蒼穹のぺうげおっと

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ガンダムSEED DESTINY 第41話 「リフレイン」 感想

2005-07-31 09:22:13 | ガンダムSEED DESTINY
アスランとキラの視点でこれまでの経緯・動機を振り返ることで次週のオーブ決戦でぶつかりあうであろう想いを描くための第41話 総集編「リフレイン」。

個人的にはいつかのタイミングで総集編は必要だと思っているし、第29話「FATES」のような総集編なら意味あるよなー、と思っていたので、それにしてもオーブ決戦前に入れるのはタイミング悪いよな、でもそれでも入れるんだからきっとぶつかりあう想いの視点で描いてくれたりするんじゃないなか、と期待してしまっただけに残念。

アスラン、キラだけじゃなくて、恐らくオーブ決戦ではシンとカガリを交えたこの四人の想いがぶつかりあうと思っているので、この四人の視点で総集編やってくれたらよかったのになぁ・・・。

新規台詞についても心に響くところが無く、これって制作サイドの総集編に対する想いが伝わってこないなぁ、ひょっとしたら脚本は両澤さん書いてないんじゃないの?と思いながらBパートを見つつEDへ。

案の定、今回は脚本に両澤さんの名前が無く、大野木さんと森田さんということなので、総集編というのはシリーズ構成をしている人がやらないと、ホントにダイジェストで終わってしまうというのを実感。
#というかシリーズ構成をする人がしないといかんのじゃないかな。任された方も辛いんじゃないの?

でも、新カット、ありましたよ。
OPに。

キラ、アスラン、カガリのバックに映るMSがそれぞれSフリーダム、Iジャスティス、アカツキになってましたね。
#レイのレジェンドもドラグーン展開してました。
そういう風にカットを途中で変えて欲しいなぁとOPが変わったときに言っていてので、個人的にはこの演出は嬉しいところ。

今回は総集編を振り返るんじゃなくて、自分の感想を少しポイント絞ってまとめておこうかなと。

■DESTINYでのテーマ
これっていくつかあるんですが、特に前半部分を使って描かれたのが前作のアンチテーゼでしたね。
プロデューサーの竹田青滋氏はインタビューで「物事を多角的に見る」ことが重要、という言い方をしていたので、やはり前作とは逆のアプローチをすることで、SEED、DESTINYという連続シリーズを通じて制作サイドとして何を伝えたいのかを浮かび上がらせようという手法なんだと思います。

これを浮かび上がらせるために描かれたのが、シン・アスカとミネルバという存在ですね。
シンというキャラは最初から軍にいるポジションにいて、キラが前作序盤で周囲から否定されたり、褒められる対象ではなかったように描かれたことに対して、シンというキャラは兵士というポジションにいても、キラとは全く逆で勲章を貰う等、同じ力を使うにしても(世間的には)肯定的に受け取られるという描き方をしています。
#しかしそれでも大事なものを失っていくという共通点があるわけで、そこもポイントなんですが。

これがもう一人のキラ、キラのIFのストーリー、そういうことがやりたかったんだろうなと。

ミネルバについても同じで、前作AAは味方からもやっかいもの扱いされる存在だったんですが、ミネルバはエース級戦艦として、またその搭乗員も自分の意志で軍に参加するという違いを持っているんですね。
これももうひとつのAA、AAのIFのストーリーとも取れますね。

こういう前作とは逆のアプローチをとることで、テーマとして浮かび上がらせたかったのは個人的にはこの2点なんじゃないかなと思っています。

1.想いだけでも 力だけでも
2.自立・自律

■想いだけでも 力だけでも
前作SEEDで登場したこの言葉ですが、基本的にはDESTINYでもこの言葉は残っている、むしろ残していると言っても良いと思っていて、今回のDESTINYの最初は旧作の主人公たちもあれで良かったのか?と自問したり、後悔しているところから入っているんで、今作では敢えてそこを問い直す、という意味があったんでしょうね。

だからこそ、今作では特に武力否定派としてAAサイド、武力肯定派としてミネルバサイドという対比構造を取らせているわけですが、この辺は現実には恐らくずっと明確な答えは出ない問答なのかもしれないですね。
そういうのを踏まえて作中メッセージとして出された結論が第40話「黄金の意志」で、力を放棄すればそれで良いというわけではなく、護りたいものを護るためには、護るための力が必要なんだ、と僕個人としては理解しています。

実はこれまで対比表現として描かれていたシンについても、彼自身は戦争なんて無くなれば良いと思っていて、その想いは全く逆のアプローチを取りつつも、AAサイドと同じ、というのが何気に熱いところです。

