ミネルバとアークエンジェルの出航をそれぞれ描くことで、2つの世界(主張)を描いていこうとしている、DESTINYの構成ってあまりに凄くないか?と思った第15話。
いやなんかもう想像するだけでかなり熱いんですが、ミネルバサイドで描く世界とアークエンジェルサイドで描く世界はどちらも正しいと思う方向性に進むんだけど、今はその方向性が逆に進むんじゃないか、そしてそれが物語り中盤あたりで激突し、それ以降融合していくんじゃないかとか考えてしまったんですが、ミネルバとアークエンジェルを両方出すということはそういうことだと理解したい。
こういう対比構造大好き。つか、こういう対比構造でテーマ性を浮かび上がらせる手法、個人的に超ツボです。
これでほんとに第1クール終了って感じです。
■まずはアークエンジェルサイドから
恐らくアークエンジェルサイドは前作SEEDからの流れをそのまま引き継ぐと思うんですが、彼ら自身としても遣り残したことがある、むしろ何も変えられなかったという後悔の想いの方が強いのかもしれないですね。
キラの回想にたびたびクルーゼが出てくるのはやはり前作の勝者はクルーゼで結局自分達は世界を止めることができなかったことを象徴していて、今度こそはという想いが今回のキラの台詞からも伺えました。
この感想でもずっと思ってるんですが、前回は憎しみの連鎖を断ち切るために仲間が各方面から集結してくるところが最大の見せ場だったわけですが、結局3隻しか集まらなかったんですね。
今回はそれをより大きな流れに持っていく、それがアークエンジェルサイドで描かれることなんじゃないですかね。あくまで戦うこと以外で道を開こうとするように。
■さらにアークエンジェルサイドの中でも細かい描写が光る
前回オーブ護衛艦隊がアークエンジェルを世界の希望と考えたように、アークエンジェルのメンバーもカガリに期待しているということが伺えました。
#国家元首という重圧の中で見えなくなっていたカガリに「馬鹿なこと」とさらっと言ってなだめるキラがかなり良かった・・・。
このとき、カガリは退路が無くなって腹を決めるしかなくなったわけですね。
そしてその直後の描写がまた秀逸。
「僕達は今度こそ正しい答えを見つけなきゃなんないんだきっと、逃げないでね」
そしてアップになるラクス。
これで絶対にあると確信しました。今は迷えるラクスが再び起ち上がる決意をするイベントが必ず来る。うおお、予想するだけで激燃えです。
第13話の感想でも触れましたがキラに「鍵」を渡すことを躊躇したシーンからも、前作で結局「力を使ってしまったこと」を彼女は後悔しているんですね。戦争を止めることができなかったという想いとともに。
そしてまた今、再び「力を使う」かもしれない状況において、自分が本当になすべきことは何かを見出せないまま迷うラクス。
めちゃめちゃ熱い。やはりストーリー展開上はカガリそしてラクスを中心に回るに違いない。
腹を決めた(決めざるを得なかった)カガリとまだ迷いの中にいるラクス、こういう対比も見逃せませんね。
■ではミネルバサイドは
前作でアークエンジェルのメインクルーが軍人ではなく、戦うことの覚悟がないまま戦渦に巻き込まれたんですが、ミネルバクルーは全員軍人なんで既にスタンスからして前作を踏襲するアークエンジェルとは位置づけが異なりますね。
一番端的に表現されたと個人的に思っているところは、第13話でシンが種割れバーサーカー化して殲滅させて戻ってきたときの表現と前作でキラがニコルを殺して戻ってきたときの描かれ方ですね。これ全く表現が逆でしたよね。
たぶん「今の」ミネルバは議長の正義を投影された存在だと思っていて、武力がなければ守れるものも守れない、つまり守るためには力が必要であるという表現の象徴になっていると思っています。
それを視聴者視点で体現しているのがシンで、妹が死んだのは守る力が(国にそして自分に)なかったからだと思っていて、それが議長の想いとシンクロしているんでしょうね(この辺は第1話感想から僕の感想は変わらないですね)。
この2つの主張(アークエンジェルとミネルバ)は視聴者としてもどっちが正しいとかなかなか答えきれない難しいポイントですよね。
どちらも正しいかもしれないし、どちらも違うのかもしれない。
この辺のテーマのぶつかり合いがDESTINYをみていくうえでの最重要ポイントになると思いますし、制作者サイドもそこを1年かけて視聴者に問うてくるんじゃないかな。
個人的にはこのテーマのぶつかり合いは最終的にデュランダル議長と、そのデュランダル議長と最初に会ったときに為政者としての格の違いを見せ付けられたカガリのぶつかり合いになってくると面白いと思っています。
しかし、ほんと2つの艦にテーマを乗せて出航させるこの構成、素晴らしいと思います。
■ミネルバ内でみるもう一つの対比(とアスランの女難の相)
アスラン、完全に女難の相が出てますね(笑)。
第2クールOP・EDともルナマリアとメイリンが立ち位置反対になっているんで気になってましたが、それがアスランの取り合いをきっかけに勃発するのか?と思わせるところがツボでした。
まず買い物のシーンでルナマリアは化粧品興味なし、メイリンは大量買い物、このへんパイロットとオペレーターという職業柄も反映されているのかな。
そしてアスランに強引に仕掛けていくルナマリアに対し、アスランのプロフィールを調べるメイリン。
この姉妹見てるだけで飽きそうにありません(笑)。
そのうちメイリンから「お姉ちゃんはいつもそう」とか言って姉妹喧嘩が始まりそうです(楽しみ)。
しかし、アスランもてもてです。うらやまし(略)。
と、ここまではミネルバとアークエンジェルというテーマについて見てきましたが、ちょびっと世界観についてもみてみたいと思います。
■ユーラシア離反
>ユーラシアあたりが離反してもアリ
っしゃあ!この展開既に第2話の感想で既に妄想済み!下手な妄想数打ちゃあたるってもんですよ。
議長がミネルバを向かわせる理由は、地球連合(ブルコス)を一枚岩でなくすることにあると思うんですが、内憂外患状態を作ってプラントだけに戦力を集中させないようにするっていうのも狙いなんでしょうね。
僕の妄想が正しければ、今作ではこういう動きが各所で見られると思っていて、それがブルコスへの反発だったり、もう戦争はうんざりだという想いにつながって、そのうちのいくつかがアークエンジェルに流れてくると踏んでいるんですが、またそういう勢力を巻き込んで大きな流れを作ることが今作のテーマのひとつかなとも思っています。
またジブラルタルの攻防はかなり苛烈になることが予想されるんで、その中でシンたちが何を想い、どう変わっていくのか非常に興味が尽きないポイントです。
前作では主人公たちの「迷い」を表現した第2クールだっただけに、今自分達が考える正義に疑問を抱く、そういう展開を期待しています。
あとは、
■カガリの結婚の報に動揺しまくるアスランがツボ。
取り乱し方がすげー微笑ましいです。
■ルナマリアがコクピット付近にいるとき
整備員になって下から見上げたいです。
■ステラ
もう何も言うことがないほど最高です。
「うん」しか言ってないけどそれが、それがツボ過ぎなんです。
#最近メイリンに傾倒してましたが素直に反省しました。
#でもメイリンも好きです(えー)。
■アーサー
絶対艦長のこと好きです。
そんなアーサーが艦長と議長のことを知ったらどんなリアクションしてくれんでしょうか。
そんなアーサーがほんとに好きです。
■ドム?
