第4章からは長めの公開をしてくれて助かった~、というのは本日、思い立ったように「劇場版空の境界 第4章 伽藍の洞」を見てきたからです。
第3章の公開から少し日が開いていた、というのと、自分自身の予定をうまく組めなかったため、今に至ったわけなんだけれども、そうこうしているうちに第5章が公開(8/8)になっちゃうので、これはやばいと思って、行ってきましたよ。
#自分の仕事の方向性も本日ほぼ決まったので、何かをするにはちょうど良いタイミング(で、その何かをするってのがこれか・・・)。
多少予想はしていたのですが、テアトル新宿、空いてました。
これまではいつも当日券で、立ち見が出て、座りたいもんだからいつも22:30の回を見てって感じだったのですが、今回は21:20の回で、しかもど真ん中で見ることができました。
それにしても、本編に入る前のクレイアニメ、あれのレベルが毎回上がっていく(&登場人物が増えていく)のは素敵過ぎる。
#今回はライダーも登場だ。
時系列をわざとばらして構成されている「空の境界」ですが、その中でも第4章の「伽藍の洞」は第2章「殺人考察(前)」の続きというか、2年後のお話になります。
以下、今回の感想は簡潔に書くつもりですが、ネタばれありですので、未読の人はご注意を。
■再生のおはなし
第2章の「殺人考察(前)」が両儀式/識のはじまりとおわりの物語であったとしたならば、今回の「伽藍の洞」は、間違いなく識を失った式が、両儀式として再び生きる、つまり再生するおはなしなんだよね。
しかもそこには長く死を体験した後に得た「直死の魔眼」と初めてそこで向き合う、新しい両儀式の誕生になるわけで、すべてがそこに向けて演出されていくわけだけれども、やはり予想通り、というか、僕は既に上映前に劇場に張ってあったポスターに目を奪われていたんだけれども、ラストのクライマックスで、式が包帯をはずして、「直死の魔眼」を自分の意思で解放するシーンは、素晴らしく美しかったですね。
やっぱり第3章「痛覚残留」でも思ったんだけれども、「直死の魔眼」が発動するシーンは凄く綺麗。
#もちろん第1章「俯瞰風景」での最初の発動シーンとアクションも素晴らしかった。
また、そこに至るにあたって、髪の長い式が、ナイフでばっさり髪を切るんだけれども、そのシーンがまた色っぽいわけですよ(笑)。
いやー、あのうなじは良いですよ。必見です。
つか、髪の長い式が超かわいいです。
ということで、髪を切って、そして魔眼と向き合うことで、新しい両儀式として生まれ変わった、再生=再び生きることを選んだ、お話なのでした。
■伽藍の洞だから
最後に橙子さんが言うんですよね。
空っぽということは、そこに今度は新しくつめることができるんだって。
この幸せものって。
本人はまだ気がついていないんだけれども、識が受け持っていた部分=今は失われた部分を、だからこそ幹也という存在が埋めていけるんだよね。
識はなぜ死ななければならなかったのか?
大切な夢を守りたかったから。
幸せを守りたかったから。
識という存在(もしくは式という存在)がいては掴むことができない夢、異能者として決して辿り着けない場所、つまり二人の夢を得るには併存はできないという矛盾。
そこにピリオドを打って、式をいろんな意味で助けて、そして識は死んだ。
これがやっぱり切ないよね。
そしてここが、やっぱり「空の境界」の本質は、式と幹也の純愛のお話なんだよな、と思う点なんですよね。
それに式が気づいていくのはこの「伽藍の洞」よりもまだ先の話。
でも、すぐ先の話。
■髪の長い式
髪の長い式は最高に可愛いです。
もう惚れました。
いや、前から惚れてましたが。
■橙子さん
いや、でも一番素敵なのは橙子さんです。
#僕の中で劇場版でもっとも素敵なのは橙子さん、否、橙子さま。
今回も、めがねで人格が変わる設定を見事に演じてくれました。
素晴らしい!!
あれは映像というか、音声がないと分からないよね~。
■次回予告
巴くんは絶対に「無限の剣製」が使えると思った。
第5章の「矛盾螺旋」は100分超になるらしいので、通常料金になるっぽいぞ。
そうだよなー、あの濃いー内容は100分超になると思いますよ。
できれば公開期間長くして欲しいなー。
#多分1日2公開は100分超えたら無理だよね?
