先週はキラ、そして今週はカガリサイドで大きな伏線回収となった第40話「黄金の意志」。
ウズミの遺志を受け取ることで諦念から様々な意味での決意に転じる、今回はそういう意味でカガリが持つテーマとしてはほぼその役割を全うした、そういう回だったのかなと。
また最終カットで対峙するカガリとシン、序盤から激しく対立していたこの二人が実は同じ想いを胸にしているという対比が非常に面白いなと思います。
#前作の「暁の車」と同様、作中挿入歌「焔の扉」良かったですね。こういう使い方、上手いですね。
■カガリのテーマ
今回回想の使い方が非常に上手いなと感じたのが前作SEEDの第1話、ストライクを発見してしまうカットが入っていたことで、実はカガリは最初から国として「力」を持つことには非常に否定的だったんですよね(この回想が無かったら忘れていた・・・)。
そして今度はDESTINY第1話の回想がカットインして「強すぎる力は争いを生む」と、この時点まで一貫して国としての「力」を持つことには否定的だったわけですよね。
先週ではキラとラクスが、「力」を取ることに躊躇しつつも、守るために「力」を手に取りました。
そして今週は理想と現実の間で、否定し続けていた「力」=現実に打ちのめされながら、最後は諦念気味に「力」を手に取ろうとするカガリに対して、今は亡きウズミから、
力はただの力
多くを望むのも愚かなれど
むやみと厭うのもまた愚か
守る為の剣
今必要ならば、これを取れ
道のまま、お前の望むなすべき事をなす為ならば
この言葉を受けて、黄金の剣を取る。
カガリのこれまでの物語としては、やはりこの選択をさせるまでのプロセスがポイントで、DESTINYでの理想と現実の葛藤、前作SEEDでのキーワード「想いだけでも 力だけでも」に集約されてくるわけですね。
DESTINYではいくつかのテーマを持って語られているんですが、前作のアンチテーゼでもある「力の肯定」については、個人レベルで先週のキラ、そして国レベルで今週のカガリの決断と、40話をかけて問われてきた内容に、ウズミの遺志を持って作品としての方向性を示した、そういう風に理解しました。
またそこが前作SEEDでは描ききれなかった部分だったんでしょうね。
カガリ個人としては、「身を焼かれる方がマシだ」と叫んだ諦念にも近い感情から、ウズミから黄金の「遺志」を託されることで、黄金の「意志」に変えて決断する、長らく落とされていたカガリが、自らの明確な意志を持って立ち上がった時点で、個人的にはカガリのテーマも昇華されたんだなぁと思いました。
余談ですが、「黄金の意志」とは華々しいイメージとともに、FSSでラキシスがソープに願ったように、(この想いは)どんなに時を経ても色褪せない、(制作サイドも含めた)そんな願いも込められているのかなとも思ったりします。
■シンとカガリ
「力の肯定」についてはテーマとして帰結した感もあるので、これ以降のオーブ侵攻についてはエンタメとして楽しむことに専念したいなと思っているのですが、やはり楽しむポイントとしては前作第40話「暁の宇宙へ」では国を焼く決断をしたウズミを超える政治的決断をすることができるか?オーブの獅子を超えていけるか?というポイントと、第1話から理想と現実で衝突しまくって凹まされ続けてきたオーブ出身のシンとの対峙で、どのような答えを出していくのか?