ザフトの新型はドムっぽかった。
#と書きましたがコメント欄を見るにギャンの方が近いですね。同じツィマッド社製ってことで勘弁して。
ちなみに西川さんのグフ・イグナイテッドは呼びづらいのでグフナイテッドじゃ駄目ですか?
■シンとステラ
スエズでミネルバとファントム・ペインが再激突しそうですが、シンとステラも敵同士と気付かずに再会?とかして欲しいですね。
それもポケットの中の戦争のクリスとバーニーのように。
しかしガンダムSEED DESTINYほんと面白いです。
エンディングも入り方がちょっと違ってて良かったですねぇ。
#あんなに一緒だったのには7パターンくらいあったらしい。
アスランがもしプラントへ渡るのがもう少し遅かったらとか、もしすぐに戻っていたらとかこういう運命的なすれ違いも面白さの一つですよね。
さて、今週は皆さんどうだったでしょうか、コメント、トラックバックお待ちしております。
いやなんかもう想像するだけでかなり熱いんですが、ミネルバサイドで描く世界とアークエンジェルサイドで描く世界はどちらも正しいと思う方向性に進むんだけど、今はその方向性が逆に進むんじゃないか、そしてそれが物語り中盤あたりで激突し、それ以降融合していくんじゃないかとか考えてしまったんですが、ミネルバとアークエンジェルを両方出すということはそういうことだと理解したい。
こういう対比構造大好き。つか、こういう対比構造でテーマ性を浮かび上がらせる手法、個人的に超ツボです。
これでほんとに第1クール終了って感じです。
■まずはアークエンジェルサイドから
恐らくアークエンジェルサイドは前作SEEDからの流れをそのまま引き継ぐと思うんですが、彼ら自身としても遣り残したことがある、むしろ何も変えられなかったという後悔の想いの方が強いのかもしれないですね。
キラの回想にたびたびクルーゼが出てくるのはやはり前作の勝者はクルーゼで結局自分達は世界を止めることができなかったことを象徴していて、今度こそはという想いが今回のキラの台詞からも伺えました。
この感想でもずっと思ってるんですが、前回は憎しみの連鎖を断ち切るために仲間が各方面から集結してくるところが最大の見せ場だったわけですが、結局3隻しか集まらなかったんですね。
今回はそれをより大きな流れに持っていく、それがアークエンジェルサイドで描かれることなんじゃないですかね。あくまで戦うこと以外で道を開こうとするように。
■さらにアークエンジェルサイドの中でも細かい描写が光る
前回オーブ護衛艦隊がアークエンジェルを世界の希望と考えたように、アークエンジェルのメンバーもカガリに期待しているということが伺えました。
#国家元首という重圧の中で見えなくなっていたカガリに「馬鹿なこと」とさらっと言ってなだめるキラがかなり良かった・・・。
このとき、カガリは退路が無くなって腹を決めるしかなくなったわけですね。
そしてその直後の描写がまた秀逸。
「僕達は今度こそ正しい答えを見つけなきゃなんないんだきっと、逃げないでね」
そしてアップになるラクス。
これで絶対にあると確信しました。今は迷えるラクスが再び起ち上がる決意をするイベントが必ず来る。うおお、予想するだけで激燃えです。
第13話の感想でも触れましたがキラに「鍵」を渡すことを躊躇したシーンからも、前作で結局「力を使ってしまったこと」を彼女は後悔しているんですね。戦争を止めることができなかったという想いとともに。
そしてまた今、再び「力を使う」かもしれない状況において、自分が本当になすべきことは何かを見出せないまま迷うラクス。
めちゃめちゃ熱い。やはりストーリー展開上はカガリそしてラクスを中心に回るに違いない。
腹を決めた(決めざるを得なかった)カガリとまだ迷いの中にいるラクス、こういう対比も見逃せませんね。
■ではミネルバサイドは
前作でアークエンジェルのメインクルーが軍人ではなく、戦うことの覚悟がないまま戦渦に巻き込まれたんですが、ミネルバクルーは全員軍人なんで既にスタンスからして前作を踏襲するアークエンジェルとは位置づけが異なりますね。
一番端的に表現されたと個人的に思っているところは、第13話でシンが種割れバーサーカー化して殲滅させて戻ってきたときの表現と前作でキラがニコルを殺して戻ってきたときの描かれ方ですね。これ全く表現が逆でしたよね。
たぶん「今の」ミネルバは議長の正義を投影された存在だと思っていて、武力がなければ守れるものも守れない、つまり守るためには力が必要であるという表現の象徴になっていると思っています。
それを視聴者視点で体現しているのがシンで、妹が死んだのは守る力が(国にそして自分に)なかったからだと思っていて、それが議長の想いとシンクロしているんでしょうね(この辺は第1話感想から僕の感想は変わらないですね)。
この2つの主張(アークエンジェルとミネルバ)は視聴者としてもどっちが正しいとかなかなか答えきれない難しいポイントですよね。
どちらも正しいかもしれないし、どちらも違うのかもしれない。
この辺のテーマのぶつかり合いがDESTINYをみていくうえでの最重要ポイントになると思いますし、制作者サイドもそこを1年かけて視聴者に問うてくるんじゃないかな。
個人的にはこのテーマのぶつかり合いは最終的にデュランダル議長と、そのデュランダル議長と最初に会ったときに為政者としての格の違いを見せ付けられたカガリのぶつかり合いになってくると面白いと思っています。
しかし、ほんと2つの艦にテーマを乗せて出航させるこの構成、素晴らしいと思います。
■ミネルバ内でみるもう一つの対比(とアスランの女難の相)
アスラン、完全に女難の相が出てますね(笑)。