ゆえに、作中テーマとしてのひとつの答えは出たんだけれども、それを持ってシンとカガリがどんな展開を見せてくれるのかはボーナストラック的に楽しみだし、キラ、アスランまで含めたオーブ決戦というのはここまでのプロセスが長かっただけに、エンタメ的に締めくくって欲しいなと、個人的に思っています。

■自立・自律
上のテーマが主人公サイドが内面的に抱えるテーマだとすれば、こちらは議長という外部要素、DESTINYにおける最重要キャラからの問いかけになっていますね。
僕は議長自身は「FATES」に抗って「DESTINY」を切り開く、という立場を取っている人なんで個人的には結構好きなんですね。
議長自身のスタンスも今作のテーマだったりするわけで、僕が単純に議長白・黒論を言えなくなってしまっているところなんですが(笑)。

さて、議長を通じて問いかけられているところは「役割」に対する考え方ですね。
エンタメ作品なんで分かりやすくするために極論に振っているところはあると思いますが、議長が考える世界というのは皆に「役割」を与えて、それを充足感とともに全うできるならば争いは起こるまい、というところですかね。

恐らく外しちゃいけないポイントとしては、専制君主制が望ましいか否か?ということをテーマにしているわけではなくて、与えられた「役割」を疑問も持たずただ諾々と受け入れているだけでいいのか?自分たちでものを考えて、判断する、「役割」を自分で創出していく、そういうことが大切なんじゃないの?という点じゃないかと僕個人としては思っているところです。

例えば仕事なんかもそうなんですが、今の変化の激しい時代では、与えられた仕事をただこなしているだけでは時流の変化が起きたときに次に対応できないんですね。
今は組織なり、会社なりに立脚している自分の立場が、そのときの都合・時流によって消滅する危険性をはらんでいるのですが、与えられた役割をただ諾々と受け入れているだけだと、この変化に気づくことができないし、気づいたときには会社側、組織側から変化を迫られるか、厳しければ用無しということになります。
#会社が無くなることもあるので、その場合は有無を言わせず路頭に迷うことになります。

議長自身が絶望・諦念の中から、自分で切り開くしかないと決意した結果が、そういった他人の自立意志を奪う結果になっているというのが皮肉が利いているというか、彼自身が熱いですね。

このテーマについては、主人公ポジションで唯一まだ答えを出していないラクスが残っているので、是非議長との論戦を展開して欲しいところです。
これはずーと言って来たことなんで、是非実現して欲しいなぁ。

議長個人については、タリアさんとの別離に彼の行動のバックボーンがあるならば、議長の最後の最後は再びタリアさん絡みのエンディングというがあると個人的には嬉しいですね。

■ラストへ向けて
個人的には前作のラストは主人公たちがどんなに頑張ろうとも、一人の力で出来ることには限界があり、結局は世界は何も変わらないまま終結したというエンディングが非常に気に入っていて、切なさを残す終わり方がまた良いなと思っています。
#それでも前作は個人レベルでは相互理解は出来るし、変わっていくことはできるんだ、という希望的側面も描いてくれているわけで、そういった個人と世界の描き分けがあると面白いかなと。

自立をテーマとした感想は大分前から持論として考えているのですが、個人的にこれをやってくれたら満足というは、前作が個人レベルで終わった部分を、今回は少なくても良いから(むしろ少なくて良い)、国レベルでの自立の話をして欲しくて、それが連携してくるという展開があると熱いなと。
オーブは国としての自立を多少なりとも描いてきている部分があるので、作中登場したスカンジナビアみたいな勢力が、「想いを同じくする者」として連携して、終戦へ動くという展開だとかなり熱いんですけどね。
こればっかりはどうなるか分かりません(笑)。

ともあれ、残りも少なくなってきましたので、最後まで楽しませて頂きたいですね。
#時間があれば過去記事のLink貼りでもして、完全に個人的総集編にでもしようかな(笑)。

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53 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今回は総集編ではなくイメージビデオでした。 (えのっち)
2005-07-31 10:02:21
いつもいいとこ探しをしてくれる燕。さんをもってしても「残念」というコメントに、思わず苦笑。

せめてラクス視点とか、ホーク姉妹視点とかだったら、それなりに面白い総集編も出来ただろうに…。

そういえば、今まで総集編の語り部を務めた女性キャラって、前作中盤でのエリカ・シモンズぐらい…?

これだけ総集編やっておきながら、女性視点とか女性を軸に据えたものが無いのは何故?