この2点がやはりポイントとしては楽しみですね。
最終カットで対峙するシンとカガリなんですが、今回カガリも「力が無ければ守れない」という想いに達したわけで、実はこれはシンの根底にある想いと同じなわけですよ。
自分に力が無いから守れなかった、と思っているシンが今力を手に入れて、迷うことなど無いと思っているのに悪夢にうなされる。
力があるから争いが起きると思っていたカガリが、新たな決意をして力を手に入れる。
序盤からのシンとカガリの執拗なまでの対立は大きな伏線になっていて、アプローチは全く逆だけど同じ想いに至ったところで対峙させる、そしてその伏線を回収させるポイントでどんな会話がなされるのか?ここが非常に楽しみでならないですね。
#アスランが合流するタイミングがあるとすればここであって欲しいな。
これってつくづく思うのですが、やはりDESTINYという作品は、ミネルバやシンという存在を出すことで、前作の主人公チームと全く逆のアプローチで同じ到達点を目指そうとしているんですよね。
ひとつの物事を多角的に見て判断するという手法をシリーズで通すという試みはやはり面白いなと思いますね。
また議長という存在はその問いかけとは別の問いかけをしていて、最終話へ向けてはそちらにフォーカスが当たっていくんでしょうね。
これはこれで非常に楽しみ。
なぜなら、36話でアスランが、39話でキラが、40話でカガリが決意してスタートを切ったのに対して、まだ本当の意味でのスタートを切っていないラクスが控えているわけで、DESTINYでの最終テーマ決着はやはり議長とラクスということになりそうなんで。
最後は「役割」の解釈について「自立・自律」みたいな話しが出てくれれば個人的には満足しそうな予感です。
■役割ということについて言えば
今回のユウナの存在はめっちゃ馬鹿っぽく演出されているんだけれども、彼にもテーマみたいなのが課せられていたというのがあったなぁと思いました。
作中表現として、連合に加担する表現は強い力の傘下に入ることで、自分たちの国なのに、自分たちの力で自分たちの国を守ることを考えることを放棄していた表現だし、責任を押し付ける、自分で責任を取ろうとしない、そういう奴がいるよね、という表現だったんだなと。
そういう意味では責任を放棄したユウナが追われ、責任を取るために復帰したカガリという対比表現は、タメが長かっただけに(そしてユウナが駄目~な感じだっただけに)爽快感がありましたね。
■レクイエム
これはジブやんがまだまだ最終兵器的なものを残してるんだよ、という分かり易い伏線ですが、最終決戦は宇宙ですよね、やっぱり。
ガンダムシリーズは最終決戦が宇宙というのがふさわしいですよ。
ラクスもまだ宇宙にいるようだし、議長との最終決戦が楽しみです。
#ってジブやんはもう眼中にないのか、自分。
#だって、今のところジブやんのテーマみたいなのがみえないんだもん。
#アズラエルはコーディネーターへの嫉妬なんかが描かれていてそれなりに意義があったんですけどね。
#このまま噛ませ犬で終わりですか?
■暁
OSの文字が非常に気になるんですけど・・・。
複数・分散で自動的・・・。
FSSのナイト・オブ・ゴールドみたいに勝手に動いちゃうのか?
とにかくGUNDAMのDとAの部分が気になるところです。
■メイリンたん
良かった・・・。
ほんと良かった・・・。
元気な姿を見るまでは安心できませんでした(かなり本気で)。
■焔の扉
個人的には非常に、非常に嬉しい挿入歌でした。
「暁の車」みたいな挿入歌は今回無いのかな?と思っていたので、今回妙に嬉しかったですね。
この曲とかって、たぶんコンプリートベストが出ても収録されないんだろうなぁ・・・。
CD購入だな。これは。
■ED
やっぱりこのEDはイイですね。
個人的には歴代ガンダムEDの中で一番かも、です。
■あのー・・・
噂で聞いたんですが、来週が総集編ってホントですか?
つか、それホントだったら、このタイミングで入れるのって有りなの?