第2クールOP・EDともルナマリアとメイリンが立ち位置反対になっているんで気になってましたが、それがアスランの取り合いをきっかけに勃発するのか?と思わせるところがツボでした。
まず買い物のシーンでルナマリアは化粧品興味なし、メイリンは大量買い物、このへんパイロットとオペレーターという職業柄も反映されているのかな。
そしてアスランに強引に仕掛けていくルナマリアに対し、アスランのプロフィールを調べるメイリン。
この姉妹見てるだけで飽きそうにありません(笑)。
そのうちメイリンから「お姉ちゃんはいつもそう」とか言って姉妹喧嘩が始まりそうです(楽しみ)。
しかし、アスランもてもてです。うらやまし(略)。
と、ここまではミネルバとアークエンジェルというテーマについて見てきましたが、ちょびっと世界観についてもみてみたいと思います。
■ユーラシア離反
>ユーラシアあたりが離反してもアリ
っしゃあ!この展開既に第2話の感想で既に妄想済み!下手な妄想数打ちゃあたるってもんですよ。
議長がミネルバを向かわせる理由は、地球連合(ブルコス)を一枚岩でなくすることにあると思うんですが、内憂外患状態を作ってプラントだけに戦力を集中させないようにするっていうのも狙いなんでしょうね。
僕の妄想が正しければ、今作ではこういう動きが各所で見られると思っていて、それがブルコスへの反発だったり、もう戦争はうんざりだという想いにつながって、そのうちのいくつかがアークエンジェルに流れてくると踏んでいるんですが、またそういう勢力を巻き込んで大きな流れを作ることが今作のテーマのひとつかなとも思っています。
またジブラルタルの攻防はかなり苛烈になることが予想されるんで、その中でシンたちが何を想い、どう変わっていくのか非常に興味が尽きないポイントです。
前作では主人公たちの「迷い」を表現した第2クールだっただけに、今自分達が考える正義に疑問を抱く、そういう展開を期待しています。
あとは、
■カガリの結婚の報に動揺しまくるアスランがツボ。
取り乱し方がすげー微笑ましいです。
■ルナマリアがコクピット付近にいるとき
整備員になって下から見上げたいです。
■ステラ
もう何も言うことがないほど最高です。
「うん」しか言ってないけどそれが、それがツボ過ぎなんです。
#最近メイリンに傾倒してましたが素直に反省しました。
#でもメイリンも好きです(えー)。
■アーサー
絶対艦長のこと好きです。
そんなアーサーが艦長と議長のことを知ったらどんなリアクションしてくれんでしょうか。
そんなアーサーがほんとに好きです。
■ドム?
ザフトの新型はドムっぽかった。
#と書きましたがコメント欄を見るにギャンの方が近いですね。同じツィマッド社製ってことで勘弁して。
ちなみに西川さんのグフ・イグナイテッドは呼びづらいのでグフナイテッドじゃ駄目ですか?
■シンとステラ
スエズでミネルバとファントム・ペインが再激突しそうですが、シンとステラも敵同士と気付かずに再会?とかして欲しいですね。
それもポケットの中の戦争のクリスとバーニーのように。
しかしガンダムSEED DESTINYほんと面白いです。
エンディングも入り方がちょっと違ってて良かったですねぇ。
#あんなに一緒だったのには7パターンくらいあったらしい。
アスランがもしプラントへ渡るのがもう少し遅かったらとか、もしすぐに戻っていたらとかこういう運命的なすれ違いも面白さの一つですよね。
さて、今週は皆さんどうだったでしょうか、コメント、トラックバックお待ちしております。
おお、きましたね、こういう見解あるかなと思ってました。
作品のテーマの訴求方法はほんとに様々だと思いますが、分かりやすさを目指したもの、様々な価値観を提示して視聴者に判断を委ねるもの、どちらも重要だと思います。
ガンダムSEED、DESTINYという作品は非常に難しいテーマを扱っているんで、本編を語る上では「これが正しい!」というストレートな表現方法を使うよりも、複数の価値観と出会うことで常に「変化」や「自問自答」を要求してくる構成の方が個人的には好みです。
某国の大統領のように、これこそが正しいと押し付けてこられるのが嫌というのもあるんですが、そういう時勢だからこそ「何が正しいのか」を訴える手法が求められる気はしています。
最初に戻りますが、分かりやすさと複数の価値観を提示することは非常に大事だと思っていて、本編とアストレイはその辺をうまく対比させていると思います。
アストレイはマンガという媒体でページ数が限られていることもあり、必然的に分かりやすさを求められるということもありますが、本編が悩む主人公達を描くならばこそ、アストレイは思い切って分かりやすさに徹することができるんだと思いますよ。
ここにもひとつ大きな対比構造があるんだなと思っているんですよ。
またアストレイでも「非戦」をテーマとしたロウたちに対して、「何故戦うのか」というテーマをジャーナリストの視点で描く、つまり戦うことによって守れるものもある、というDESTINYのテーマをアストレイでもメインで取り上げている、こういう対比構造も面白いですね。
恐らくDESTINYやアストレイを手がける人たちはその辺を意識しながら制作しているんじゃないですかね。
>「強烈な自負」と「何かを成し遂げるための気迫」
これってある意味正しくて、というか僕は伏線だと思ってるんですよ。
エドたちは既に自分の中で答えを出しているのでそういう行動に移れるんですが、DESTINYキャラはまだそこに至っていませんね。
ゆえに、後半あたりには「強烈な自負」と「何かを成し遂げるための気迫」が自ずと語られるんではないかと思っているんですよ。
