夏休み前の我が家の会話
嫁 「今年の夏休みどこ行く?」
私 「軽井沢(即答)」
嫁 「え、去年も行ったじゃん」
私 「今年の軽井沢はちょっと違うの」
嫁 「ふーん、まいっか」
私 (ニヤリ)
ええ、違うのですよ、全く違うのですよ!今年の軽井沢は!
マリみてを読む前の軽井沢と読んだ後の軽井沢では!!
そんな訳で(半ば強引に)軽井沢に行ってきました。
旧軽で遊び、万平ホテルでお茶して、アウトレットでお買い物ときっちり「庶民」軽井沢を満喫しました。
もちろんミカドコーヒーのモカソフトは外しませんよ。
もちろん祥子さまのように1週間別荘に滞在とかじゃなく、2泊3日ペンションですよ。「庶民」ですから(泣)。
そんな「庶民」としては蔦子さんや真美さんでなくとも祥子お嬢様の夏休みを見てみたいというのは世の必定。
そして本編、そんな期待を十分満足させてくれる内容でした。
#前置き長っ!
■ポイントとしては3つほど
1.庶民代表の祐巳視点で見るお嬢様の休日
2.祥子さまの内面描写
3.成長する祐巳の姿
だと思うんですね。
1つめのポイントは完全にエンターテイメント重視で素直に楽しめましたが、今回特筆すべきは祥子さまの内面に踏み込んできていることですね。
これまで祐巳の視点でしか祥子さま像は見えてこなかったのですが、前巻のラストあたりからこういう描写が入ってきてますね。
家族に対する想いとか、自分の弱点とか、こういう表現が入るので恐れ多くも祥子さま美しい・・・から祥子さま実はかわいい・・・なんて思うようになったりするんですね。
■最後の祐巳は
圧巻で、レイニーブルーを乗り越えた二人に怖いものは無いみたいな。
こういうイベントを積み重ねて磐石の態勢が築かれるんだろうな。
そして祐巳は次のステップへという感じになるんでしょうね。
■意外なところでは
瞳子ちゃんのイメージが少し変わりましたね。
後続巻を読んでいるので分かりますが、この頃から祐巳に対する気持ちが変化してきているんですねぇ。
■何はともあれ
読者としても夏の休暇を楽しめた気分です。
軽井沢に行かれる方はまず本書を読んでから行くことを強くお勧めしますん(どっちやねん)。
嫁 「今年の夏休みどこ行く?」
私 「軽井沢(即答)」
嫁 「え、去年も行ったじゃん」
私 「今年の軽井沢はちょっと違うの」
嫁 「ふーん、まいっか」
私 (ニヤリ)
ええ、違うのですよ、全く違うのですよ!今年の軽井沢は!
マリみてを読む前の軽井沢と読んだ後の軽井沢では!!
そんな訳で(半ば強引に)軽井沢に行ってきました。
旧軽で遊び、万平ホテルでお茶して、アウトレットでお買い物ときっちり「庶民」軽井沢を満喫しました。
もちろんミカドコーヒーのモカソフトは外しませんよ。
もちろん祥子さまのように1週間別荘に滞在とかじゃなく、2泊3日ペンションですよ。「庶民」ですから(泣)。
そんな「庶民」としては蔦子さんや真美さんでなくとも祥子お嬢様の夏休みを見てみたいというのは世の必定。
そして本編、そんな期待を十分満足させてくれる内容でした。
#前置き長っ!
■ポイントとしては3つほど
1.庶民代表の祐巳視点で見るお嬢様の休日
2.祥子さまの内面描写
3.成長する祐巳の姿
だと思うんですね。
1つめのポイントは完全にエンターテイメント重視で素直に楽しめましたが、今回特筆すべきは祥子さまの内面に踏み込んできていることですね。
これまで祐巳の視点でしか祥子さま像は見えてこなかったのですが、前巻のラストあたりからこういう描写が入ってきてますね。
家族に対する想いとか、自分の弱点とか、こういう表現が入るので恐れ多くも祥子さま美しい・・・から祥子さま実はかわいい・・・なんて思うようになったりするんですね。
■最後の祐巳は
圧巻で、レイニーブルーを乗り越えた二人に怖いものは無いみたいな。
こういうイベントを積み重ねて磐石の態勢が築かれるんだろうな。
そして祐巳は次のステップへという感じになるんでしょうね。
■意外なところでは
瞳子ちゃんのイメージが少し変わりましたね。
後続巻を読んでいるので分かりますが、この頃から祐巳に対する気持ちが変化してきているんですねぇ。
■何はともあれ
読者としても夏の休暇を楽しめた気分です。
軽井沢に行かれる方はまず本書を読んでから行くことを強くお勧めしますん(どっちやねん)。