今回みたいな回想シーン入れてくれたら、十分なんですけど・・・。
どうせならその次の週にしてくれたら、旅行でいないんで都合が良いんですが(って全く解決策にはなっていない(殴))。
いや、あの引きで総集編は無いですよ(泣)。
ウズミの遺志を受け取ることで諦念から様々な意味での決意に転じる、今回はそういう意味でカガリが持つテーマとしてはほぼその役割を全うした、そういう回だったのかなと。
また最終カットで対峙するカガリとシン、序盤から激しく対立していたこの二人が実は同じ想いを胸にしているという対比が非常に面白いなと思います。
#前作の「暁の車」と同様、作中挿入歌「焔の扉」良かったですね。こういう使い方、上手いですね。
■カガリのテーマ
今回回想の使い方が非常に上手いなと感じたのが前作SEEDの第1話、ストライクを発見してしまうカットが入っていたことで、実はカガリは最初から国として「力」を持つことには非常に否定的だったんですよね(この回想が無かったら忘れていた・・・)。
そして今度はDESTINY第1話の回想がカットインして「強すぎる力は争いを生む」と、この時点まで一貫して国としての「力」を持つことには否定的だったわけですよね。
先週ではキラとラクスが、「力」を取ることに躊躇しつつも、守るために「力」を手に取りました。
そして今週は理想と現実の間で、否定し続けていた「力」=現実に打ちのめされながら、最後は諦念気味に「力」を手に取ろうとするカガリに対して、今は亡きウズミから、
力はただの力
多くを望むのも愚かなれど
むやみと厭うのもまた愚か
守る為の剣
今必要ならば、これを取れ
道のまま、お前の望むなすべき事をなす為ならば
この言葉を受けて、黄金の剣を取る。
カガリのこれまでの物語としては、やはりこの選択をさせるまでのプロセスがポイントで、DESTINYでの理想と現実の葛藤、前作SEEDでのキーワード「想いだけでも 力だけでも」に集約されてくるわけですね。
DESTINYではいくつかのテーマを持って語られているんですが、前作のアンチテーゼでもある「力の肯定」については、個人レベルで先週のキラ、そして国レベルで今週のカガリの決断と、40話をかけて問われてきた内容に、ウズミの遺志を持って作品としての方向性を示した、そういう風に理解しました。
またそこが前作SEEDでは描ききれなかった部分だったんでしょうね。
カガリ個人としては、「身を焼かれる方がマシだ」と叫んだ諦念にも近い感情から、ウズミから黄金の「遺志」を託されることで、黄金の「意志」に変えて決断する、長らく落とされていたカガリが、自らの明確な意志を持って立ち上がった時点で、個人的にはカガリのテーマも昇華されたんだなぁと思いました。
余談ですが、「黄金の意志」とは華々しいイメージとともに、FSSでラキシスがソープに願ったように、(この想いは)どんなに時を経ても色褪せない、(制作サイドも含めた)そんな願いも込められているのかなとも思ったりします。
■シンとカガリ
「力の肯定」についてはテーマとして帰結した感もあるので、これ以降のオーブ侵攻についてはエンタメとして楽しむことに専念したいなと思っているのですが、やはり楽しむポイントとしては前作第40話「暁の宇宙へ」では国を焼く決断をしたウズミを超える政治的決断をすることができるか?オーブの獅子を超えていけるか?というポイントと、第1話から理想と現実で衝突しまくって凹まされ続けてきたオーブ出身のシンとの対峙で、どのような答えを出していくのか?
この2点がやはりポイントとしては楽しみですね。
最終カットで対峙するシンとカガリなんですが、今回カガリも「力が無ければ守れない」という想いに達したわけで、実はこれはシンの根底にある想いと同じなわけですよ。
自分に力が無いから守れなかった、と思っているシンが今力を手に入れて、迷うことなど無いと思っているのに悪夢にうなされる。
力があるから争いが起きると思っていたカガリが、新たな決意をして力を手に入れる。
序盤からのシンとカガリの執拗なまでの対立は大きな伏線になっていて、アプローチは全く逆だけど同じ想いに至ったところで対峙させる、そしてその伏線を回収させるポイントでどんな会話がなされるのか?ここが非常に楽しみでならないですね。
#アスランが合流するタイミングがあるとすればここであって欲しいな。
これってつくづく思うのですが、やはりDESTINYという作品は、ミネルバやシンという存在を出すことで、前作の主人公チームと全く逆のアプローチで同じ到達点を目指そうとしているんですよね。
ひとつの物事を多角的に見て判断するという手法をシリーズで通すという試みはやはり面白いなと思いますね。
また議長という存在はその問いかけとは別の問いかけをしていて、最終話へ向けてはそちらにフォーカスが当たっていくんでしょうね。
これはこれで非常に楽しみ。
なぜなら、36話でアスランが、39話でキラが、40話でカガリが決意してスタートを切ったのに対して、まだ本当の意味でのスタートを切っていないラクスが控えているわけで、DESTINYでの最終テーマ決着はやはり議長とラクスということになりそうなんで。
最後は「役割」の解釈について「自立・自律」みたいな話しが出てくれれば個人的には満足しそうな予感です。
■役割ということについて言えば
今回のユウナの存在はめっちゃ馬鹿っぽく演出されているんだけれども、彼にもテーマみたいなのが課せられていたというのがあったなぁと思いました。
作中表現として、連合に加担する表現は強い力の傘下に入ることで、自分たちの国なのに、自分たちの力で自分たちの国を守ることを考えることを放棄していた表現だし、責任を押し付ける、自分で責任を取ろうとしない、そういう奴がいるよね、という表現だったんだなと。
そういう意味では責任を放棄したユウナが追われ、責任を取るために復帰したカガリという対比表現は、タメが長かっただけに(そしてユウナが駄目~な感じだっただけに)爽快感がありましたね。
■レクイエム
これはジブやんがまだまだ最終兵器的なものを残してるんだよ、という分かり易い伏線ですが、最終決戦は宇宙ですよね、やっぱり。
ガンダムシリーズは最終決戦が宇宙というのがふさわしいですよ。
ラクスもまだ宇宙にいるようだし、議長との最終決戦が楽しみです。
#ってジブやんはもう眼中にないのか、自分。
#だって、今のところジブやんのテーマみたいなのがみえないんだもん。
#アズラエルはコーディネーターへの嫉妬なんかが描かれていてそれなりに意義があったんですけどね。
#このまま噛ませ犬で終わりですか?
