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リタイアーのよもやま話

蓄積情報の94%はデジタル化

2011-02-11 23:25:33 | 社会
ヤフーのニュースである。


蓄積情報の94%はデジタル化=02年にアナログ抜く―米大調査

2007年の時点で、人類が蓄積しているすべての情報のうち、94%が
デジタル化されているとの分析結果を、米南カリフォルニア大の
研究チームがまとめ、10日付の米科学誌サイエンス電子版で発表
した。

00年時点ではビデオテープなどアナログ形式の情報が75%を占めて
いたが、02年ごろに逆転したとみられる。

 
研究チームは、新聞や書籍などの紙媒体からハードディスク(HD)
やデジタル通信機器まで60種類の媒体を対象に、文字、音声、映像
などこれまでに人類が蓄積、通信、計算した情報の総量を分析。

それらがデジタル、アナログいずれの技術を用いて扱われたかを
調べた。
 
その結果、1986年の時点で、2.6エクサバイト(エクサは1兆の
100万倍)だった人類が蓄積する情報の総量は、07年時点で100倍
以上の295エクサバイトに相当。この情報をすべてCD―ROMに収めて
積み上げたとすると、地上から月までの距離より高くなるという。

このうち、HDやメモリーカードなどデジタル媒体に収められた
情報は94%。86年には、アナログのビデオテープに収められた
情報量が全体の58%を占めるなど、99%以上がアナログ媒体に
蓄積されていたが、00年以降、情報の急速なデジタル化が進み、
02年ごろに逆転したとみられる。 

以上。


このニュースを見て、まさかと思った。

これほどまでに、情報のデジタル化が進んだということは、
ある意味で、今後、コンピュータやネット抜きでの生活は、
あり得ないと宣言されたみたいでならない。

コンピュータやネットが日常化している人としていない人と
の違いが、いったい何をもたらすのだろう。

とにかく、びっくりである。