アストレイも含めて一つの世界を構成してるんで、ガンダムという作品はやはり凄いなと、そう思いますね。
やっぱりある程度「誰にも分かり易い『その作品ならでは』の絶対の正解」が欲しいなぁと思うのです。
それが無いからキラ達は『ただのテロリスト』なんて言われちゃうし(今回の行動はそれがあっても『ただのテロリスト』かもですが)。
小説とかだと文章で語れる分こういう形式の方が面白いんですが、映像作品だと説得力が薄くなってしまいますからねぇ。
テロリスト要素のあるガンダム主役チームは意外と多いんですが(『ガンダムW』のヒイロ達は100%テロリストですし)、その行動に説得力が薄くなっちゃうのは痛いなぁと。デラーズ・フリートなんかやっている事はテロリストそのものなのに多くの支持を得ている事を考えると、「テロリストだから」どうこうではないような。
「誰もが正しい」という作風でもアストレイでは『みんなはどうか知らないけど俺はこうするぜ』っていうのを全員が強烈に打ち出しているが故に「凄い」と思えますし。
例えばロウ・ギュール。彼の言葉はキラ達と同様かそれ以上に理想主義ですが、その強烈な生き様と徹底したプライドで「こんなバカなら本当に何か成し遂げるかも知れない」という思いすら抱いてしまいます。
そして現在活躍中の『南米の英雄』切り裂きエドも「祖国の自由を守る」「連合の無法を世界に知らしめる」という信念のもとに言葉ではなく行動で示してきたが故に微力ながらも世界を動かす力となり得ると思うのです。
キラ達に足りないのは「強烈な自負」と「何かを成し遂げるための気迫」なのかなと。
どうも冷静に自分の心を振り返ってみると既に転んでいるみたいです(えー)。
つか、メイリン和ませ過ぎ(僕の心を)。
前作でもそうなんですが、作中で「正しい答え」というのを明示せずに視聴者に問う手法が僕はとても好きで、それを考えながら、そして製作者サイドはどのキャラにどういうテーマを投影しているのかを考えながらみることができる、これがガンダムSEEDやDESTINYの面白さなんだなと。
多種多様な価値観の中でたった一つの「正しい答え」は示されないとは思いますが、それを求めて「変化」していく物語、やっぱり面白いですよね。
メイリン大好きです。
燕さんも、おもいっきり転んじゃってください!
私はもう転んでいます(汗)
キラくんも今回もいい事言ってました。
「みんな同じだよ。選ぶ道を間違えたら、行きたいところへは行けないよ。
だから、カガリもいっしょに行こう。
僕たちは今度こそ正しい答えを見つけなきゃなんないんだ、きっと。逃げないでね。」
自分にもグサっとくるものが・・・
まだわからない『正しい答え』はどうなるんでしょうか。楽しみですね~
それにしても、10話あたりからの人間模様やセリフが凄すぎです。そのへんの映画や小説なんてまったく足元にも及ばないですよ。
キラファンなのにメイリンへの愛に溢れたコメントをしてくれる通りすがりのキラファンさんが好きです(ややこしい?)。
僕もメイリンがか・な・り・良かったですね。
今週もしステラが出なかったらメイリンに完全に転ぶところでした、危ない、危ない(転ぶのも時間の問題です)。
迷いを見せるラクスも良かったですよね~。超然とした姿もいいですが、たまにはこういう姿も眩しいです。
今回女性キャラ多かったですね~、満足、満足。つか前作でもあんなに出たことありましたっけ?
>Limitさんへ
アスランの無言語りはAパートでは語り尽くせませんからね、第2クールくらいかけて徐々にシンを洗脳して欲しいものです。
アークエンジェルvsミネルバについては、妄想閃光(先行)で書いてしまったので、実は冷静になって考えるとやっぱりないかもなぁとか考えたり考えなかったり。
一応ミネルバがアークエンジェルを攻撃する理由としてはラクスの存在ですかね。現場レベルにはラクスの存在を知らせないでアークエンジェルを攻撃させるというのはあるかもと思ったので。
もしそうなってしまうとアスランのポジションが非常に分からないのですが、彼も選択を迫られるってのはあるかなと。
すみません、つい持病の妄想好癖が・・・(人として致命的か?)。
アークエンジェルの行き先、やっぱり虎関係かなと僕も思います。で、昔の拠点付近に行っちゃうとミネルバとニアミスしちゃう?
ダコスタとかも出てきて欲しいですね。
あそこで説明を始めたらAパート全部かかりそうです。^^;
アークエンジェルvsミネルバというのは燃えるんですけど、アスランがミネルバにいる限りなさそうな気がします。
#突発的にシンvsキラはあり得ますけどね。
まずアスランvsキラがあり得ない。彼らには今いかなる意味でも戦う理由がない。
艦長同士も立場はありながら、お互いのことが一度あっただけで良く分かり合えた設定です。少なくともマリューは全力で戦闘を回避するでしょう。シンが突っかかってきたらわかりませんが。
アークエンジェルの行き先は取りあえず虎の隠れ家じゃないかと思っています。
■ステラ
あぁステラたんステラたん。
待ってましたよ、出てくるのを。
シンとの絡みも待ち遠しい。
あと、もうちょっとしゃべってほしかった・・・
■ルナマリア
積極的で思ったことズバズバ言うけど、明るく健康的でイイ!かんじです。
■メイリンたん
アスランを案内しようとして遮られたり、敬礼する時にシンに食べ物持たされて困ってる顔がもう・・ヤバすぎる・・(溶)
■ラクス
前作の後半での力強いラクスより、今のようにキラのことを案じているラクスのほうが好きです。
■カガリ
カガリは見ていてかわいそう。
ルージュ(?)にも乗るみたいだから、今後の活躍に期待!