■暁
OSの文字が非常に気になるんですけど・・・。
複数・分散で自動的・・・。
FSSのナイト・オブ・ゴールドみたいに勝手に動いちゃうのか?
とにかくGUNDAMのDとAの部分が気になるところです。
■メイリンたん
良かった・・・。
ほんと良かった・・・。
元気な姿を見るまでは安心できませんでした(かなり本気で)。
■焔の扉
個人的には非常に、非常に嬉しい挿入歌でした。
「暁の車」みたいな挿入歌は今回無いのかな?と思っていたので、今回妙に嬉しかったですね。
この曲とかって、たぶんコンプリートベストが出ても収録されないんだろうなぁ・・・。
CD購入だな。これは。
■ED
やっぱりこのEDはイイですね。
個人的には歴代ガンダムEDの中で一番かも、です。
■あのー・・・
噂で聞いたんですが、来週が総集編ってホントですか?
つか、それホントだったら、このタイミングで入れるのって有りなの?
今回みたいな回想シーン入れてくれたら、十分なんですけど・・・。
どうせならその次の週にしてくれたら、旅行でいないんで都合が良いんですが(って全く解決策にはなっていない(殴))。
いや、あの引きで総集編は無いですよ(泣)。
えぇ、アニメがゴールデンにいっぱいあった頃は、(野球のため)お休みなんて、日常茶飯事でしたよ・・・
実際のところ、TVアニメは1年に8回休みを取らないと、マクロス26話になっちゃうのですよ。
なにもこんなところで、とは私も思いますが、ここでやらなかったら、声優さんのアフレコ画面みたいなのを放送する羽目になったのだと思いますよ。
ここは、仏の顔で我慢しましょう・・・・3度目なので・・・(マユたんがラストに出てきたので、怒りが治まったのは、内緒です。)
それにしても、カガリのユウナへの仕打ちは痛快だったなぁ・・・
カガリ、見事な大岡裁きです。
以前からこちらのSEED-DE感想は楽しく読ませて頂いてましたが、
今日の話で興奮指数が振り切れてしまったため
お邪魔させていただこうと思った次第です。
今日はもう、なんと言ってもカガリの復活につきますね。
それまでの落とされ方、苦悩の日々が長かっただけにひとしおの思いが…
そして私が今回最も感激したのが
前作40話を飾った「暁の車」に続くカガリのテーマソング
「焔の扉」です。まさかここまで明確なアンサー・ソングを用意してくれるとは…
抗う術もなく暁の車を見送ったかつての少女は
傷ついたその指で焔の扉を開く
「自らの意思で明日を選び取る」その誓いを守るために
もう、これで燃えなきゃどうするんだって話ですよね。
ただ、カガリには現在の状況をいかに政治的に決着させるかという課題も
残されているので、今後その点も含めて、更なるカガリの活躍に期待したいところですね。
エウレカOnTime視聴から続いて、お邪魔で早いです(笑)
自分の所では書き漏らしましたが。
>むやみと厭うのもまた愚か
今回、カガリの思考が力の否定から、護る為の力肯定へ、実に良かったですね(感涙)。
この立場が違うけど、実は「同じ想い」を持っている、シンとカガリが対話し理解し合う場面が、本当に見てみたいですv
>焔の扉
カガリに似合う、凛としたものを感じる良い、挿入歌だったと自分も感じます。うんうん。
「カガリ」の名前からも「焔」「暁」とか、人々を導いたり道を照らし出す、指導者に相応しいネーミングと共に気に入りました。
(えっと、CD買うかどうかは別らしい。自分/笑)
