『DARKER THAN BLACK』の第13話・第14話「銀色の夜、心は水面に揺れることなく… 前編・後編」は大変面白うございました。
毎週、毎週楽しみにしていますが、僕的に感想を書くのが難しい作品だったので感想こそ書いていませんでしたが、非常に毎回完成度高いですね。
そして今回、満を持して登場と言った感が無いでもない、キルシーちゃんこと銀(イン)。
さらにそこに渋い華を添える二人の契約者。
そして月光の中のラストシーン。
管野よう子さんの音楽と相まって、非常に切なく、美しく、そして温かささえ感じる、そんな幕引きに思わず拍手。
今回特にキルシーちゃんも良くて、ふぉーとか思っていたのですが、プラスして詩人と歌手という、この渋いコンビにも結構心動かされるところがありました。
というか、ラストシーンは登場人物全員(黄含めて)で描いた、非常に美しいラストでしたねぇ(しみじみ)。
契約者には感情が無い、というのが一般的な説であり、また殆どきっとそうなんだろうけども、実はどこかに人間らしさや、そのカケラを残している。
それはまたドールも然り(なのかもしれないし、程度によって銀が特殊なのかもしれないけれども)。
感情の起伏を失ったからこそ、皆それぞれにどこかしらの「こだわり」を持っていて、今回特に感じたのは、契約の「対価」が義務付けられていますが、その「対価」は彼らのこだわりにどこか通じる部分があったり、極論すると「対価」=「贖罪」にさえ思えましたよ。
#体を乗り移る契約者の時もそういうシチュエーション、こだわりがありましたよね。
感情(の起伏)が無いからこそ、何かに実は感情に(無意識に)こだわっていたり、それこそなくしたものを埋めようとしている、そんな感じにもとれます。
失ったものは取り戻すことは出来ない。
しかし、だからこそ「ゲート」という存在がある。
やっぱり、契約者=無くしたものを埋めようとしている、そんな寂しさをどこかしらに抱えているんだろうね。
その寂しさを埋めるために得た能力が「契約」、その契約は「贖罪」でもあり、また「対価」を要求されるもの、みたいな。
その辺を描いているから、渋く、そして切ない物語であり、そしてどこかしら涙をさそう感覚があるんじゃないかな、と思えます。
いいよねぇ。
渋いな。
■【完全生産限定版】DARKER THAN BLACK-黒の契約者- 1
毎週、毎週楽しみにしていますが、僕的に感想を書くのが難しい作品だったので感想こそ書いていませんでしたが、非常に毎回完成度高いですね。
そして今回、満を持して登場と言った感が無いでもない、キルシーちゃんこと銀(イン)。
さらにそこに渋い華を添える二人の契約者。
そして月光の中のラストシーン。
管野よう子さんの音楽と相まって、非常に切なく、美しく、そして温かささえ感じる、そんな幕引きに思わず拍手。
今回特にキルシーちゃんも良くて、ふぉーとか思っていたのですが、プラスして詩人と歌手という、この渋いコンビにも結構心動かされるところがありました。
というか、ラストシーンは登場人物全員(黄含めて)で描いた、非常に美しいラストでしたねぇ(しみじみ)。
契約者には感情が無い、というのが一般的な説であり、また殆どきっとそうなんだろうけども、実はどこかに人間らしさや、そのカケラを残している。
それはまたドールも然り(なのかもしれないし、程度によって銀が特殊なのかもしれないけれども)。
感情の起伏を失ったからこそ、皆それぞれにどこかしらの「こだわり」を持っていて、今回特に感じたのは、契約の「対価」が義務付けられていますが、その「対価」は彼らのこだわりにどこか通じる部分があったり、極論すると「対価」=「贖罪」にさえ思えましたよ。
#体を乗り移る契約者の時もそういうシチュエーション、こだわりがありましたよね。
感情(の起伏)が無いからこそ、何かに実は感情に(無意識に)こだわっていたり、それこそなくしたものを埋めようとしている、そんな感じにもとれます。
失ったものは取り戻すことは出来ない。
しかし、だからこそ「ゲート」という存在がある。
やっぱり、契約者=無くしたものを埋めようとしている、そんな寂しさをどこかしらに抱えているんだろうね。
その寂しさを埋めるために得た能力が「契約」、その契約は「贖罪」でもあり、また「対価」を要求されるもの、みたいな。
その辺を描いているから、渋く、そして切ない物語であり、そしてどこかしら涙をさそう感覚があるんじゃないかな、と思えます。
いいよねぇ。
渋いな。
■【完全生産限定版】DARKER THAN BLACK-黒の契約者- 1