ホント、女性陣いい感じです。
新しい船ってありそうですよね。
#個人的にはアークエンジェル轟沈という展開もアリかなとか思ってるんですが、妄想しすぎですね。
キラの台詞は前作キャラの止められなかった後悔の念と、遣り残したことがあるという制作スタッフの決意表明のダブルミーニングってのも頷けますね。
ユーラシアですが、確かにユーラシア全体で離反というのはないでしょうね。
ミネルバの支援は連合にひびを入れることが目的なんでしょうね。各地でこういう動きが活発になればコーディネータ憎しだけで世論は動きませんからね。
逆にアークエンジェルの動きは武力支援することではなく、各地を回ることで反戦派をまとめていく希望として描かれたりしないかなと思ってるんですけどね。
そして今までは武力支援として回るミネルバが(議長から離れて)アークエンジェルの役割を引き継ぐって展開とかあったらもう泣きそうなんですけど。いかんいかんまた妄想が。
そしてやっぱりえのっちさんも「アスラン争奪戦」の言葉を使いましたか。この表現イイですよね。またえのっちさんらしくてイイですね。
今後も絶妙のさじ加減を期待しています(笑)。
>トリックスターさんへ
遊び心、ありましたね、ニヤリとするようなやつがいろいろと。
またアーサー視点の本編、個人的にはありです(笑)。
とりあえずステラの壊れッぷりが最高です(結局それです)。
フレイの死がショックだっただけに、アスランサイドの女難の相を心配する方が多いですね。
個人的にはあまり泥沼はやって欲しくないんですが、これはまだ分かりませんね。
彼女達にどういうテーマをかぶせてくるかがポイントですね。
カガリ誘拐がフリーダムと聞いたときにニヤリとしてくれるくらいだと面白かったんですけどね。
微妙な表情されると心配になりますね(視聴者としてその後何かあるんじゃないかと思っちゃいますからね)。
>アナテマさんへ
ユーラシアの一部離反にプラント側から武器が流れるというのはありそうですよね。
何気に今回、「開戦直後から」という台詞がありましたからね。あの言葉に「んっ?」と思いますよね。
地球連合の連携を崩す意図は十二分にありますよね。
分離独立運動への介入はプラントへの矛先を逸らすという意図もあるかなと。
コーディネーター対ナチュラルという構図ではなく、大西洋連邦対それ以外みたいな状況に持っていけるとプラント的には嬉しいのかもしれないですね。
アナテマさんがスペイン内戦を引き合いに出しているのは他でもないジブラルタルの地理的場所からですね。
ひょっとしたらそのネタを製作者サイドも入れてくるかもしれませんね。
今作では「政治」という言葉が意図的に使われてますので、政治の意義みたいなものも問われる気がしています。
議長の政治とカガリの(成長した後の)政治の対決とかも見てみたいものです。
EDITEDはポジティブな総集編と捉えた方がいいのかな。
恐らく今回が実質第1クールの終わりだと思うのですが、TVのしきたり上の13話ではなく14話にもってきてるあたり製作者サイドの気概を感じますね。
>戦闘勇者さんへ
おお、テスト頑張ってくださいね。
ユーラシアに限らず大西洋連邦の動きは納得できない国が多いんじゃないですかね。
実はSEEDでは3隻連合に地球連合側からも加わって欲しいと切に願っていたので、今作の動きは最初からちょっぴり期待していたんですよ。
ガンダムの作られ方はやはり世相を反映するというか、こうなると嫌だなとか、こういう世界になったら悲惨だよね、という表現をしているのかもしれませんね。
それゆえのアンチテーゼみたいな。
そういう嫌だなという感覚が、現実になっているのは悲しいですね。
同じ意味でガンダムとは異なりますが士郎正宗先生とかは凄いと思いますよ。
とまあ士郎正宗先生を語ると長くなりそうなんで止めときます(笑)。
テスト終わって第14話見たらまた来てくださいね~。頑張ってください。
アスラン帰還時のシンへの無言対応は個人的にニヤリとしてしまいました。
「今の君に言ってもわかるまい」くらいの勢いで(と解釈したんですけど違うかな)。
Limitさんの仰るようにアスランだけミネルバクルーとモチベーションが異なるんですよね。
「敵」であれば倒すという軍人カテゴリーとは違うんで、そういうアスランが周囲にどう影響していくかこれが楽しみ。
ミネルバに落とされた一滴の水がどんな変化を起こすかなぁ。こういう仕掛けが秀逸だなと。
うんうん、第1クールとしての仕込みはこれ以上ないと思うくらい仕込まれたんでこれから楽しみですよね。
>pipitさんへ
たぶんメイリンは姉への嫉妬とかありそうですよね。「なんでお姉ちゃんはあんなにスカート短いの!」とか(絶対違)。
エリートパイロットとオペレータという職業的なものだったり、常に比較対象になってますからね、伏線はばっちりです。
ミネルバとアークエンジェルの激突、もしあるならめちゃめちゃ熱いですよね。今のところ妄想に過ぎませんが、やって欲しいなぁ。
その場合、アークエンジェルが沈むとかあるとまた熱いんですが、妄想しすぎですね。
ルナマリアには是非あのスカート丈をザフト制服のデフォルトにして欲し(略)。
>H&Kさんへ
ユーラシア離反に議長が絡んでたら最高なんですけどね。それはちと妄想しすぎかな・・・。
実はSEEDの時から連合が内部から離反しないかなと思ってたんで、今の展開はいい感じです。
スエズの紛争鎮圧はかなり悲惨な感じしますが、そこでミネルバクルーは何を見るんでしょうね。
レジスタンスもMS準備してきそうですが、やっぱり相場は旧型ですよね。
ナチュラル用ってことでダガーですかね。
もしミネルバとアークエンジェルが激突するならば色々な対決を妄想してしまい嬉しい悲鳴をあげそうです。
一番熱いのはアスランを巡るルナマリアとカガリの戦いで、勝者は漁夫の利でメイリン(嘘)。さらに土壇場でミーア勝利(さらに嘘)。
タリアさんとマリューさんの再会はオーブで出会っているだけに面白そうですね。
ス、ステラ捕虜説、な、なんて魅力的な(殴)。いやステラたんファンとしては嘆くべき(狂喜すべき)展開ですな。
うちのブログは別名妄想万歳ブログ(えー)なんで、そういうの大いにありです。