いやほら、カガリって国家元首というより「節義を弁えたヤクザの跡取り娘」の様な。『カガリ姐さん』って感じ?(爆)(←キラの姉というのは違和感ありますが、『姐さん』ならアリです(笑))
ユウナは自分の利益の為なら敵対する悪質マフィアとも手を組むボンボンみたいな。
しかし黄金の意思って…ますますジョジョっぽくなってきてます(カッコいいから良いですけど)。
シンはやっぱりなんのためらいもなくオーブを攻撃するんですね・・・自分の生まれ育った祖国を攻撃するなんて、私には考えられませんよ。日本で生まれ育って、北○鮮にわたって軍人になり、日本を攻撃するようなものですからね。ありえないです。ここまで来たら、シンには徹底的にやってもらいたい。民衆をも踏み潰して、ダークヒーロー振りを徹底してもらいたい。なんなら、シンがやられたように、他の家族を吹き飛ばすような描写が出て、彼がどう思うのか見てみたいです。それでも何も思わないのでしょうかね・・・
>序盤からのシンとカガリの執拗なまでの対立は大きな伏線になっていて
そう言われてみると、ついに直接対決なんですよね。もうあと10話ぐらいなので、そろそろ決着をつけてもらわないと、話が終わらないのですが、今のシンとカガリには和解しそうもありませんし、どうなるんでしょうかね。言うこと言った後、一方的にカガリがやられてしまいそうですが・・・
メイリンたん、やっと起き上がりました(嬉
もっともっと活躍してほしいのですが、この時期あまり出すぎると危険なので、程々に出てくださいって感じです(笑)
「この人殺しめ~人殺しめ~」
なんて血の池からこれまで殺した相手がうじゃうじゃ出てきて引っ張るとかいうよくあるパターンではなく(まあ一応ガンダムだし6時半だし)
うなされる内容の映像はもちろん既出。「そりゃ本人の記憶なんだから既出映像に決まってるジャン」と言われればそれまでなんですが。
それにしても、うなされるの遅っ!!!
これまで独特且つ自分勝手なエゴで人殺しの罪業をカツ・コバヤシ並にスルーさせてきましたがいいかげんそれも限界なのでしょうか。というかロゴスタッフの「とりあえず最終回近いし詰め込んでおきました」的な感触を感じずにはいられないのは僕だけですか?
>>「お前は優しすぎる」
・・・・・・・・・・・(--)
あの、優しいって言うのはカトルとかウッソとかレディ・アンとか、せめて同じ作品でもキラやニコルみたいな思いやり深さを魅せてくれる人じゃないですか?
常に仲間を思い遣って友人(アスラン)の為に散っていったニコルは間違いなく【優しい】子でした。
キラはその優しさから最も酷い形で利用されボロボロになっていき、その過去を背負った上で今も【不殺】の信念を貫き通そうとしている(ステラは死にましたが)重要な所は抜けていますが優しく強い子です。
・・・で、シンはというと、優しさがないとは言いませんがむしろ平均的な人間像からすればむしろ
【自己中心的で思慮が狭く思いやりに欠ける。自分の天秤で命の重さを判断しているような節もある】
と感じます。【少年兵ゆえの道徳観念の欠如】と考えられない事もないですか。キラやアスランと違って家族全滅してますし。剣鉄也もびっくりのひねくれBOY。
普通の人ならアレだけたくさん殺してりゃもっと早めに【新兵がよくかかる病気】になっておかしくないと思うんですがどうか。
■勲章授与
>>「俺・・・いや、自分は」
あの、こういう場所ってそんな凡ミス一つでもしようものなら会場(?)全体が引きまくるのでは?
