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リタイアーのよもやま話

国家公務員にボーナス=景気悪化で減額

2009-07-28 12:00:52 | 社会
ヤフーのニュースである。

国家公務員にボーナス=景気悪化で減額、平均57万3500円
国家公務員に30日、夏季ボーナスが支給された。

景気悪化を受けた人事院の臨時勧告で当初の支給予定額から月給0.2カ月分が減額され、管理職を除く行政職職員(平均35.2歳)の平均支給額は前年同期に比べ約5万5900円減の約57万3500円となった。

麻生太郎首相と閣僚は支給額の一部を自主返納し、首相約438万円、閣僚約320万円と当初予定額から2割減となった。
 
国会議員も夏季ボーナスの2割減額を決めており、衆・参両院議長は約405万円、国会議員約241万円。各府省の事務次官は約280万円、局長級約213万円だった。
 
国家公務員と同時期に支給される地方公務員は、管理職を除く一般職(平均36.6歳)の平均で前年同期比5万7600円減の約54万1300円。 
 
一方、日本経団連が大手企業を対象に実施している民間ボーナス妥結状況(25日現在)は同18.3%の大幅減となっている。(2009/06/30-11:13)

全国民が、一様に貧しくなっていくようだ。

今度は、公務員の中から、ローンで住宅を買った人達が、生活破綻していくのだろうか。

一段と内需がしぼんでいき、さらに、失業率が増大していくのか?

皆が、貧しくなっていく。デフレ・スパイラルが進行する。

ところで、南アフリカでは、失業率は23・5%に達したようだ。

南ア、16万人スト 失業率23%、暴動も続発 
ズマ政権試練

 【ロンドン=木村正人】世界的な金融・経済危機で景気後退入りした南アフリカで、公共交通機関や地方自治体の労働者16万人以上が27日から1週間の大規模ストに突入した。
失業率は23・5%に達し、黒人居住区では暴動が続発。

警官隊はゴム弾や催涙ガスで鎮圧に乗りだし、約200人を逮捕した。
黒人貧困層や労働組合の支持を受けて5月に就任したズマ大統領は早くも試練を迎えている。(産経新聞)

国が騒然としている。

日本の国の失業率、新聞によると、今秋からあがっていくようである。新しい政権の難題になりそうだということである。

今回の公務員のボーナスの景気悪化で減額という話で、この失業率に影響はないのか?

気の早い話だが、来年ってどうなっていくんだろう。