個人的にはお互い軍人とは知らずに出会って欲しいかな。で、知らずにステラに妹の携帯の話とかしちゃったりしてね。
レイのビアノシーンは色々意味深でしたね。なのに僕は全然読めませんでした・・・。
レイとネオで因縁の対決を一度やって和解とかないですかねぇ。ないかなぁ。
で、うちは妄想万歳なんで(しつこい)。
>gil-mendelさんへ
SEEDやDESTINYもそうなんですが、常に何が正しいのか模索していくというプロセスに入るのが一番熱いですよね。
今回はそういう意味で最初から模索ポジションに前作のキャラが入っているので、それに対して新キャラがまだ見えていないポジションにいるのがまた熱く、これから彼らの変化が楽しみですね。
ガーティルーもまた「ファントム・ペイン」というネーミング自体がテーマを持っている可能性高いですよね。
ネオの体が殆ど義手・義足とかいう超直球が待っているかもしれないですけど、「失われたものを思い出してうずく痛み」がネオ含め強化人間3人組の過去とどう繋がってくるのか、またどう乗り越えるか、溺れるか、この辺は前作では意図してかどうか分かりませんが、描けなかったポイントなので今作期待したいところですね。
ラクスのイベントはまだ分かりませんね。ただプラント側の厭戦派を率いるというのはありかなと。戦うかどうかは別としてですね。
あくまで非戦を貫くとかはあるかもしれないですね。
ルナマリアのスカートはザフト最新の技術が投入されたスカートらしいですよ(大嘘)。
大泣きするアーサーとか見たい・・・、いやアーサーまじでナイスキャラです。
>クウラさんへ
>うそーん
ああその表現イイです。ほんとそんな感じです。
まあ、ああでもしないとあの状況からシナリオの流れを作ってオーブから出すのは難しいですからね・・・。
ユウナの詭弁に対抗できるよう、早く成長して頂きたいのですが、彼女が経験値を稼ぐのはやはり現場だと思いますから、しっかり吸収して欲しいものですね。
メイリン大化け説、イイですね。是非とも激戦のアスラン争奪戦を勝ち抜いて欲しいものです(違)。
フェイスはプラントに対してなんでしょうね。そういう勲章があればあるほど離れて行く伏線ですよ。きっと。たぶん(弱気)。
えっとですね、ステラは個人的にはアリです(つか、ステラ出ればもう満足)。全然答えになってませんね。
カガリはああでもしないと(ストーリー上)オーブから抜け出すことができなかったのですが、シナリオとしてよくやったなぁ(ほんとにやると思わなかった)と。
これで腹を決めるしかなくなったので、これからは前向きにきっちり悩んで模索して欲しいですね。
アスランはトリィとか作るくらい手先は器用なのに、生き方は不器用というかちょっと抜けたところがあって、かなりイイ感じです。
ゆえにカガリとかルナマリアとか引っ張る系の女性キャラとの絡みが面白いですね(ゆえに女難の相は切れないでしょうね、でもメイリンが絡んでくると今までと違うタイプだから楽しみかも)。
#セイバーのコクピットBGM、チェックしてみますね~。
>新型可変MSバビ
なるほどハンブラビ型の可変機構ですか、なんか納得。言われてみるとハンブラビっぽいですな(ドム→ギャン→ハンブラビって節操無いな私)。情報提供ありがとうございます!
ぱとさんのコメント背景は、ユニウス条約の影響は各国のMS保有台数が規定されたことでバックパック換装型(ウィザード)と可変MSの生産に注力、少ない台数で様々な状況に対応させようとするってことですよね(だから両方なんでしょうね)。
連合の場合、コーディネーターに対抗するために複数パイロットによる大型MAってのはほんとにありそうですよね。
Zもそうでしたが、DESTINYは可変機構に傾倒しそうな気配ありますね。やはり見所ですね。
>あっちゃさんへ
初めまして&コメントありがとうございます。
現時点でアークエンジェルの進路が全く予想できていないんですが、確かにキサカとかダコスタとか副官的ポジションにいたキャラが未登場ですからもし虎のツテを辿ってアークエンジェルもジブラルタルへ入るならばアリの展開ですよね(C.V.的には全然問題無いし)。
前作では砂漠編でアークエンジェルの迷いを描いたように、ミネルバにも問題提起するような展開だとまた熱いかなと。
かつてユーラシア特務部隊のメリオルが『サイクロプスの巻き添えにした大西洋連邦は敵』と断言したり「狂犬」ことモーガンも『不満がないわけじゃない』と言ってますしね。上はともかく下の人達は色々不満がたまっているようなので突けば火種が爆発するかも。
最近SEED見てて思うのは「こんな事が実現しないで欲しい」という事ですね。「現実にある訳ないじゃん。バカじゃないの?」と笑われるでしょうが、そうして笑っていられる世の中なら本当に言う事無いと思っています。
20年近く前、Zガンダムで『キレる若者』の存在を提示されていました。前作SEEDの『ブーステッドマン』はまさに今短絡的に殺人を行う若者そのものです。
10年前『ガンダムW』が放送された時、日本人にとって『自由の為に死をも辞さないテロリスト』は空想の世界の出来事でした。しかし現在、自爆テロは現実の出来事です。何人もの『ガンダムのパイロット』と同じ若者達が信じた理想の為、「平和な世界の為」に戦って死んでいます。それを考えると笑っていられないなと思うのです。
今から10年後、世界が何処へ向かうのか期待と不安を抱いています。
一度にコメント書くのは時間的に難しそうなんで、小分けにしてお返しして行きたいと思います。
#皆さん、ほんとにありがとうございます。
>はさにんさんへ
ラクスは前作DVD12巻(45~48)あたりでも武力に武力を持って戦ってしまったことに対する迷いの描写があるんですよね。
これがDESTINYでも引き継がれているっていう描写が熱くて、さらに今迷いの中にいるわけですよね。
だからこそその決意までのプロセスとそれ以降の展開に期待しちゃいますよね。これはかなり個人的に期待しているんです。
新型はギャンの方が似てますね。同じツィマッド社製ってことで許してください(笑)。
>natsumikanさんへ
