と王族の一家の交流があって、そこが何らかのポイントであの戦争突入のときに彼ら二人の原体験となるような出来事があったんでしょうね。

そしてやっぱりルルーシュにとって、全てを敵に回しても大切なものとして、妹のナナリーと友達のスザクが明確になったわけですが、他の友人とは一線を画すほどの重要な友達という位置づけになってましたね。

ゆえに過去編への布石十分、そろそろ見たいぞ。

ルルーシュは基本的にナナリーが幸せに暮らせる世界が創りたい、唯一にして純粋なモチベーションなんですが、この辺がスザクを絡めてどう変わるか、楽しみになってきました。
現時点で明らかにナナリーはスザクのことが好きなわけで、この辺で関係性の変化とかあるんだろうか?

ルルーシュの力が彼自身を孤独にしていくのなら、彼にとって非常に大切なこの二人の関係性がどうなるか、非常に楽しみですね。

基本的にこの物語はルルーシュとスザクという近くて遠い、遠くて近い二人のお話で、二人一緒に居れば上手くいくのではないかと思わせて、うまくくっつかない、という恋愛ドラマなのです(違)。

冗談はさておき、両者ともキャラ設定が正反対にされていて、お互い持っていないものを持ち合う二人だからこそ、惹かれあう。
…やっぱり恋愛なのか(殴)。



えー、さて、皇帝の言っていた「計画」とは何か?何でそんなに「進化」にこだわるのか?そもそもナイトメアってオーバーテクノロジーっぽくね?とか、あのメガネっこが気になるよね、とか、色々気になる点があった第6話ですが、今後の展開を楽しみにしたいと思います。

最後に、シャーリーの質問に対するカレンの答えは「お兄様」でガチ(って最低ですね、自分)。

■コードギアス 反逆のルルーシュ 1


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