それともシンの礼儀作法スキル最低ぶりは上層部容認?
■アカツキ
父上が地下に隠していた黄金の機体。父の遺言に号泣するカガリ。さあ父に託された機に乗りますカガリ様!
・・・って、いつからこのアニメは【ダルタニアス】になったんですか!!??(爆
▼せっかくだからカガリのダイジェスト
砂漠のゲリラとして戦っていたカガリ。
キサカ「彼女は実はオーブの国家主席の娘なのです!」
一同「なんだってーーー!!!?」
キサカ「さあ!王家の証であるアカツキに乗るのです!」
うん、ダルタニアスだ
「いいなあ、あの頃のアニメは単純で」なんて思ったりもしましたが、一蹴したのか迷い込んだのか80年代スーパーロボットアニメの世界に戻ってきましたよ何故か【ガンダム】が!!!
この時点でもう【リアルな戦闘描写とその中で生きる人間達の心理】という宇宙世紀をはじめとするガンダムの重要なテーマから外れて、単純なロボットアニメエンターテイメント、いわゆるカタルシス的なものに落ち着いちゃうってことですか。
死んだ父から機体を託されるなんて所は【マジンガー】から【マジンカイザー】に変わるエピソードみたいです。ルージュからアカツキへ。
ウヅミ「このアカツキさえあれば、お前は世界の覇者にもなれる!神にも!悪魔にも!」(言わない言わない)
カガリの方もルージュが大破した時は
「私のルージュがあぁ~~~~!!!」(石丸博也風に)
とか言ったに違いありません(ぉ
その内カガリが苦戦しだしたらキサカ達がグレートブースターを発射してくれるんじゃないですかね(ヤメイ
むしろカガリ主役でスーパーロボットな話が見たかったです。っていうか絶対本編よりも面白(殴
■カガリ政権復帰
まあむしろ遅いぐらいですがよくやってくれました。感動した(ぉ
しかしもっと政治的な駆け引きやらザフトの矛盾を突くとかそういうのをわずかながらにも期待してた僕は脱力かけられまくりでMAP兵器が使えません(ゲームネタかよ
いやまあ、仕方ないですね。なんたって【ダルタニアス】ですから(またそれか
そもそもカガリに言われる前にユウナをふんじばれとか、復帰したのなら民の安全の為にさっさと停戦交渉しろとかいうのももはや無粋です。
なんたってダルタニア(蹴
■一方デストロイヤー・シンは
ついに自分の手で時刻を焼く決心、もはや救い様がありません。せめて彼には一刻も早く岩にぶつかって死ぬという名誉ある【カツ戦死】を遂げていただきたい。
・・・・・それだけが、私の望みです
■アカツキ
今週も新機体登場!
眩しすぎです。眼がチカチカしました
起動画面の文字とかあんまり詳しくないんですけど、なんかビーム吸収して跳ね返したように見えました。ウズミ様の声があったってことは前の対戦中に開発された?それならオーブ技術はすごいです
曲も全部じっくり聴きたいよ~
■シン
以前家族を守ってくれなかった国を力をもった自分が攻めることで、力とは何かというものを考えてくれたりするといいです。
カガリとシンの会話がほんと楽しみですね。
でもカガリはデスティニー相手だと危険なので、ここでキラ、アスランどちらかが来るんでしょうね。
アスランがいい!!今の君なら大丈夫です!
でも体が大丈夫じゃないですね・・・
来週は総集編ぽいですが、非常に痛いです。この時期に総集編は残り話数も少ないですし、ちゃんとした形で終わらせれるのか心配です。総集編やるからにはいいものにしてほしいです。最後のストーリーの追い込みの前の休憩だと信じてます。
地震の被害は無かったでしょうか?燕。さんをはじめ関東に住まれている方々が心配でした(地震は本当に怖いです)
>第40話「黄金の意思」
今回も なかなか燃えました!