DESTINYは伏線の張り方からテーマ性の複数化、その対立・融合と燃える要素はかなり詰まってますし、今のところその辺上手く展開されてるなぁと個人的には感心しきりなのです。
ルナマリアはミニスカ以外にももうちょっとフォーカスされる予感が今回ありましたね。
メイリンとはスタンスの問題や姉妹特有の問題、妹から姉への嫉妬とか個人視点で焦点が当たりそうな気がしてます。
こちらも期待大です。
#ちなみに僕はメイリンにヤラレ気味です。
>アナテマさんへ
やっぱりギャン意見強いですね。量産機っぽいんでドムかなとも思ったんですが。下のコメントで情報追加されてるんですが、可変機構があるらしいですね(ジ・Oだと強すぎ?)。
バンク増えるのは僕もあまり好きではありませんが、多少あることを前提に使い方を工夫して欲しいですね。
>望海さんへ
短期的にはルナとメイリンの衝突は姉妹喧嘩の延長(特性や嫉妬、スタイルの違い等)で描かれる気がしないでもないんですが、ぶつかって理解というシナリオはありそうなんであまり悲観的には思ってなくて(局所的にはあるかもしれませんが)、興味津々という感じでみてます。
クルーゼはね、仮面をつけたことで誰にも心を開けなかった、だから自分の知るところしか分からず、相互理解ということを知らずに生きてしまったのが最大の悲劇でしたね。
グフナイ、これが一番よさそう(笑)。
背後にプラントからの工作がありそうですね。
工作員がユニウス7落下後の人道支援の関係者として潜りこんだとか。
「国境なき医師団」もフランスの情報収集のために組織されたと言いますし。
>分離独立運動への介入
スペイン内戦への介入、冷戦時代の米ソが行った敵の対抗勢力への支援を彷彿とさせます。
(1)解放者として戦争の大義を得る(共産主義者主導の民族解放運動と援助)
(2)自分の陣営に引き込む(ギリシャ内戦、中国内戦)、
(3)新兵器の実験(スペイン内戦)
議長は『現実の政治』の象徴に思えます。理想の象徴であるAAがどう立ち向かうか。
スタッフにはがんばって欲しいですね。
>EDITED
別番組、それとも総集編?特番だと本編の話数が減らなくてうれしいですけど。総集編でしょうね。
ルナマリアのあの見えそで見えないアングルとか(ぇー),メイリンが見ていた前作のザフトメンバーの集合写真(ニコル,ニコルが!!←爆)とか,ラストでシンが読んでいた雑誌の表紙とか・・・・。
遊び心と言うほどでもないにしても,注意して見ると結構面白いものが発見できる一回でした。
勿論,本編の方も見所満載でしたね。
アスラン女難の相とかルナマリアとメイリン姉妹とかステラとかアーサーとかアーサーとかアーサーとか・・・・・。(・・・本編は?)
それにしてもアウルがステラのことを怖いと言ってましたが・・・本当に怖いですよ,今回の会話を聞いていると。・・・アウルも。
「また戦争だねー。ま,俺らそれが仕事だし。」「うん。」「今度は何機落とせっかなー。」「うん!」
ソレ,仕事だし,で片付けるところでも嬉しそうに返事をするところでもありませんよ,二人とも!って。
ステラが可愛いから許しますけど。
アスランも何か心配です。
アスランに限ってそんな心配はいらないとは思いますが,ルナマリアにしろメイリンにしろミーアにしろ,前作のキラとフレイの様にだけはなって欲しくないので。
いや,杞憂だとは思いますが。
フリーダムがカガリを攫ったと聞いたときのアスランの反応が妙に引っかかってしまったものですから・・・。そのあとに大丈夫だ,とは言ってますけどね。
対決を経て協力へ向かう流れ…想像するだけで燃えてきます。
仮にどちらか沈んでも残った方が引き継ぐか、あるいはさらに新しい船が…とか、
妄想の種は尽きません。
「僕達は今度こそ正しい答えを見つけなきゃなんないんだきっと、逃げないでね」
これって、私には制作者の決意表明のように聞こえました。
前作で描ききれなかった部分まで、存分にやり切ってもらいたいものです。
ユーラシアが離反…は、まだ早計ではないですか?
タリアの説明によると、
ユーラシアの一部地域がユーラシアからの独立を求めて戦っている
…というように聞こえました。
そこのレジスタンスたちをミネルバが支援することによって、
将来的に国を動かすぐらいの力になる可能性はあるかもしれませんが。
ジブラルタルの攻防は、単に戦いの趨勢だけでなく、
シンが再びバーサーカー化するのか?そしてアスランとの関わりは?
シンとステラの出会いがここであるのか?
など、いろいろシンがらみのイベントも期待されます。
ここで主人公らしくなるのかもしれませんね。
あと今回は、ルナマリア・メイリンそれぞれの行動や、ステラの描写など、
和み系(萌え系?)エピソードのさじ加減も良かったと思います。
アスラン争奪戦の行方も気になりますね。
事実ウィンダムではなくダガーLを投入している、この手の問題は非常に解決しにくいですからね。
レジスタンスの皆さんもMS持っているのかなぁ?
あったとしても「ストライクダガー」か「ジン」だな
個人的ですがダガーLとリニアガンタンクが一緒に戦闘してるシーンはよかった(笑)
最後にアスランしっかりしろ!!
そこらへんつっこんむと、メイリンには上昇志向があるのか?姉に対しての嫉妬があるのか?(姉は化粧品買い込まずにすむのに、自分はそうしないと見劣りするとか、自分は緑、姉は赤とか)とかいろいろと考えてしまいます。
ミネルバとアークエンジェルの対比
この先非常に気になりますね。
キラはシンとかかわってどう考えるのか
シンはカガリやキラ、ステラと関わり、どう変わってくるのかが楽しみです。
できれば、ミネルバvsアークエンジェルなんてのもやっていただきたく(あんなに一緒だったのにが流れてきそうですが
…しかし、やっぱりルナマリアの服装はいろいろとまずいのではと見るたび考えてしま(略
ランゲージダイアリーさんでも同じ事を書いたのですが…。ミネルバの中のアスランは一人アークエンジェル的要素を担っているんですよね。
特に今回は、なぜ帰ってきたのかと問うシンにアスランが無言だったように、アスランとシンが「会話」をすることがなかったわけですが、二人の会話が始まると物語が展開しそうです。
そして、おっしゃるようにダメダメ為政者だったカガリはアークエンジェルで一皮むけることができるのか?