今回に関しては、総集編というよりイメージクリップ的に気楽に流して見られるもの…という感じ。

次回、カガリのピンチにキラが舞い降り、アスランも復活するはずなので、その前にこの2人が悩む姿を入れておきたかったのかな?

そして、さすがに残りは一気に進むでしょうから、視聴者にとっても最後の息継ぎポイント…ぐらいに思っておきましょう。

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つらい (あっちゃ)
2005-07-31 10:48:28
にぃにぃ、おはようございます。あっちゃです。



>シリーズ構成をする人がしないといかんのじゃないかな。

テーマを浮かび上がらせる為には、その方が良いですよね。

やっぱ、蒸。さんの的確な指摘は、良いですよ。

自分のモヤっとした感情がナンなのか、確認できました(笑)

ダイジェストは、今回少し辛いものがありました。orz

えのっちさんが仰る様に「イメージクリップ」と、考えておけば、腹も立たないかもしれません(爆)



自分の感想は、薄くてダメです。蒸。さん、尊敬です。

つか、あまりに見る気が削がれて、OPが変わった事すらにも気付いてません(殴)。



ではでは、この辺で失礼します。
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初めてのコメント (大和)
2005-07-31 11:40:37
 此処の所、目を通させて頂いています。そして、大変勉強させられているのですが、脚本に絡んだ言及に対して、小言を少し述べさせて頂きます。



 脚本に両澤さんがいらっしゃらなかったということで、「任された方も辛いんじゃないの?」ということですが、確かに辛かったでしょうね。



 でも、両澤さんだけに脚本を任せてばかりいても始まらないでしょうし、「この位の総集編ぐらい、(自分たちの今後のためにも)こなしてみろよ。」という暗黙の了解なり指示なり、そうしたものがあったのではなかったかと。



 ですから、脚本を担当されている方が両澤さんではないことに、そこまで悲嘆はしませんね。勿論、視聴者の立場として、燕。さんのような感想を抱かれることも歓迎されるべきだと思っています。







 私としては、このタイミングでの総集編はありですね。“カガリの「力」への認識が一段階上がった後に、アスランやキラの行動理念・背景が改めて示される”ということで。



 事が事ゆえに、誤解を招かないよう、可能な範囲で注意がなされているのでしょう。ザクザクキャンペーンで紹介されていた応募者の年齢を考えると、仕方ないのではないのかと。
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こ、これはさすがに… (風龍)
2005-07-31 12:31:57
こんにちは、今回もお邪魔させていただきます。



うーん、先週あれだけ盛り上げておいてこのタイミングで

総集編というのは、流石にどうかと…



まぁ、最終局面に向けてキラとアスランの立ち位置について

再度確認、という意味合いはあったかとは思うんですが、内容的にはなんともコメントし辛いですね…

それにしても、ザフト所属時のアスランって、戦闘時のセリフは「キラ!」ばっかりだなぁと改めて思ってみたり(笑)



>自立・自律

このテーマについては私も燕。さん同様期待したいですね。

主人公ポジションで答えを出していないという事では、ラクスも確かにそうなんですが個人的にはシンがこのテーマの一環を担うんじゃないかな、とも密かに期待しています。

これまで議長の言葉に踊らされ、自分の意思・進むべき道というものについて考える描写があまりされてこなかっただけに、もしかするとそういった過程を経てシンにとっての真の燃え出撃があるのでは…などと妄想してしまっています。

(是非その際には玉置さんの挿入歌を…)



あと、DESTINYとは直接関係ないんですが

最近非常に感銘を受けたセリフで、マガジンで連載中の「ツバサ」の主人公・小狼君がことあるごとに言ってる

「やると決めたことをやる」

というものがありまして、やはり何事においても自分自身で

考え、そして決めたことについては責任をもってやり通すというのは

大事だなぁ、と改めて考えさせられる今日この頃です。
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41話放映したのでこちらで (戦闘勇者)
2005-07-31 13:22:40
>ドミニアさん

>スパロボは楽しみですね。あの面々の中でいつまでナチュラルだのコーディネータだので争ってられるか(笑

(マンガ版設定の)アスカとフレイのケンカがあったら楽しいなぁとか思います(マンガ版のアスカって要するにコーディネーターですからねぇ)。



今回欠席のナデシコ組ならルリ・ハリ絡みでエピソード作れますし。



>それでなくても、キラとヒイロでは気迫も覚悟も段が違うし、才能云々を通り越して人が人に打ち勝つ力はそこにあるのではないのですかー?