「黄金の意思」…この「意思」は「意志」であり「遺志」でもありますね(カガリはすべての「思い」「志」を継いでいる…また 継がねばならないと思っているはずです)
燕。さんが仰られているように カガリの「力」に対する否定 しかし「力」が無ければ大切なモノを「守る」事も出来ない…ここで ふと 思い出した「言葉」がありました…
『「力」無き正義は無能(無力)なり 正義無き「力」は暴力なり』
…空手の師の言葉です(極真空手を習っていたもので)まさに この「言葉」が今回のカガリのテーマを表していると思いました
>カガリ
父を継ぐ…自ら先陣に立つ…僕は FSSのクリスティン・Vが頭に浮かびました…(いかん FSSの読み過ぎだ)
「この扉 開かれる日の来ぬことを切に願う」…扉の前に書いてあった この文章も永野護先生っぽいなと思ってしまいました(重症)
やっと カガリが起ち上がる時が来ましたね!(素直に嬉しいです)でも 意外にアッサリと復権しましたね(ユウナが愚かなだけですね…)
正義を照らす篝火(かがりび)となって欲しいです
(某アニメの主題歌を思い出す(笑))
>ソガ一佐
ユウナに振り回されるオーブ司令本部…士官のフラストレーションもピークを迎え「チッ!このボケがぁ~」と暴発寸前 カガリの機転により拘束されるユウナ…その時 ソガ一佐の「黄金の左」(笑)から 「えぐり込むようにして、打つべし!」と放たれる左ストレート…いや~スカッとしましたね(ユウナは視聴者のフラストレーションを晴らす「役割」でもあったのかもしれませんね)
いい「漢」が また一人増えました(喜)
>マリューさん
ゆ 揺れていました…今回も(笑)
おそらく 由梨さんも見逃さなかったハズ…
>文章を訳せ!(妄想編)
レッスン2
議長とタリア艦長を取り上げようと思ったのですが…すごい想像をしてしまいそうなのでやめました。
レッスン3(少し上級者向き)
アスラン:「…うっ…くっ…うぁ~…(バタッ)」
メイリン:「アスランさん…」
ネオ(ムウ):「おいおい そんなんでジタバタしたってしょうが無いだろう…大人しく寝てろって」
アスラン:「でも…」
上記の文章を正しく訳せ!
アスラン:「うっ キラは同じように倒されて たった一週で治ったのに…くっ オレは何故 治らないんだ…(バタリ)」
メイリン:「あれっ? アスランさん まだ 動けないんですか?私 もう 歩けますよ ほら☆」
ネオ(ムウ):「おいおい そのような状態でジタバタしても無駄ですよ 僕なんか33話から寝たきりですから(笑)…一緒にサボっとこうよ」
アスラン:「でも…一応 主役の一人なんで…メイリンも治っているのに…なぜ? オレだけが…はっ!シンの呪いか?…」
すみません 反省してます(殴・蹴)
>フェイス
フェイスに任命されるシン…議長は「首輪」をはめたつもりですが 逆に それが議長のネックになり シンが反逆する…そんな 展開も想像してしまいます
>暁(アカツキ)
すごい!ビームをはね返していませんでしたか?…たしか ウズミが亡くなる前に封印されたんですよね…なのに新型機を圧倒する この「強さ」…さすが「オーブ脅威のメカニズム」です(はっ!触れてはいけなかったのか…(笑)この作品は「地雷」が多いぜ)
>カガリVSシン
オーブ オノゴロ沖…因縁のこの場所での展開が気になります(シンの問いかけをカガリがどう返すのか)
>キサカとエリカ
二人のカガリの扱い方は素晴らしい!(特にエリカ)
>「焔の扉」
これは 「買い」ですね!(ああ!「消耗戦」…)
・・・それでは・・・また!
なるほど、変則版「マリア様の星」ですな。究極奥義だ!!
それにしても入れるタイミングがちょっと悪いですねぇ。
#まあ決まっているものは仕方ないので、ここは違う楽しみ方を見つけることにしましょう。
いっそのことナレーションをマユにやってもらうのはどうでしょうか?