単なるロボットアニメとしては、今回くらいが第1回でも良かったのでしょうけれど、せっかくいろいろな仕込みを1クールかけてしたのですから、これからの展開に期待しましょう。
キラ達がカガリを連れ出した理由が今ひとつ弱い気がします。「仕方ないじゃない」って・・(うそーん)
「再び国を焼くわけにはいかない」→「他の国・プラントを焼くことになってもいいのか?」→「・・・」
この問答は、ユウナと変わらないですね。状況に流されまくってるカガリがどう変化するか楽しみです。
>ルナマリア、メイリン
現在アスランに対して、静のメイリンと動のルナマリア。
相場は前者が鳥肌モノに化けると決まってます。フレイ注意予報発令?
>タリア艦長
タリア艦長の「フェイス」は、何に忠誠を誓ったものなんでしょうか。議長への忠誠だと、今後議長から離れられなくなるんじゃ・・ (離れると決めるな?)
>今週のステラ
しばらく見ませんでしたが、あんな子だったっけ?
>2つの艦にテーマを乗せて出航させるこの構成
もうそれぞれにテーマ乗りすぎですよね。熱い!
それぞれが相克し、迷い悩み、いずれかが正しいというのではなくそれを超える何ものかに至ってほしいと思っています。
ついでにファントムペインにもテーマ乗せてやって下さい・・・ていうか隠れたテーマがきっとあるはず。
>ラクス
彼女の迷いは何を以てすれば克服できるのだろうと。
イベント期待待ちです、本当に。
>ルナマリアがコックピット付近に
見えない筈がない! と思って何度も見返しましたが見えないですね。ええと、スカートの構造教えて欲しいです。
>アーサー
タリア艦長のフェイス就任を本気で喜んでいる辺り、きっと大好きですよね。
議長のことは・・・知ったらユウナ並に泣きそうなので勘弁してやって下さい。
>ミネルバとアークエンジェル
この対比構造は最高です!デュランダル議長は、ミネルバをアークエンジェルのような存在にしたい、みたいなことをいつか言っていましたよね。双方のアークエンジェルの激突は熾烈を極めるでしょうね。
おそらくシンとキラは、ここでぶつかるのでしょう。さらに、タリアさんとマリューさんの女の戦いも見物でしょう。もしカガリがルージュに乗るのなら、ルナマリアと一戦交えるかもしれませんね。
>シンとステラ
再会の仕方は、妄想になってしまいますが。
ミネルバとファントムペインの戦い。そこでシンが種割れを起こす(ガンダム3機に囲まれて)。そして、ステラを捕虜にする形ではないでしょうか(おそらくステラは死の恐怖に怯えるでしょう)。前作ではディアッカが捕虜になりましたが、今作ではステラではないかと。この時に携帯電話の話がちらっと出ると素敵かもしれませんね。
最後に。
私はここ最近、レイが気になります。いきなりピアノ弾くし。ピアノといえばニコルですが、レイもまた、不幸な結末を迎えるのでしょうか。いずれにせよ、レイはデュランダル側に付くと思います。そしてキラがニコルを殺したように、今度はシンがレイを・・・。
妄想ばかりですいませんでした。
ジブラルタルでの展開を妄想して熱くなってきました
★ジブラルタル
トラの旧本拠地ということは、出身地が近いキサカ再登場に期待っす
だって、自主独立を目指してキサカが故郷で立ち上がってっていそうじゃないですかぁ
連合軍相手に、前シリーズでレジスタンスとして戦っていた砂漠の民の皆さんも再登場したりして
そこの指揮官がキサカだと予想
そうすると、カガリやアークエンジェルとの絆も有るわけだし…熱い
と、こんな妄想してます^^;
いかがっしょ
>アークエンジェル
急激に変化する環境で選択肢を失い自分を見失いかけていたカガリをスタートラインまで戻す事ができたんですよね。
今はまだ迷いを抱えていますが、今度こそ後悔の無い道を歩んでほしいものです。
>ミネルバ
何といってもアスランが(笑
前作でキラがフリーダムを強奪してアラスカに降り立つまで3日程かかっているのですが、今回も同じくらいの時が経っていると思われます。
その間に、彼にとって極めて重要な事が彼の預かり知らぬところで、とんでもない変化があったわけで…セイバーのコクピットの場面のBGMが面白かったです。
>ドム?
新型可変MSバビ、顔見せだけのものの早くも登場しました。ガンダムエピオン以来?となるハンブラビ型の可変機構を持つMSです。
ユニウス条約に対して、ザフトは可変MSとウィザードのどちら主体でいくんですかね?今はどちらが有効かを探っている段階に思われますが…
連合が新型Gを強奪した目的の一つに、前大戦でイージスを強奪した事でザフトが研究・発展させた可変機構のノウハウの吸収もあると踏んでいたのですが、連合も同様に可変MSの開発に入るのか、ストライカーで乗り切るのか、はたまたザムザザーの様な高性能MAの時代が来るのか、これが個人的な見所です。
前作では明確な自分の答を出せていたのは彼くらいでしたからね。
実は前作最後の方は、今までの仲間が死んでいくというのと同じくらい、クルーゼの思いが痛すぎてぼろぼろ泣いていました……。
>ちなみに西川さんのグフ・イグナイテッドは呼びづらいのでグフナイテッドじゃ駄目ですか?
すごく呼びにくいので勝手にイグナイにあわせてグフナイと呼んでおります(笑)。
バンクが増えてきて嫌な予感がします。
ルナマリアあまり興味無しだったんですけど
今回でちょっと好きになりました♪
TBさせて頂きます!
これは、ありですね!最近ラクスの存在価値を忘れていましたから。再びたち上がってこそ、ラクスが活きてきますね。
>ザフトの新型はドムっぽかった。
私は、あのMS頭が尖ってたのでギャンに見えました。私の感性は世間とずれてるようで…。