ということで、第5章は凄いことになると思うので、今から楽しみですよ。
■劇場版「空の境界」 痛覚残留 【通常版】
■劇場版「空の境界」 殺人考察(前) 【通常版】
■劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【通常版】
第3章の公開から少し日が開いていた、というのと、自分自身の予定をうまく組めなかったため、今に至ったわけなんだけれども、そうこうしているうちに第5章が公開(8/8)になっちゃうので、これはやばいと思って、行ってきましたよ。
#自分の仕事の方向性も本日ほぼ決まったので、何かをするにはちょうど良いタイミング(で、その何かをするってのがこれか・・・)。
多少予想はしていたのですが、テアトル新宿、空いてました。
これまではいつも当日券で、立ち見が出て、座りたいもんだからいつも22:30の回を見てって感じだったのですが、今回は21:20の回で、しかもど真ん中で見ることができました。
それにしても、本編に入る前のクレイアニメ、あれのレベルが毎回上がっていく(&登場人物が増えていく)のは素敵過ぎる。
#今回はライダーも登場だ。
時系列をわざとばらして構成されている「空の境界」ですが、その中でも第4章の「伽藍の洞」は第2章「殺人考察(前)」の続きというか、2年後のお話になります。
以下、今回の感想は簡潔に書くつもりですが、ネタばれありですので、未読の人はご注意を。
■再生のおはなし
第2章の「殺人考察(前)」が両儀式/識のはじまりとおわりの物語であったとしたならば、今回の「伽藍の洞」は、間違いなく識を失った式が、両儀式として再び生きる、つまり再生するおはなしなんだよね。
しかもそこには長く死を体験した後に得た「直死の魔眼」と初めてそこで向き合う、新しい両儀式の誕生になるわけで、すべてがそこに向けて演出されていくわけだけれども、やはり予想通り、というか、僕は既に上映前に劇場に張ってあったポスターに目を奪われていたんだけれども、ラストのクライマックスで、式が包帯をはずして、「直死の魔眼」を自分の意思で解放するシーンは、素晴らしく美しかったですね。
やっぱり第3章「痛覚残留」でも思ったんだけれども、「直死の魔眼」が発動するシーンは凄く綺麗。
#もちろん第1章「俯瞰風景」での最初の発動シーンとアクションも素晴らしかった。
また、そこに至るにあたって、髪の長い式が、ナイフでばっさり髪を切るんだけれども、そのシーンがまた色っぽいわけですよ(笑)。
いやー、あのうなじは良いですよ。必見です。
つか、髪の長い式が超かわいいです。
ということで、髪を切って、そして魔眼と向き合うことで、新しい両儀式として生まれ変わった、再生=再び生きることを選んだ、お話なのでした。
■伽藍の洞だから
最後に橙子さんが言うんですよね。
空っぽということは、そこに今度は新しくつめることができるんだって。
この幸せものって。
本人はまだ気がついていないんだけれども、識が受け持っていた部分=今は失われた部分を、だからこそ幹也という存在が埋めていけるんだよね。
識はなぜ死ななければならなかったのか?
大切な夢を守りたかったから。
幸せを守りたかったから。
識という存在(もしくは式という存在)がいては掴むことができない夢、異能者として決して辿り着けない場所、つまり二人の夢を得るには併存はできないという矛盾。
そこにピリオドを打って、式をいろんな意味で助けて、そして識は死んだ。
これがやっぱり切ないよね。
そしてここが、やっぱり「空の境界」の本質は、式と幹也の純愛のお話なんだよな、と思う点なんですよね。
それに式が気づいていくのはこの「伽藍の洞」よりもまだ先の話。
でも、すぐ先の話。
■髪の長い式
髪の長い式は最高に可愛いです。
もう惚れました。
いや、前から惚れてましたが。
■橙子さん
いや、でも一番素敵なのは橙子さんです。
#僕の中で劇場版でもっとも素敵なのは橙子さん、否、橙子さま。
今回も、めがねで人格が変わる設定を見事に演じてくれました。
素晴らしい!!
あれは映像というか、音声がないと分からないよね~。
■次回予告
巴くんは絶対に「無限の剣製」が使えると思った。
第5章の「矛盾螺旋」は100分超になるらしいので、通常料金になるっぽいぞ。
そうだよなー、あの濃いー内容は100分超になると思いますよ。
できれば公開期間長くして欲しいなー。
#多分1日2公開は100分超えたら無理だよね?
ということで、第5章は凄いことになると思うので、今から楽しみですよ。
■劇場版「空の境界」 痛覚残留 【通常版】
■劇場版「空の境界」 殺人考察(前) 【通常版】
■劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【通常版】
夏休みの為か結構大阪は人いましたけどね。
つか京阪神から人集まったからのせいかな?
良かったですよね!
「目」の表現がすごすぎで!
そしてやっぱり橙子さんに惚れ直しました。
かっこよすぎるぜ橙子さん…!
次の矛盾螺旋は2時間弱でやるんですね。よかった。絶対50分じゃ無理ですもんね。
最終章の殺人考察も無理だなーって思うけど。
でもやっぱり、このアニメ、特徴的な原作なのに演出が上手いわーって思ったですよ。
かなり映像難しそうなのに。
第五章は大阪は16日からです。絶対行くぞー!
読み直しててやっぱ燕。さんも巴くんが某シロウにそっくりだと思ったんかーとおかしくなりました…。
声優さん誰だろう。
私はすごく巴好きなんでどういう描かれ方をするのか楽しみです。
たぶん公開して間もない頃は大分混雑してたんじゃないかな、と思いますよ。
僕はもうぎりぎりでしたから(笑)。
今回の「伽藍の洞」は両儀式としての再生・新生の物語なので、その象徴たる「直死の魔眼」が見開かれる瞬間、というのはやっぱり美麗な表現になっていて、視聴者的にも待ってました、という感じでしたよね。
橙子さんは僕はほんとに惚れ直しましたね、劇場版のデザイン、素敵。
そして何より、今回の橙子さんは、式になじられるあたりが可愛すぎます(火では倒せないとき)。
#ぜ、ぜんぶ倒せるってわけじゃないんだからね!ぶつぶつ・・・、みたいな。
矛盾螺旋は超・楽しみですよ。
マーボー神父対贋作マスター。
つか、巴くんは偽者、という存在。
ゆえに、シロウが持つ特性=複製・贋作という流れをやはり汲んでいる、というか元になった部分があるんでしょうね、きっと。