・・・すみません、そういう楽しみ方しか思いつきません。
つか、個人的にはメイリンたん希望ですが・・・、そうですか、次はアスランですか・・・。
意表をついてアビーとかどうでsy(殴)。
#それはエウレカセブンでそのうちやってくれるはず。
ユウナの使われ方は分かりやすくて良かったですね。
#カガリもいつの間にあんな誘導尋問ができるようになったんだ(笑)。
>風龍さんへ
初めまして&コメントありがとうございます。
今回のカガリはようやく浮上、長かったですね~。
それだけに感慨深いものがありますね。
#個人的には捨て鉢になって出撃しようとしているところをウズミの言葉が最後に背中を押して、決意を固めて出撃という展開が非常に良かったですね。
焔の扉、これも良かったですね。
やってくれたら嬉しいなぁとひそかに期待していたので、小躍りしそうでした。
>自らの意思で明日を選び取る
この歌詞を聴いたとき、個人的にはもうかなり満足しましたね。
テーマ的な部分に対する回答がここにもあった!みたいな感じで。
感想ではずっと「役割」や「自立」について考えて来たので、ここでカガリのアンサーソングとしてこの歌詞を出してくれたことに感謝です。
カガリが自分の意思を固めて「力」を手に取ったことで僕自身は満足しちゃっているんですが、この後のシンとの決着、そして為政者としての判断と。大きなイベントが残っていますので、ここは素直に展開を楽しみたいと思います。
楽しみですね。
>あっちゃさんへ
いや、僕もこの感想書き終わってから、あと2時間くらいでエウレカかぁ、起きてようかな、と思ったのですが、廃人になりそうだったのでさすがに寝ました(笑)。
今回のカガリの「力の肯定」で良かったのは、そのテーマがSEEDの第1話から連綿と続いてきたことだったんだというのが分かったことですね。
#ゆえにSEED第1話の回想シーンは凄く良かったです。
#しかもあの時カガリはウズミのことを嘘つき呼ばわりしていますから、それがここで帰結というのは熱いです。
次のシンとカガリの対峙がかなり楽しみですね。
きっとすぐにはシンの心には届かないとは思うのですが、揺れている彼の気持ちに何かを与える、そういう展開を希望ですね。
焔の扉はオーブ侵攻クライマックスでフルコーラスでお願いしたいところです。
ちなみに梶浦さんのHPで9月に発売されるという情報が出てましたよ~。
#僕は買いです。
なるほど、オーブで黄金は指揮官の証というのもありですね。
そしてヤクザの跡取り娘設定は笑いました。
しかも昔気質のヤクザみたいな。
それが組の衰退を見て、若頭ユウナが組の転覆を目論んでマフィアと・・・ってはまりますね(笑)。
>LibertaModifica40さんへ
実は思いっきり地震の影響受けていました。
銀座にいたのですが、車で帰るのにどんなにかかっても1時間あれば平気と思っていたのに、3時間近くかかりました(泣)。
それにしてもビックリしましたね。
さて、本編ですが、シンはシンなりにケジメを付けようとして出撃しようとしているのかなと思ったのは考えすぎかな。
レイの一言でそれじゃあ何も守れないを気にしていて、自分の甘さと決別して守りたいものは全て守る強さを手に入れるため、みたいな。
むしろ好きだった国だけに裏切られた気持ちが強くて、憎しみが倍化しているのかもしれないですね。
なら自分の手で終わらせる、みたいな。
シンとカガリで本格的な戦闘をやっちゃうとシンが圧倒しちゃうんで、たぶん違う展開があるんでしょうが、シンとカガリが直接和解する必要はないかなと思っていたりして。
というのは、シンはもう少し変化に時間がかかると思うので、そのための心の一撃が入ればそれで十分で、後はカガリはシンを説得する必要は無くてシン自身の問題になると思うので。
メイリンたんの復活は本当に嬉しかった(喜)。
何とか良いポジションを確保して欲しいものです。
>ドミニアさんへ
シンの悪夢展開は正直僕ももう少し早めに持ってきた方が視聴者としても変化を期待できるので楽しめたかなぁと思いますね。
ただシンは一応以前の感想でも書いたのですが、本来は優しさにモティベートされるべき存在だったというのが僕の考えで、それはステラたんを海辺で助けたあたりに集約されているのかなとも思うんですね。
ゆえにもうちょっとその辺が描かれているとシンに感情移入しやすかったんですけどね。
>ダルタニアス
すげー、懐かしすぎ(笑)。
僕は主題歌歌えますよ。
#ってドミニアさんはゲームで知ってるって奴ですか?
#世代の壁が・・・orz。
しかも最後はひぐらしネタだし(笑)。