多分キラが得意なのはあくまでMS戦闘だと思うのですよ(二年経っても銃の扱いが出来てないし…まぁそれどころじゃなかったんですけど)。



そのかわりヒイロはゲリラ戦・情報戦等にも精通してますから、総合力…ゲームで表現できない部分も含めるとヒイロの方が能力は高いはずです(十分に訓練を積んだハズのカナード・パルスとの戦いは見てみたいですけど…そういえばカナードって初期のヒイロに近いですね)。



覚悟については同じだと思っています。どっちが偉いとかじゃなくて、二人とも『今、この瞬間が全て』の戦場で苦しみ、あがき、生き抜いてきた末に「自分で出した」結論だと思うので「どっちも正しい」という感じかなと。比べちゃうのはちょっと失礼かなと思っているので(あくまで私見)。



エンドレスワルツの「俺はあと何回あの少女と子犬を殺さなければいけないんだ!」というセリフから、キラとヒイロの抱える物は同じだなと思っています。



>明鏡止水はなるほど、と思いました。

DG細胞のサイボーグであったシュバルツがそうらしいので、キラにもありかなと(ナチュラルで『黄金の意志』のカガリは勿論、ラクスやアスランが明鏡止水できたら尚更違いが出て良いのですけど)。



>まあそうですね、ニュータイプとは違いますものね。

同じゲーム感覚でも「龍騎」の芝浦は結構楽しかったですし、バトルジャンキー浅倉は一番好きなキャラだったりします。



>シンについては正直すんません。理想主義はつい厳しい目で見つめてしまい勝ちのようで(汗

「龍騎」の東條はサイコっぷりが寧ろ好きだったんですけど…(笑)。

シンの場合、「(スクライドの)カズマ先生がホーリーに所属してどうするよ?」みたいな矛盾を感じています。

あと、似たような過去を持つ衛宮士郎のように「自分が傷付くことを厭わない」ところが少ないのも理由の一つかと(まぁ士郎のはまたアレで異常ですが…キラ同様に)。
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Unknown (戦闘勇者)
2005-07-31 14:02:35
>これがもう一人のキラ、キラのIFのストーリー、そういうことがやりたかったんだろうなと。



カナードはメリオルさんや特務部隊Xメンバーと一緒にユーラシア軍を脱走しちゃいましたしね(笑)。
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総集編 (ドルフィン)
2005-07-31 16:20:35
今回の総集編は理解能力の低い自分にとってはもう一度キラ、アスランの考えが見れてよかったです

シンのパートがあればもっとよかったです。



まあ今回の感想はこのぐらいしか見つかりません。(笑)



EDに入った時、一瞬、「たくさんのご声援ありがとうございました」って見えてビビリました。(笑)

来週のアスラン出撃を心待ちにして1週間を待ちます。(長い・・)
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挫けず夢見ることは 自分と戦っていること (ドミニア)
2005-07-31 16:47:45
最初のツッコミは

ラストクールに入ってやはり総集編!! ですか。

今回、キラやアスランの視点を再び見直すというのは決して不必要というわけではないですが、それでもその肝心の二人の独白というのが【言われなくても充分分かってるよ】なレベルから上に行かなかったのが残念極まりないです。



なんていうか、総集編を通り越して【まあまあ出来のいい同人作品】を見ている気分でした。こりゃイカン。



まあむしろ、ディスティニー自身がSEEDの出来の悪い同人作品のようなも(強制終了





ちょうど総集編ですし議長の言葉に対しこの言葉を考察し、その上でこの言葉を送りたい。

「かつて、ボタン一つで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。そして、その戦いに人間性は介在しなかった。今でもその状況は変わらない・・・」

「戦争から人間性が失われれば、勝利も敗北も悲惨なものとなる。神はどちらにもその手を差し伸べてくれない」(スパロボαより、トレーズ・クシュリナーダの台詞を引用)





>>「俺とキラの歩む道が、ぶつかり合うはずが無い・・・同じ方向を向いているはずなんだ。なのに・・・何故戦う!?俺とキラが!!」



「・・・坊やだからさ」(ぉ



って冗談のつもりが↑の台詞が当てはまりまくっていますよ恐ろしい。

そうなんですよ、つまりは【坊やだから】なんですね。自分で自分の道を見つけきることが出来ない【坊や】だからこうなってしまったんですね。

議長の主義を自分にインストールしちゃったり、恋人ほったらかしたり、まともな説得も出来ないし。

年齢を考えたらまあ仕方ないかも?とも思えたりしますが、ガンダムの世界で比べても彼はより大人に分類されます。



知ってるー?ブリーチの一護って実は15歳なんだよ────!



ナ、ナンダッテ─────────!!!!! ΩΩΩ





それにしても何故何故言ってばっかりだなぁこの二人。ま、「じゃあお前ならちゃんとやれるのか」と言われたらグゥの音も出ませんが。 グゥ(コラ



前にも語りましたが、スパイダーマンの【過ぎたる力には責任が生じる】という定義は全ての世界に通じるもので、勿論この種デスの二人にもそうです。イザークノ「それだけの力、無駄にする気か」も底の意味は一緒でしょう。微妙に違っている気もしますが。

キラは本来力を封じて平穏に生きているべきではなかったし、アスランもオーブでじっとしているべきではなかった。キサカという諜報に優れた人材もいながら、それを活かす事も無く、充分に予測が可能であったはずの【戦争の再発】に対しかなり後手に回ってしまった。これは痛い(もちろん、彼らは彼らで【人生を楽しむ権利】はあるのはそうですが)





>>「ただ真実が欲しかった・・・信じられるものが欲しかっただけなんだ」

前作の間とまでは言いませんが、せめて2年の間に手に入れていて欲しかった。

いやもう本当にこのアスランはSEEDの後のアスランですか?正直SEEDが始まる前のアスランに見えるんですが。



・・・え?それについては言っちゃダメ?大人の事情?

そうですか、分かりました(ぉ





>>そしてフラッシュバックされる前作の数々の【悲劇】

フレイ、ニコル、トール。様々な戦争の犠牲、それらを胸に秘め戦うキラ、というのを表現するのはまぅたく間違っていませんしむしろグッジョブです。

・・・ただ、前作のいいシーンを出せば出すほど今作の不出来は比較され浮き彫りとなるので、言ってみればやればやるほど壮大な自爆だと思うのですがどうか。

「五飛(監督)、自爆スイッチを押せ」



>>「だから、今度こそはそうならないようにって、君も僕も頑張って来たんじゃない」



がんばりが足らないゼ!(ぉ



>>ザクザクキャンペーン

平均年齢10歳以下!!

・・・・まあ、一番この種デスを愛しているのはこの年齢かもしれませんな。もう完全にロボットエンタメだし





しかし、この二人が普通に愛の告白をしあっているかのようなラブラブ光線を感じたのは僕の脳が腐っているのでしょうか?



あと、最近になってようやくコズミック・イヤーではなく、コズミック・イラだと知りました。ヒロシです・・・(ぉ
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>戦闘勇者さん (ドミニア)
2005-07-31 16:59:29
龍騎好きですねー。僕も大好きですw

>>アスカとフレイ

・・・惣流・アスカ・ラングレー?(違うだろうなぁ

いや、アスカとフレイのケンカって凄く見てみたい気もします(笑



フレイ「なんでアタシがコーディネイターなんかと握手しなくちゃいけないの(ギャーギャー)」

アスカ「あんたバカァ?」

みたいな。
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>ドミニアさん (戦闘勇者)
2005-07-31 17:52:37
>「かつて、ボタン一つで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。そして、その戦いに人間性は介在しなかった。今でもその状況は変わらない・・・」

>「戦争から人間性が失われれば、勝利も敗北も悲惨なものとなる。神はどちらにもその手を差し伸べてくれない」

トレーズはガンダムシリーズの敵役として東方不敗と同じ位に好きなのです。「貴様のせいで何人死んだと思っている!?」って言われてストレートに応える電波(?)っぷりがもう最高。置鮎さんの演技がカッコ良いのです。



前話のコメントで「MS戦闘はゲーム感覚になる恐れが…」と書いていますが、MS戦闘を全肯定しているこのヒトは凄いなぁと。



>惣流・アスカ・ラングレー?(違うだろうなぁ

そうですよ~♪イザークみたく自慢するとかあると楽しいなぁと。「何?アンタ羨ましいの?」みたいな。



「優秀な遺伝子で何でこんな人格破綻者が…」



というシンジ君のセリフが爆笑でした(貞本版シンジ君のこういう毒舌部分が好きだったりします。「普通の良い子」はキラで描けるし)。

ちなみに、私自身はアスカは苦手なのですが(でもアスカタイプのツンデレは好き…単に演出が気に喰わないのか?)、だからといってあんな事になって良いとは思ってないですよ本編。



他にクロスオーバーネタでいきますと、デスティニーが参戦したときにはステラの体を護の浄解で癒す…なんてネタがあると楽しいですね。
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